桑名市議会 2016-09-21
平成28年決算特別委員会総務安全分科会 本文 開催日:2016-09-21
トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 2016-09-21: 平成28年
決算特別委員会総務安全分科会 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別
画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール
印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正
表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の
表示切り替え 全 349 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言の
表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 分科会長(小川満美) 選択 2 : 分科会長(小川満美) 選択 3 : 分科会長(小川満美) 選択 4 : 分科会長(小川満美) 選択 5 : 分科会長(小川満美) 選択 6 : 市長公室長(後藤政志) 選択 7 : 総務部長(水谷正雄) 選択 8 : 市長公室長(後藤政志) 選択 9 : 総務部長(水谷正雄) 選択 10 : 財政課長(中村博明) 選択 11 : 会計管理者兼
会計管理室長(高木正弘) 選択 12 : 分科会長(小川満美) 選択 13 : 分科会委員(伊藤研司) 選択 14 : 分科会長(小川満美) 選択 15 : 財政課長(中村博明) 選択 16 : 分科会委員(伊藤研司) 選択 17 : 財政課長(中村博明) 選択 18 : 分科会長(小川満美) 選択 19 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 20 : 分科会長(小川満美) 選択 21 : 税務課長(小林久欣) 選択 22 : 分科会長(小川満美) 選択 23 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 24 : 分科会長(小川満美) 選択 25 : 財政課長(中村博明) 選択 26 : 分科会委員(伊藤研司) 選択 27 : 財政課長(中村博明) 選択 28 : 分科会長(小川満美) 選択 29 : 分科会委員(飯田尚人) 選択 30 : 分科会長(小川満美) 選択 31 : 長島町総合支所副支所長兼長島町総合支所地域振興課長兼長島B&G海洋センター所長兼長島公民館長(平野久雄) 選択 32 : 分科会委員(飯田尚人) 選択 33 : 長島町総合支所副支所長兼長島町総合支所地域振興課長兼長島B&G海洋センター所長兼長島公民館長(平野久雄) 選択 34 : 分科会長(小川満美) 選択 35 : 副分科会長(伊藤惠一) 選択 36 : 分科会長(小川満美) 選択 37 : 財政課長(中村博明) 選択 38 : 副分科会長(伊藤惠一) 選択 39 : 財政課長(中村博明) 選択 40 : 文化課長(村田政喜) 選択 41 : スポーツ振興課長(伊藤和仁) 選択 42 : 税務課長(小林久欣) 選択 43 : 副分科会長(伊藤惠一) 選択 44 : 税務課長(小林久欣) 選択 45 : 副分科会長(伊藤惠一) 選択 46 : 税務課長(小林久欣) 選択 47 : 副分科会長(伊藤惠一) 選択 48 : 分科会長(小川満美) 選択 49 : 文化課長(村田政喜) 選択 50 : 財政課長(中村博明) 選択 51 : 副分科会長(伊藤惠一) 選択 52 : 財政課長(中村博明) 選択 53 : 副分科会長(伊藤惠一) 選択 54 : 分科会委員(伊藤研司) 選択 55 : 分科会長(小川満美) 選択 56 : 分科会委員(伊藤研司) 選択 57 : 分科会委員(佐藤 肇) 選択 58 : 分科会長(小川満美) 選択 59 : 人事課長(堀田嘉一) 選択 60 : 分科会委員(佐藤 肇) 選択 61 : 人事課長(堀田嘉一) 選択 62 : 分科会委員(佐藤 肇) 選択 63 : 人事課長(堀田嘉一) 選択 64 : 分科会委員(佐藤 肇) 選択 65 : 人事課長(堀田嘉一) 選択 66 : 分科会委員(佐藤 肇) 選択 67 : 人事課長(堀田嘉一) 選択 68 : 分科会委員(佐藤 肇) 選択 69 : 分科会長(小川満美) 選択 70 : 分科会委員(飯田一美) 選択 71 : 人事課長(堀田嘉一) 選択 72 : 分科会委員(飯田一美) 選択 73 : 人事課長(堀田嘉一) 選択 74 : 分科会委員(飯田一美) 選択 75 : 分科会委員(伊藤研司) 選択 76 : 分科会委員(飯田一美) 選択 77 : 分科会委員(松田正美) 選択 78 : 分科会委員(伊藤研司) 選択 79 : 分科会委員(飯田一美) 選択 80 : 人事課長(堀田嘉一) 選択 81 : 分科会長(小川満美) 選択 82 : 分科会長(小川満美) 選択 83 : 税務課長(小林久欣) 選択 84 : 長島町総合支所副支所長兼長島町総合支所地域振興課長兼長島B&G海洋センター所長兼長島公民館長(平野久雄) 選択 85 : 情報政策課長(宇佐美亮次) 選択 86 : 財政課長(中村博明) 選択 87 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 88 : 税務課長(小林久欣) 選択 89 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 90 : 税務課長(小林久欣) 選択 91 : 分科会長(小川満美) 選択 92 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 93 : 税務課長(小林久欣) 選択 94 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 95 : 分科会長(小川満美) 選択 96 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 97 : 市長公室次長兼政策経営課長(岩崎光司) 選択 98 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 99 : 分科会長(小川満美) 選択 100 : 市長公室長(後藤政志) 選択 101 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 102 : 市長公室長(後藤政志) 選択 103 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 104 : 分科会長(小川満美) 選択 105 : 市長公室長(後藤政志) 選択 106 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 107 : 市長公室次長兼政策経営課長(岩崎光司) 選択 108 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 109 : 市長公室次長兼政策経営課長(岩崎光司) 選択 110 : 分科会委員(箕浦逸郎) 選択 111 : 政策経営課主幹(公民連携・調整担当)(西田喜久) 選択 112 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 113 : 分科会長(小川満美) 選択 114 :
分科会委員(伊藤研司) 選択 115 : 分科会長(小川満美) 選択 116 :
分科会委員(伊藤研司) 選択 117 : 分科会長(小川満美) 選択 118 :
分科会委員(飯田尚人) 選択 119 : 分科会長(小川満美) 選択 120 : 長島町総合支所副支所長兼長島町総合支所地域振興課長兼長島B&G海洋センター所長兼長島公民館長(平野久雄) 選択 121 :
分科会委員(飯田尚人) 選択 122 : 長島町総合支所副支所長兼長島町総合支所地域振興課長兼長島B&G海洋センター所長兼長島公民館長(平野久雄) 選択 123 :
分科会委員(飯田尚人) 選択 124 : 長島町総合支所副支所長兼長島町総合支所地域振興課長兼長島B&G海洋センター所長兼長島公民館長(平野久雄) 選択 125 : 分科会長(小川満美) 選択 126 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 127 : 副分科会長(伊藤惠一) 選択 128 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 129 : 分科会長(小川満美) 選択 130 : 公共施設マネジメント課長(大原満千子) 選択 131 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 132 : 分科会長(小川満美) 選択 133 : 政策経営課主幹(公民連携・調整担当)(西田喜久) 選択 134 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 135 : 政策経営課主幹(公民連携・調整担当)(西田喜久) 選択 136 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 137 : 政策経営課主幹(公民連携・調整担当)(西田喜久) 選択 138 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 139 : 政策経営課主幹(公民連携・調整担当)(西田喜久) 選択 140 :
分科会委員(松田正美) 選択 141 : 分科会長(小川満美) 選択 142 :
分科会委員(松田正美) 選択 143 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 144 : 分科会長(小川満美) 選択 145 : ブランド推進課長(柴田真由美) 選択 146 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 147 : 分科会長(小川満美) 選択 148 : ブランド推進課長(柴田真由美) 選択 149 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 150 :
分科会委員(伊藤研司) 選択 151 : 分科会長(小川満美) 選択 152 :
分科会委員(伊藤研司) 選択 153 : 分科会長(小川満美) 選択 154 : 市長公室次長兼政策経営課長(岩崎光司) 選択 155 : 分科会長(小川満美) 選択 156 : 市長公室次長兼政策経営課長(岩崎光司) 選択 157 : 分科会長(小川満美) 選択 158 : 市長公室次長兼政策経営課長(岩崎光司) 選択 159 : 分科会長(小川満美) 選択 160 : 副分科会長(伊藤惠一) 選択 161 : 分科会長(小川満美) 選択 162 : 市長公室長(後藤政志) 選択 163 :
分科会委員(伊藤研司) 選択 164 : 市長公室長(後藤政志) 選択 165 : 分科会長(小川満美) 選択 166 :
分科会委員(伊藤研司) 選択 167 : 分科会長(小川満美) 選択 168 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 169 : 分科会長(小川満美) 選択 170 : 文化課長(村田政喜) 選択 171 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 172 : 総務部次長(生涯学習・スポーツ振興・文化担当)(駒田 保) 選択 173 : 分科会長(小川満美) 選択 174 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 175 : 分科会長(小川満美) 選択 176 : ブランド推進課長(柴田真由美) 選択 177 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 178 : 市長公室長(後藤政志) 選択 179 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 180 : 市長公室長(後藤政志) 選択 181 :
分科会委員(伊藤研司) 選択 182 : 市長公室長(後藤政志) 選択 183 : 分科会長(小川満美) 選択 184 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 185 : ブランド推進課長(柴田真由美) 選択 186 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 187 : ブランド推進課長(柴田真由美) 選択 188 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 189 : ブランド推進課長(柴田真由美) 選択 190 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 191 : ブランド推進課長(柴田真由美) 選択 192 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 193 : 分科会長(小川満美) 選択 194 :
分科会委員(飯田一美) 選択 195 : 分科会長(小川満美) 選択 196 : 副分科会長(伊藤惠一) 選択 197 : 分科会長(小川満美) 選択 198 :
分科会委員(伊藤研司) 選択 199 : 副分科会長(伊藤惠一) 選択 200 : 分科会長(小川満美) 選択 201 :
分科会委員(伊藤研司) 選択 202 : 副分科会長(伊藤惠一) 選択 203 : 分科会長(小川満美) 選択 204 : ブランド推進課長(柴田真由美) 選択 205 : 副分科会長(伊藤惠一) 選択 206 : ブランド推進課長(柴田真由美) 選択 207 : 副分科会長(伊藤惠一) 選択 208 :
分科会委員(伊藤研司) 選択 209 : 分科会長(小川満美) 選択 210 : 財政課長(中村博明) 選択 211 : 副分科会長(伊藤惠一) 選択 212 : 財政課長(中村博明) 選択 213 : 副分科会長(伊藤惠一) 選択 214 : 財政課長(中村博明) 選択 215 : 副分科会長(伊藤惠一) 選択 216 : 財政課長(中村博明) 選択 217 : 副分科会長(伊藤惠一) 選択 218 : 分科会長(小川満美) 選択 219 :
分科会委員(伊藤研司) 選択 220 : 財政課長(中村博明) 選択 221 : 副分科会長(伊藤惠一) 選択 222 : 分科会長(小川満美) 選択 223 : 市長公室長(後藤政志) 選択 224 : 副分科会長(伊藤惠一) 選択 225 : 分科会長(小川満美) 選択 226 :
分科会委員(伊藤研司) 選択 227 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 228 :
分科会委員(伊藤研司) 選択 229 : 副分科会長(伊藤惠一) 選択 230 : 分科会長(小川満美) 選択 231 : ブランド推進課長(柴田真由美) 選択 232 :
分科会委員(伊藤研司) 選択 233 : 分科会長(小川満美) 選択 234 : ブランド推進課長(柴田真由美) 選択 235 : 分科会長(小川満美) 選択 236 : ブランド推進課長(柴田真由美) 選択 237 : 財政課長(中村博明) 選択 238 : 分科会長(小川満美) 選択 239 : 分科会長(小川満美) 選択 240 : 市民安全部長(平野公一) 選択 241 : 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠) 選択 242 : 市民安全部長(平野公一) 選択 243 : 市民安全部次長兼地域コミュニティ課長兼伊曽島地区市民センター所長(松岡孝幸) 選択 244 : 分科会長(小川満美) 選択 245 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 246 : 分科会長(小川満美) 選択 247 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 248 : 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠) 選択 249 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 250 : 分科会長(小川満美) 選択 251 :
分科会委員(伊藤研司) 選択 252 : 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠) 選択 253 :
分科会委員(伊藤研司) 選択 254 : 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠) 選択 255 :
分科会委員(伊藤研司) 選択 256 : 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠) 選択 257 :
分科会委員(伊藤研司) 選択 258 : 分科会長(小川満美) 選択 259 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 260 : 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠) 選択 261 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 262 : 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠) 選択 263 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 264 : 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠) 選択 265 : 分科会長(小川満美) 選択 266 : 副分科会長(伊藤惠一) 選択 267 : 分科会長(小川満美) 選択 268 : 市民安全部次長兼地域コミュニティ課長兼伊曽島地区市民センター所長(松岡孝幸) 選択 269 : 副分科会長(伊藤惠一) 選択 270 : 市民安全部次長兼地域コミュニティ課長兼伊曽島地区市民センター所長(松岡孝幸) 選択 271 : 副分科会長(伊藤惠一) 選択 272 : 市民安全部次長兼地域コミュニティ課長兼伊曽島地区市民センター所長(松岡孝幸) 選択 273 : 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠) 選択 274 : 副分科会長(伊藤惠一) 選択 275 : 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠) 選択 276 : 市民課長(近藤 浩) 選択 277 : 分科会長(小川満美) 選択 278 : 市民課長(近藤 浩) 選択 279 : 分科会長(小川満美) 選択 280 : 市民課長(近藤 浩) 選択 281 : 分科会長(小川満美) 選択 282 : 市民課長(近藤 浩) 選択 283 :
分科会委員(佐藤 肇) 選択 284 : 市民課長(近藤 浩) 選択 285 :
分科会委員(佐藤 肇) 選択 286 : 市民課長(近藤 浩) 選択 287 :
分科会委員(佐藤 肇) 選択 288 : 市民課長(近藤 浩) 選択 289 :
分科会委員(佐藤 肇) 選択 290 : 分科会長(小川満美) 選択 291 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 292 : 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠) 選択 293 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 294 : 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠) 選択 295 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 296 : 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠) 選択 297 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 298 : 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠) 選択 299 : 分科会長(小川満美) 選択 300 :
分科会委員(佐藤 肇) 選択 301 : 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠) 選択 302 :
分科会委員(佐藤 肇) 選択 303 : 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠) 選択 304 : 分科会長(小川満美) 選択 305 : 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠) 選択 306 : 分科会長(小川満美) 選択 307 :
分科会委員(飯田一美) 選択 308 :
分科会委員(伊藤研司) 選択 309 :
分科会委員(飯田一美) 選択 310 : 分科会長(小川満美) 選択 311 : 人権政策課長(中条妙子) 選択 312 : 分科会長(小川満美) 選択 313 :
分科会委員(飯田一美) 選択 314 : 分科会長(小川満美) 選択 315 : 分科会長(小川満美) 選択 316 : 消防長(郡 裕章) 選択 317 : 消防本部総務課長(渡邊清隆) 選択 318 : 分科会長(小川満美) 選択 319 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 320 : 消防本部総務課長(渡邊清隆) 選択 321 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 322 : 分科会長(小川満美) 選択 323 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 324 : 消防本部消防救急課長(伊藤文博) 選択 325 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 326 : 分科会長(小川満美) 選択 327 : 消防本部予防課長(森田尚孝) 選択 328 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 329 : 消防本部指揮調査課長(片桐康生) 選択 330 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 331 : 分科会長(小川満美) 選択 332 : 副分科会長(伊藤惠一) 選択 333 : 分科会長(小川満美) 選択 334 : 消防本部総務課長(政策・消防団担当)(杉山伸司) 選択 335 : 副分科会長(伊藤惠一) 選択 336 : 消防本部総務課長(政策・消防団担当)(杉山伸司) 選択 337 : 分科会長(小川満美) 選択 338 : 分科会長(小川満美) 選択 339 :
分科会委員(伊藤研司) 選択 340 :
分科会委員(松田正美) 選択 341 :
分科会委員(飯田一美) 選択 342 : 分科会長(小川満美) 選択 343 :
分科会委員(飯田一美) 選択 344 :
分科会委員(佐藤 肇) 選択 345 :
分科会委員(飯田尚人) 選択 346 :
分科会委員(箕浦逸郎) 選択 347 : 副分科会長(伊藤惠一) 選択 348 : 分科会長(小川満美) 選択 349 : 分科会長(小川満美) ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 午前10時02分 開会
○開会宣言
分科会長(小川満美)
ただいまから決算特別委員会・総務安全分科会を開会いたします。
私が本分科会の会長を務めることになりましたので、よろしくお願いいたします。
傍聴希望の申し出がありますので、これを許可いたします。
───────────────────────────────────────
○分科会記録の署名
分科会委員
2: 分科会長(小川満美)
本分科会記録の署名は、正・副分科会長が行いますので、御了承願います。
───────────────────────────────────────
○審査案件の宣言
3: 分科会長(小川満美)
ただいまから本分科会における案件の審査を行います。
本分科会に付託されました案件は、議案第72号 平成27年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定についてのうち、一般会計決算所管部門及び住宅新築資金等貸付事業特別会計決算です。
───────────────────────────────────────
○分科会審査の順序
4: 分科会長(小川満美)
審査の流れですが、まず総務部、市長公室等の所管部門を行い、次に市民安全部、消防本部の順に進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。各所管部門においては、決算成果報告書の主な事業等及び一般会計、特別会計決算について説明していただき、質疑を行います。全ての所管部門について質疑が終わりましたら、議案第72号について、総務部、市長公室等、市民安全部及び消防本部の所管部門を含めて、各委員より賛成、反対の意見表明を行っていただき、意見集約をいたしますので、よろしくお願いいたします。
それでは、お手元に配付の日程(案)のとおり進めたいと思います。
各委員並びに理事者の皆さんにお願いします。発言の際は必ずマイクボタンを押し、挙手をしてから自己の氏名、当局においては職名を告げて発言してください。
───────────────────────────────────────
○議案第72号
5: 分科会長(小川満美)
これより総務部、市長公室等の所管部門の審査を行います。
それでは、議案第72号 平成27年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について 所管部門を議題といたします。
議案第72号の一般会計決算のうち総務部、市長公室等所管部門について、当局より説明を求めます。
6: 市長公室長(後藤政志)
おはようございます。市長公室長の後藤でございます。本日はどうぞよろしくお願いをいたします。
着座にて説明のほうをさせていただきます。
まず、平成27年度決算の御説明をさせていただきます前に、昨日、台風16号の影響による大雨に伴う市内の公共施設等の被害状況を簡単に御報告をさせていただきます。
昨日は、午後3時ごろから7時ごろにかけまして、時間雨量で50ミリを前後とする降雨があり、市道のアンダーパスを中心に冠水した箇所が発生をいたしました。このほか、もう既に御承知かと思いますが、国道421号、桑名インターの周辺ですけれども、のり面の崩落が発生し、県において緊急の対策、対応を行っているところであります。また、小・中学校の校舎におきましても雨漏りが発生したという情報もあり、公共施設全体の状況につきましては後ほど市民安全部長より報告をさせていただきます。
今回、満潮と重なりましたことから、員弁川の水位が上昇いたしまして、午後7時ごろに城南地区に避難準備情報を出し、午後9時40分に解除をしたという次第でございます。
以上、報告であります。よろしくお願いをいたします。
7: 総務部長(水谷正雄)
おはようございます。総務部長の水谷でございます。よろしくお願いいたします。
説明には、まず、この平成27年度決算成果報告書、こちらを用いまして、一般会計を中心に、平成27年度の決算概要及び財政健全化法に基づく平成27年度の健全化判断比率などにつきまして御説明を申し上げます。
初めに、これらの決算のもととなりました平成27年度の予算の執行に当たりましては、予算の編成方針に基づき、市長が掲げる七つのビジョンに示す事業の着実な推進を図ることとあわせて、厳しい財政状況に鑑み、健全財政の確保を目標に適正な執行に努めたところでございます。
それでは、平成27年度の歳入歳出予算執行の実績の概要につきまして、決算成果報告書(主要な施策の成果)の1ページ、表題の1、一般会計のページから順次御説明を申し上げます。
(1)の決算規模と実質収支の状況の表をごらんください。
平成27年度の一般会計の決算は、歳入総額が512億690万7,000円、歳出総額が495億2,030万5,000円となり、前年度に比べ、表の一番下の増減率でございますが、歳入で4.5%、歳出では3.7%増加しております。
また、真ん中の列の歳入歳出差引額、いわゆる形式収支は16億8,660万2,000円で、前年度より4億3,561万5,000円増加しております。
その右隣の、翌年度への繰越財源を差し引いた右端の実質収支額は15億5,069万2,000円で、前年度より5億1,320万5,000円の増となりました。実質収支額につきましては、次年度以降も収入見込み額や歳出不用額の精査に努め、適正な額となるよう取り組んでまいります。
なお、平成27年度決算全般の主な特徴といたしましては、表の下に(2)決算概要として記載をいたしております。全体としましては、政府の景気対策の効果や消費税の増税などにより、市税、地方消費税交付金などの歳入が伸びた一方で、歳出の伸びをできるだけ抑制したことにより、実質収支額も49%ほど伸びました。今後は、既に始まっております合併算定替による地方交付税の段階的縮減の影響が大きく出ること、土地開発公社の解散に伴う第三セクター等改革推進債の償還が平成29年度から始まることなどを考慮し、引き続き財政健全化の取り組みが必要であると考えています。
次に、(3)主な歳入歳出の増減でございます。
歳入の主な増減では、星見ヶ丘の防災拠点施設整備に伴い、緊急防災・減災事業債が前年度比22億7,060万円の増、消費税増税の効果に伴い、地方消費税交付金が9億8,485万3,000円の増となりました一方で、他の歳入の伸びに伴い、財政調整基金繰入金がゼロとなりましたことから9億381万2,000円の皆減、地方交付税の増などにより、地方交付税の振替財源であります臨時財政対策債が5億4,000万円の減となりました。
次に、歳出では、歳入でも申し上げました星見ヶ丘の防災拠点施設整備事業費が19億4,063万8,000円の皆増、(仮称)堂ヶ峰公園が5億7,007万4,000円の皆増の一方、事業完了に伴い、本庁舎耐震補強事業費が9億1,117万4,000円の皆減、退職者の減に伴い、退職手当が3億9,801万4,000円の減となりました。
これらのより詳細な分析につきましては、ページをめくっていただいて、2ページ、3ページをお開きください。
まず、(4)の歳入の款別一覧をごらんください。
平成27年度決算における歳入のうち、自主財源の計は274億3,440万1,000円、また、依存財源の計は237億7,250万6,000円でございます。前年度と比べますと、一番右端の増減率の欄でございますが、自主財源で0.1%の減、依存財源で10.4%の増となっており、トータルでは4.5%の増となりました。
増減の主なものを申し上げますと、自主財源では、1番の市税が政府の景気対策の効果などにより1.8%、3億9,593万円の増、17番の寄附金がふるさと納税の伸びにより253.5%、2億5,534万2,000円の増などの一方、18番の繰入金が、歳入全体の伸びにより、財政調整基金からの繰り入れがゼロとなったことにより69.6%、8億3,638万円の減となっております。
なお、市税等の一般財源の歳入状況につきましては、後ほど決算書のほうで改めて御説明をいたします。
次に、依存財源では、5番の株式等譲渡所得割交付金が30.7%、3,385万4,000円、また、6番の地方消費税交付金は64.8%、9億8,485万3,000円、21番、市債は、星見ヶ丘防災拠点施設整備に伴う緊急防災・減災事業債等により20.6%、10億5,930万円の増加となっております。
次に、3ページの(5)歳出の款別一覧をごらんください。
歳出の款別一覧のうち、前年度に比べ増加した主なものを申し上げますと、まず、4番の衛生費では、病院事業運営費負担金が増加したことなどにより6.4%、3億2,854万5,000円の増、9番の消防費では、星見ヶ丘防災拠点施設整備事業費が19億4,063万8,000円、消防救急デジタル無線整備事業費が5億5,027万4,000円の増などにより99.5%、26億536万円の増となっております。
一方、減少したものにつきまして、2番の総務費では、本庁舎耐震補強事業の完成などに伴い9.5%、5億9,804万円の減、8番の土木費では、江場安永線の完成、桑名駅西土地区画整理事業費の減などに伴い8.9%、2億9,240万8,000円の減、10番の教育費では、スポーツ施設用地取得費、トイレ改修事業費の減などにより7.9%、3億9,113万円の減、12番の諸支出金では、下水道事業会計繰出金の減により10.7%、2億1,894万8,000円の減となりました。
次に、4ページ、(6)歳出の性質別分類をごらんください。
歳出の性質別分類の特徴点につきましては、款別と重複いたしますが、前年度に比べての増加分から先に申し上げます。
まず、5番の補助費等では、病院事業運営費負担金の増などにより5.5%、3億6,782万1,000円の増、6番の投資的経費では、星見ヶ丘防災拠点施設整備費の増などにより28.8%、11億2,103万8,000円の増、8番の積立金では、減債基金、ふるさと応援基金への積み立て増などに伴い52.8%、4億8,588万2,000円の増、9番の投資及び出資金では、病院整備事業への出資金の増などにより128.4%、5,790万円の増などとなっております。
一方、減としましては、1番の人件費が退職者数の減などにより4.2%、4億771万3,000円の減、3番の維持補修費が市営住宅維持補修費、道路施設維持補修費の減などにより13.0%、6,590万3,000円の減、10番の貸付金が商工中金預託金の廃止などにより57.1%、1億2,000万円の減などとなっております。
以上、平成27年度一般会計の決算の概要を申し上げました。
続きまして、健全化判断比率について御説明をいたします。
ただいまごらんの決算成果報告書の9ページをお願いいたします。
項目9の健全化判断比率でございます。平成20年4月から、地方公共団体の財政の健全化に関する法律が施行されております。本市におけるそれぞれの比率の対象となる会計は、次の10ページの図のとおりでございますが、これは地方公共団体の財政状況を第三セクターなどまでに広げて把握し、財政の健全化を図ろうとするものでございます。平成19年度の決算時点からその取り組みが始まり、四つの健全化判断比率と地方公営企業における資金不足比率を算定し、公表しているところであり、各指標のいずれかが基準値を超えた場合は、財政健全化等に向けた厳しい取り組みが求められております。
本市における健全化判断比率につきましては、9ページの上の表にありますように、実質赤字比率及び連結実質赤字比率は、いずれも昨年同様、実質赤字が生じていないことから算定されておりません。
次に、実質公債費比率は11.3%で、前年度と同様となっております。なお、実質公債費比率は3カ年平均で出すこととなっており、単年度では11.4%で、平成26年度の11.2%から0.2%上昇しております。
次に、将来負担比率は67.2%で、前年度の数値である89.2%から22ポイント改善をいたしました。公営企業債等繰入見込額が減少したこと、土地開発公社などの債務残高が減少したことや基金残高の増が要因となっているところでございます。
次に、(2)の資金不足比率につきましては、いずれの事業会計におきましても資金不足額が生じておらず、算定をされておりません。
健全化判断比率につきましては、財政状況を反映するその他の指標の動向に十分留意をするとともに、これらの決算指標につきまして、今後、県内各市や類似団体との比較分析を進めてまいります。さらに、財政情報の公開に努めるとともに、本年度の決算の成果や反省点を次年度の予算編成に生かし、安定的な財政運営に努めてまいりたいと考えております。
平成27年度の決算概要及び健全化判断比率につきましては以上でございます。
次に、11ページから15ページにかけて、項目10といたしまして、主要な財政指標等の推移、普通会計分を経年比較の参考資料としてお示ししております。記載をいたしました主要な財政指標といたしましては、まず11ページに経常収支比率を示しております。
経常収支比率につきましては、比率を計算する分母の経常一般財源が増加しており、一方、分子では、公債費、扶助費、補助費などが増加しておりますものの、人件費が減となりましたことや歳出の伸びを極力抑えましたことなどから、平成26年度と比較して2.6ポイント改善し、97.1%となっております。なお、速報値ではありますが、昨年、一昨年の県内ワースト1位からワースト3位となる模様ですが、まだまだ厳しい状況であることには変わりはなく、今後も財政健全化に対する継続的な取り組みが必要であります。
次に、ページをめくっていただきまして、12ページに健全化判断比率、13ページには地方交付税と財政力指数、基金の年度末現在高を、そして14ページには市税収入、さらに15ページは地方債について、それぞれの推移を表とグラフでお示しをさせていただきました。
次に、16ページは、項目11といたしまして、15ページでお示しをした普通会計の地方債残高に加え、公営企業会計などの地方債残高や各会計の翌年度以降支出予定債務負担なども含めまして、市の債務残高をお示しいたしました。
決算成果報告書につきましては、今後もより一層わかりやすい資料となるよう内容の充実に努め、市民の皆様への本市の財政状況の説明などに活用してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
続きまして、項目12、17ページの決算成果報告事業でございます。この目次の中から平成27年度の市長公室及び総務部所管の主要事業の概要を御説明申し上げます。
なお、決算成果報告事業につきましては、当初予算参考資料に掲載した事業を基本とし、各補正予算で新規に計上した主要な事業があれば追加で掲載することとしております。また、当初予算参考資料と比較しやすいように、事業の進捗のほか、その事業が目指す効果についても掲載するようにしておりますので、よろしくお願いいたします。
まず、総務部からは、30ページの情報政策事業費(緊急支援交付金)と128ページの文化事業開催費の2事業について御説明申し上げます。
それでは、30ページをお願いいたします。
情報政策事業費(緊急支援交付金)について御説明いたします。
この事業の事業目的につきましては、市が保有する公共情報をオープンデータとして開示し、行政の透明化や市民協働の推進を図るものであり、ひいては新産業の創造をも期待するものです。具体的には、オープンデータポータルサイトをインターネット上に構築し、公共データを誰もが使えるデータとして掲示するデータカタログ機能、データを活用して作成されたアプリケーションを登録、利用できるアプリマーケット機能、利用者や市との情報交換ができるアイデアボックス機能などを提供いたしました。
事業成果としましては、平成28年2月の稼働以来、年度末、3月時点での掲載データは約30件、データのダウンロード件数は約1,500件でありました。今後も提供データの拡充を心がけ、利用拡大に取り組んでまいります。
次に、128ページをお願いいたします。
文化事業開催費でございます。
この事業は、七里の渡し・伊勢国一の鳥居建て替え費用として、七里の渡し・伊勢国一の鳥居建替実行委員会へ補助金を交付したものでございます。
事業目的、概要につきましては、七里の渡に建つ伊勢国一の鳥居は、天明年間、1781年から1789年までにかけて初めて建てられたとされ、昭和以降も式年遷宮ごとに、伊勢神宮内宮の宇治橋東側にかかる大鳥居をもらい受け、建てかえが行われてきました。今回は、七里の渡し・伊勢国一の鳥居建替実行委員会を結成し、市民を初め多くの皆さんの力を結集し、桑名のシンボルである伊勢国一の鳥居の建てかえ行事が盛大に行われました。
5月31日の日曜日は、お木曳行事が石取祭車を先頭に市民会館前をスタートし、七里の渡まで約2,000人の市民などが綱を引きました。前日に行われました全国山・鉾・屋台保存連合会総会桑名大会の参加者もお木曳行事に参加され、花を添えていただきました。また、その翌週、6月7日の日曜日には竣工式が行われ、完成をお祝いしました。改めて、議員の皆様には、行事へ御参加いただくなど御協力を賜り、ありがとうございました。
事業成果につきましては、お木曳行事、竣工式への参加者と見物人も含め約3万5,000人が行事に参加され、20年に1度のイベントとして大いに盛り上がり、マスコミ各社にも取り上げられるなど、桑名をPRする上で大きな成果がありました。
総務部からは以上でございます。
続きまして、市長公室所管事業について市長公室長から御説明を申し上げますので、よろしくお願いいたします。
8: 市長公室長(後藤政志)
市長公室長の後藤でございます。よろしくお願いをいたします。
市長公室からは、ジュニアサミット開催事業費、ブランド推進事業費(緊急支援交付金)、地方版総合戦略策定事業費(緊急支援交付金)の3事業について御説明を申し上げます。
それでは、恐縮でございます。ページを戻っていただきまして、決算成果報告書の26ページをごらんいただきたいと思います。
まず、事業名称、ジュニアサミット開催事業費について御説明をいたします。
事業目的でありますが、桑名市を主会場としてジュニア・サミットin三重の開催が決定されたことに伴い、その成功を期するため、官民一体となった市全体の受け入れ体制を確立いたしました。あわせて、関連する事業を実施することを目的としたジュニア・サミット桑名市民会議を設立いたしました。市民会議では、参加者へのおもてなしを初め、市民の皆様のジュニア・サミット開催への機運を向上させるためのイベントなどを開催いたしました。
事業内容でありますが、市民会議において、総会、役員会、各部会、庁内会議、救急医療体制に係るそれぞれの会議を開催し、安全対策活動として4件、イベントを28件実施をいたしました。主なイベントでは、「くわなし おもてなし大作戦」として、清掃活動、花いっぱい運動を行いました。また、「はまぐり・しじみを育む桑名の漁業」と題したトークイベントや市内の商業施設でPR活動などを実施いたしました。
事業成果でありますが、外務省主催である桑名市初の国際会議を安全・安心に開催できたことがまずもって挙げられます。地域の機運、一体感の醸成として、市民の方を中心にさまざまなイベントを実施し、平成27年度は28件、約3,660人の方に御参加をいただきました。また、ジュニア・サミットの開催に当たり連日メディアでも取り上げていただき、テレビ、新聞、ネットニュースを合わせますと、平成27年度の広告換算値は5,160万5,831円でありました。
決算額といたしましては3,013万円を支出いたしました。財源の内訳ですが、その他財源といたしまして、ジュニアサミット応援寄附金2,522万円とふるさと応援基金491万円でございます。
次に、28ページをお願いいたします。
事業名称、ブランド推進事業費(緊急支援交付金)であります。
事業目的でありますが、一人でも多くの方に、桑名に行ってみたい、住んでみたい、住み続けたいと思っていただけるように、本市が有する地域資源の魅力や価値を学ぶことができる講座やプログラム、イベントなどを実施するとともに、桑名の本物を体験できる事業を主体的に企画運営する、事務局機能を担える人材の育成を行うものであります。
事業内容及び事業成果でありますが、具体的な取り組みの一つ目は、プレ桑名ほんぱくの開催であります。市内で九つのプログラムを実施し、延べ183人の参加がありました。次年度以降、今年度ということですが、本格開催に向けての基盤を整えることができました。
二つ目は、本市が有する食に関するイベントを開催し、その魅力を発信するため、桑名ほんもの食博を開催いたしました。約900人の集客があり、効果的な発信を行うことができました。
三つ目が、世界最大の旅行口コミサイト、トリップアドバイザーのページ作成であります。本市の観光情報サイトから容易に民間事業者運営の口コミサイトを利用することができるようになりました。
決算額といたしましては926万9,000円を支出し、うち784万7,000円は地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を充当いたしました。
次に、29ページをお願いいたします。
事業名称、地方版総合戦略策定事業費(緊急支援交付金)であります。
事業目的でありますが、国のまち・ひと・しごと創生法に基づいて、国及び県が策定したまち・ひと・しごと創生総合戦略を勘案しながら、本市の人口ビジョン及びまち・ひと・しごと創生総合戦略の策定であります。
事業内容といたしましては、平成27年5月に、有識者、金融機関、市民代表など産官学金労言の各分野の代表で構成する桑名市地方創生会議を立ち上げ、11月までに5回の会議を開催し、策定まで御審議をいただきました。庁内組織といたしましては、桑名市まち・ひと・しごと創生総合戦略策定推進本部を立ち上げ、地方創生会議に提出する内容を審議いたしました。また、平成27年9月には、広く市民の皆様の御意見を伺うためパブリックコメントを実施し、その後、市議会全員協議会で御説明をさせていただき、11月に桑名市人口ビジョンと桑名市まち・ひと・しごと創生総合戦略を完成いたしました。
事業成果といたしましては、本市の地方創生を進める上での基盤ができ上がったことから、策定をいたしました桑名市まち・ひと・しごと創生総合戦略に基づき、本事業を含めて事業を選定し、各所管において事業を実施したところであります。
決算額といたしましては902万2,000円を支出し、このうち828万8,000円は地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を充当いたしております。
市長公室からは以上でございます。よろしくお願いをいたします。
9: 総務部長(水谷正雄)
総務部長の水谷でございます。
決算成果報告書に続きまして、一般会計決算の詳細につきまして御説明申し上げますので、次は歳入歳出決算書のほうをお願いいたします。
それでは、平成27年度桑名市一般会計・特別会計歳入歳出決算書の66ページ、67ページをお願いいたします。
私からは、歳入のうち、一般財源について御説明を申し上げます。
まず、款1.市税についてでございます。
平成27年度の市税の収入済額は、右側の67ページの真ん中の収入済額の一番上の行ですが、218億568万7,939円で、一般会計の総収入額に占める割合は42.6%でございます。なお、市税の収入済額につきましては、前年度から3億9,593万円、率にして1.8%増となったところでございます。
また、市税の調定額は、収入済額のすぐ左ですが、平成27年度の229億4,092万9,887円は、前年度の調定額と比べ2億6,866万円余、率にして約1.2%の増でございます。
なお、ここには記載がありませんが、収入済額の調定額に対する収納率につきましては、現年課税分が98.85%、滞納繰越分は23.62%で、全体では95.05%と、前年度と比べ0.62ポイント向上をしております。
次に、市税の不納欠損額は、同じく67ページの収入済額の右隣ですが、1億993万8,944円で、件数は延べ2,339件でございます。この件数の内訳を申し上げますと、滞納処分ができる財産のない方が609件、競売での徴収不納が12件、所在不明などが90件、海外へ移住または転出が122件でございます。
次に、そのすぐ右隣の収入未済額は10億2,530万3,004円であり、未納件数は1万7,286件でございます。
次に、68ページ、69ページをお願いいたします。
款2.地方譲与税ですが、右の69ページの真ん中の収入済額でございます。収入済額は4億629万3,006円で、前年度と比較して1,961万円余、率にして5.1%の増となっております。これは、地方揮発油譲与税、自動車重量譲与税それぞれの増によるものでございます。
次に、款3.利子割交付金の収入済額は4,659万円で、前年度と比較して836万円余、率にして15.2%の減となっております。
次に、款4.配当割交付金の収入済額は1億5,851万7,000円で、前年度と比較して3,388万円余、率にして17.6%の減となっております。
次に、款5.株式等譲渡所得割交付金の収入済額は1億4,406万7,000円で、前年度と比較して3,385万円余、率にして30.7%の増となっております。
次に、70ページ、71ページをお願いいたします。
款6.地方消費税交付金の収入済額は25億380万3,000円で、前年度と比較して9億8,485万円余、率にして64.8%の増となっております。
次に、款7.ゴルフ場利用税交付金の収入済額は4,155万4,991円で、前年度と比較して541万円余、率にして11.5%の減となっております。
次に、款8.自動車取得税交付金の収入済額は9,822万9,000円で、前年度と比較して3,769万円余、率にして62.3%の増となっております。
次に、款9.地方特例交付金の収入済額は1億140万8,000円で、前年度と比較して117万円余、率にして1.2%の増となっております。
次に、款10.地方交付税の収入済額は54億4,044万3,000円で、前年度と比較して8,699万円、率にして1.6%の増となっております。この内訳は、右端の備考欄でございますが、普通交付税が44億6,913万5,000円で、前年度と比較して1億1,771万円余、率にして2.7%の増であり、その下の特別交付税が9億7,130万8,000円で、前年度と比較して3,072万円余、率にして3.1%の減でございます。普通交付税の増の要因は、臨時財政対策債や合併特例債の償還の増に伴い、基準財政需要額が伸びたことによるものと考えております。一方、特別交付税の増の要因は、交通施設のバリアフリー化の皆減などの影響によるものと考えております。
次に、72ページ、73ページをお願いいたします。
款11.交通安全対策特別交付金の収入済額は2,103万1,000円で、前年度と比較して51万円余、率にして2.5%の増となっております。
以上、款別の一般財源について御説明をさせていただきました。
なお、款2の地方譲与税から款11の交通安全対策特別交付金まで、いずれも調定額どおりの収入をいたしております。
この後、特定財源が続きますので、少しページを進めていただきまして、次に96ページ、97ページをごらんください。
一番下、款16.財産収入、項1.財産運用収入のうち、目1の財産貸付収入の収入済額4,582万8,347円は、市が持っております土地、建物を貸し付けた収入でございます。
次に、100ページ、101ページをお願いいたします。
項2.財産売払収入のうち、目1の不動産売払収入1億3,175万5,928円は、18件の土地を売り払ったものでございます。
次に、104ページ、105ページをお願いいたします。
ページの一番上の段になりますが、款18.繰入金、項2.基金繰入金、目1.財政調整基金繰入金でございますが、繰入額はゼロで、前年度と比較して9億381万円余の皆減となったところでございます。
次に、106ページ、107ページをお願いいたします。
真ん中どころ、款19.繰越金につきましては、平成26年度からの繰越金でございまして、収入済額のとおり12億5,098万6,597円でございます。
次の款20.諸収入ですが、項1.延滞金、加算金及び過料、目1の延滞金7,205万4,020円は、市税の滞納分に係るものでございます。
次の項2.市預金利子の収入済額115万9,139円は、歳計現金に係る受取利息でございます。
次に、少し飛びますが、120ページ、121ページをお願いいたします。
120ページ、121ページは、款21.市債、項1.市債の続きでございますが、このページの下のほう、目9.臨時財政対策債24億6,000万円が一般財源でありまして、普通交付税の振りかえ分として起債が認められたものでございます。
以上、一般会計の歳入のうち、一般財源の主なものについての説明とさせていただきます。
歳出につきましては財政課長から一括して御説明をさせていただきますので、124ページ、125ページをお願いいたします。
10: 財政課長(中村博明)
財政課の中村です。よろしくお願いをいたします。
それでは、平成27年度一般会計歳入歳出決算のうち歳出につきまして、市民安全部及び消防本部所管以外の項目について御説明を申し上げます。項目が多くの課にまたがっておりますので、私のほうから一括して御説明を申し上げます。説明に要する時間は30分から40分ぐらいかかるかと思いますので、よろしくお願いをいたします。
それでは、決算書の124ページ、125ページをお願いいたします。
説明は、右側のページの備考欄に沿って主な内容を御説明させていただきます。
まず、款1.議会費、項1.議会費、目1.議会費から、右側のページ、備考欄をごらんください。
議員報酬等と一般職給につきましては、議員報酬と事務局職員9名分の人件費でございます。
次の本会議・委員会運営費で、一つ目の本会議・委員会運営費は、議員の行政視察に対する費用弁償及び本会議、委員会等の筆耕翻訳料等でございます。
次の議会広報活動費は、市民の皆様に議会情報を提供するため、市議会インターネット放映委託料として、年4回の本会議及び委員会をインターネットで生放送、録画放送するものと、議会だよりの印刷製本費等でございます。
次の議長活動費は、議長が市議会の代表として会議やイベントへの参加、活動を円滑に行うための経費でございます。
次の議員活動費の主なものといたしましては、政務活動費でございます。
次の議会図書室運営費は、法令追録費等でございます。
次の一般事務費につきましては、臨時的任用職員1名分の賃金及び消耗品等の経費でございます。
次に、その下、款2.総務費、項1.総務管理費、目1.一般管理費ですが、備考欄の非常勤職員報酬等につきましては、非常勤嘱託職員2名分の報酬でございます。
特別職給及び一般職給につきましては、市長、副市長及び一般職員157名分の給料、職員手当、共済費でございます。
なお、ページをめくっていただきまして、127ページの下から8行目の同款の選挙費、選挙管理委員会費からの5,560円につきましては、職員手当を支給するため流用したものでございます。
申しわけありませんが、125ページに戻っていただきますようお願いをいたします。
次に、功労者等表彰経費につきましては、消防団員等表彰規程などに基づく表彰経費でございます。
交際費につきましては、慶弔対応等の経費でございます。
市長会等負担金につきましては、全国、東海及び県の市長会等の負担金でございます。
次の126ページ、127ページをお願いいたします。
友好都市推進事業費につきましては、行田市で開催しました白河・桑名・行田市友好都市スポーツ交流事業に係る経費の一部でございます。
秘書事務費につきましては、自動車の借り上げや事務用消耗品等の経費でございます。
2行飛びまして、行政情報化事業費の各システム事業費につきましては、各システムの保守管理と賃貸借料等でございます。なお、この大項目、行政情報化事業費の中の一番下の社会保障・税番号制度システム整備費につきましては、マイナンバー制度に必要な団体内統合利用番号連携サーバー構築に係る経費、地方公共団体システム機構に支払う中間サーバー・プラットフォームの負担金でございます。また、下から2行目の同款・同項・情報推進費からの4万8,220円は、機器再リースに伴う保守管理委託のため流用したものでございます。
次の行政改革推進費の行政評価推進事業費につきましては、事務事業評価システムの運用、改修に要した経費でございます。行政改革推進事務費につきましては、行政改革推進委員会運営のほか、行政改革推進事務に要した経費でございます。この目の下から3段目の同款・同項の企画費から10万円につきましては、公民連携可能性調査の経費として行政改革推進事務費へ流用したものでございます。
次の弁護士法務支援事業費は、弁護士への法律相談等に要した経費でございます。
次の人権啓発費につきましては、人権啓発推進本部女性部会として実施した啓発事業等の経費でございます。
次の総務事務費につきましては、議案の作成や参考図書の購入など総務事務に要した経費でございます。
次の契約事務費につきましては、臨時的任用職員の賃金や封筒印刷及び入札参加資格共同受け付け、審査等に要した経費でございます。
6行飛びまして、検査事務費につきましては、工事完成検査に要した経費でございます。
次の公共施設マネジメント推進事業費につきましては、桑名市公共施設等総合管理計画更新のための業務委託等に要した経費でございます。
次に、目2.人事管理費ですが、備考欄の職員倫理審査会運営費につきましては、外部委員3名分の報酬と会議録の筆耕翻訳料でございます。
退職手当につきましては、職員28名分の退職手当金でございます。内訳といたしましては、定年退職者が20名、早期退職者が1名、普通退職者が7名でございます。
次に、公務災害補償費につきましては、地方公務員災害補償基金への負担金と災害補償費でございます。
次の128ページ、129ページをお願いいたします。
職員研修費につきましては、職員研修に要した経費でございます。
人事管理経費につきましては、職員の人事管理等に要した経費でございます。
市職員共済組合交付金につきましては、市から職員共済組合への職員の福利厚生事業のための交付金でございます。
次に、目3.文書広報費、備考欄、文書費につきましては、郵便料、総合支所及び地区市民センターへの連絡業務委託経費、情報公開・個人情報保護審査会、特定個人情報保護評価支援業務委託に要する経費などでございます。
次の行政情報化事業費の例規検索システム事業費につきましては、市例規類集のシステムに要した経費でございます。
次の統合文書管理システム事業費につきましては、文書管理システムに要した経費でございます。
次の広報費につきましては、広報くわな発行経費や広報活動費などでございます。
ブランド推進事業費(明許繰越分)につきましては、国の平成26年度補正予算による地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)を活用したもので、全員参加型プラットフォーム推進事業を実施いたしました経費でございます。また、不用額のうち繰越明許分につきましては、地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を活用いたしました全員参加型プラットフォーム推進事業費の運営業務委託料の執行残でございます。
次に、目4.財政管理費の備考欄、財政管理事務費につきましては、予算書の印刷や公会計財務4表の作成支援などに要した経費でございます。
2、行政情報化事業費につきましては、起債管理のためのシステムに要した経費でございます。
次に、130ページ、131ページをお願いいたします。
目5.会計管理費の備考欄、会計管理事務費につきましては、公金収納システムに係る経費など会計管理事務に要した経費でございます。
目6.財産管理費の備考欄、庁舎管理費の施設管理費と次の施設維持補修費につきましては、市役所本庁舎及び設備の維持管理、修繕に要した経費でございます。
次の施設整備費は、本庁舎外壁板取付補強工事の精算金でございます。
車両管理費につきましては、集中管理しております公用車10台の維持管理と運転管理に要した経費でございます。
次の公有財産管理費につきましては、土地の鑑定料、市有地の草刈り等、普通財産の管理に要した経費や公有財産台帳システムの保守等業務委託料でございます。
市有建物損害共済等保険料につきましては、市所有の建物の火災保険料などに要した経費でございます。
次の基金積立金でございますが、1番目の財政調整基金につきましては、地方財政法の規定に基づき、平成26年度剰余金に係るものを積み立てました。2番目の減債基金につきましては、将来の起債の償還のための財源として積み立てました。3番目の地域振興基金につきましては、合併特例事業債を財源として計画的に積み立てております。4番目のふるさと応援基金につきましては、平成27年度のふるさと納税による寄附金を積み立てました。5番目の公共施設建設基金につきましては、ネーミングライツ料収入のほか各種の使用料の一部などを積み立てております。そのほか、各基金の利子収入等を積み立てております。
続きまして、132ページ、133ページをお願いいたします。
備考欄の庁舎管理費(明許繰越分)、施設管理費は、本庁舎放送設備更新工事費でございます。また、不用額のうち繰越明許分につきましては、施設管理費の本庁舎放送設備更新工事費の執行残額でございます。
次に、目7.企画費、備考欄、ブランド推進事業費につきましては、ブランド推進委員会の会議開催経費や首都圏におけるPR事業の経費でございます。
次のふるさと応援寄附推進事業費は、ふるさと納税に係るお礼の品のための報償費のほか、専用サイトの利用料などでございます。
次のジュニアサミット開催経費は、2016年ジュニア・サミットin三重のおもてなしを行うための準備及び開催経費でございます。ジュニア・サミット桑名市民会議への負担金が主なものであります。
次の土地取引規制事務費につきましては、国土利用計画法に基づく届け出に対する事務処理経費でございます。
次の国際化推進事業費につきましては、ボランティア団体である桑名市国際交流市民アドバイザー委員会への補助金、また、行政手続の際の補助としてのポルトガル語通訳の人件費のほか、国際交流事業に関する調査経費でございます。
次の桑名・員弁広域連合負担金は、構成市町に対する自治体分担金の総務費分に対する負担金で、人件費の負担が主なものでございます。
次の一般事務費は、時事通信社が提供するインターネット行財政サービスに対する通信費など、政策調整に関する経費でございます。
次のブランド推進事業費(明許繰越分)につきましては、国の平成26年度補正予算による地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金(地方創生先行型)を活用したもので、プレ桑名ほんぱくの開催、桑名ほんもの食博の開催、世界最大の旅行口コミサイトであるトリップアドバイザーのページ作成等に要した経費でございます。
次の地方版総合戦略策定事業費(明許繰越分)につきましては、国の交付金を活用して、桑名市人口ビジョン及び桑名市まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定した経費でございます。
次の不用額のうち繰越明許分137万103円の内訳につきましては、地方版総合戦略策定事業費(緊急支援交付金)における不用額97万8,255円とブランド推進事業費(緊急支援交付金)における不用額39万1,848円でございます。
なお、この目7.企画費中、翌年度繰越額7,973万円につきましては、平成27年度3月補正予算で計上しました地方創生加速化交付金事業でございます。
次に、目8.情報推進費の行政情報化事業費の情報システム管理費につきましては、庁内システムの安定稼働のため、アウトソーシングに要した経費でございます。
ネットワークシステム管理費につきましては、庁内LAN等に係る回線使用料と機器保守に要した経費でございます。
一般事務費につきましては、消耗品や修繕料等の経費でございます。
行政情報化事業費(明許繰越分)につきましては、昨年度稼働しましたオープンデータポータルサイトの構築に係る経費でございます。
なお、翌年度繰越額7,177万9,000円につきましては、3月補正予算で計上いたしました地方公共団体情報セキュリティ強化対策事業費であり、情報セキュリティー対策の抜本的強化を図るため、平成28年度に繰り越しをして事業を実施するものであります。
1枚めくっていただきまして、134ページ、135ページをお願いいたします。
不用額のうち繰越明許分20万4,000円につきまして、その構築委託費の残金でございます。
次に、目10.総合支所費につきましては、多度町、長島町の両総合支所分で、備考欄、施設管理費は、両支所の庁舎施設に係る光熱水費、清掃業務や庁舎管理業務委託料、機器のリース料などが主なものでございます。
次の施設維持補修費につきましては、庁舎施設の維持補修経費でございます。多度町総合支所ではトイレの洋式化等の施設修繕、長島町総合支所では庁舎防水工事等に要した経費でございます。
次の車両管理費は、公用車(多度4台・長島12台)の維持管理費でございます。
136ページ、137ページをお願いいたします。
目11.地区市民センター費は飛びまして、目12.公平委員会費、備考欄、公平委員会運営費につきましては、委員3名の報酬、研修会参加負担金等、委員会運営に係る経費でございます。
次の目13.恩給及び退職年金費につきましては、現在の共済制度に移る前に退職した方やその遺族の方に年金給付を行うもので、備考欄の旧恩給組合条例給付費負担金は、旧多度町、旧長島町の職員であった方に係る三重県市町村職員共済組合への負担金でございます。
次の目14.市民会館費、備考欄、一般職給は、職員3名分の人件費でございます。
次の施設管理運営費は、会館及び立体駐車場の維持管理に要した経費でございます。主なものは、会館の受け付け事務に係る臨時的任用職員の賃金、光熱水費、舞台運営業務、清掃業務等の委託料でございます。
次に、138ページ、139ページをお願いいたします。
目15.人権政策費は飛びまして、目16.多目的ホール費につきましては、くわなメディアライヴ内にある多目的ホールの管理運営経費で、施設管理運営費につきましては、光熱水費、受け付け業務の委託料などの諸経費でございます。
PFI事業費につきましては、多目的ホールの管理運営に係るPFI事業経費でございます。
次の140、141ページをお願いいたします。
目18.諸費、備考欄、自衛官募集事務費につきましては、自衛官募集事務に係る経費でございます。
次の市税過誤納還付金につきましては、市内事業所からの償却資産修正申告に伴う還付金や、法人市民税における予定納税を行った法人に係る還付金が主なものでございます。
9行飛びまして、施設管理運営費でございますが、ながしま遊館内にある水郷テラスの管理運営経費で、臨時的任用職員の賃金や光熱水費、清掃業務委託等の経費でございます。
次の国県支出金等返還金につきましては、平成26年度中に受けた国、県等の補助金の返還金であります。
次に、項2.徴税費、目1.税務総務費につきましては、税務関係の業務推進に要した経費で、備考欄、一般職給は、税務課職員41名分の人件費でございます。
固定資産評価審査委員会等運営費につきましては、審査委員会委員の報酬等でございます。
各種団体等負担金は、三重県軽自動車税等事務共同処理協議会及び桑員税務推進協議会等の分担金でございます。
次の三重地方税管理回収機構負担金につきましては、市税の滞納回収に係る機構への分担金でございます。
次の一般事務費につきましては、臨時的任用職員の賃金、事務用機器の借り上げなどに要した経費でございます。
目2.賦課徴収費につきましては、次の142、143ページをお願いいたします。市税の賦課徴収事務に要した諸経費で、備考欄、徴収嘱託員報酬は、嘱託職員1名の報酬でございます。
次の賦課事務費の固定資産税事務費は、家屋評価システムなどの機器保守管理委託及び土地評価業務や地番図の加除、修正委託等に要した経費でございます。
次の住民税事務費は、申告の受け付け事務、給与支払報告書の整理、確定申告書の整理等に要した経費でございます。
諸税事務費は、証明事務及び軽自動車税賦課事務に要した諸経費でございます。
電算経費は、税務事務を処理するための委託料でございます。
各種団体負担金は、資産評価システム研究センターへの会費でございます。
申告支援システム事業費は、確定申告受け付けや課税データ入力事務などを効率的に行うシステムに要したものでございます。
次の徴収事務費の市税収納取扱費は、口座振替及びコンビニ収納手数料等でございます。
次の市税納税奨励費は、納税の確保及び納税意識の啓発のための各種団体補助金でございます。
市税徴収事務費は、徴収に伴う事務的経費でございます。
電算経費は、軽自動車税の課税事務、各税の収納事務及びシステム保守管理等の委託経費でございます。
次の行政情報化事業費の住民情報システム事業費は、税業務に係る総合住民情報システムの保守管理委託料でございます。
地方税ポータルシステム事業費は、電子申告や国税との連携のための電算経費でございます。
社会保障・税番号制度システム整備費につきましては、いわゆるマイナンバー制度に対応するための既存住民情報システムの改修費でございます。
次に、144、145ページをお願いいたします。
項4.選挙費、目1.選挙管理委員会費、備考欄、一般職給につきましては、職員5名分の人件費でございます。
次の選挙管理委員会運営費及び一般事務費は、選挙管理委員4名の報酬と委員会運営に要した経費でございます。
次の行政情報化事業費につきましては、選挙権年齢が18歳に引き下げられたことに伴う選挙人名簿調製システムの改修に要した経費でございます。
次に、目2.知事・県議会議員選挙費、備考欄、知事・県議会議員選挙費につきましては、昨年4月の知事・県議会議員選挙に要した平成27年度執行分の経費でございます。
次に、項5.統計調査費、目1.統計調査総務費の備考欄、一般職給につきましては、職員4名分の人件費でございます。
統計事務費につきましては、臨時的任用職員1名分の賃金と統計係の事務に要した経費でございます。
次の146、147ページをお願いいたします。
目2.諸統計費の備考欄、諸統計調査費につきましては、昨年度実施しました農林業センサス、今年度実施の経済センサス活動調査の準備作業等に要した経費でございます。
目3.人口統計費の備考欄、国勢調査費につきましては、昨年度実施しました国勢調査に要した経費でございます。
次に、項6.監査委員費、目1.監査委員費につきましては、監査委員2名の報酬と常勤監査委員1名の特別職給、事務局職員4名の一般職給など、人件費が主な経費でございます。昨年度の監査業務としましては、定期監査、例月現金出納検査、決算審査、財政援助団体等監査を実施いたしました。
次に、ページを進めていただきまして、186ページ、187ページをお願いいたします。
款7.商工費、項1.商工費、目3.観光費の備考欄、観光振興事業費680万3,744円のうち、桑名フィルムコミッション事業費として354万9,000円を支出しております。主な事業内容は、映画等のロケ地の誘致活動などでございます。
申しわけありませんが、また少しページが飛びまして、212、213ページをお願いいたします。
212ページ、213ページの下段になりますが、款10.教育費、項1.教育総務費でございます。目2.事務局費の備考欄の下から2番目の財産管理費につきましては、TAFスポミンクラブ、学童保育所等が利用しております旧大和幼稚園及び旧多度西小学校の維持管理経費でございます。
また、申しわけありませんが、ページをめくっていただきまして、218ページ、219ページをお願いいたします。
218ページ、219ページの2段目になります。款10.教育費、項1.教育総務費でございますが、目5.PFI施設管理費、備考欄、施設管理運営費につきましては、くわなメディアライヴの託児施設、プレイルームの運営費等でございます。
また少しページをめくっていただきまして、222、223ページをお願いいたします。
222、223ページの下段になります。項5.社会教育費、目1.社会教育総務費、備考欄、一般職給は、86名分の人件費でございます。
次の224ページ、225ページをお願いいたします。
社会教育委員会運営費につきましては、社会教育委員の会議等に要した経費でございます。
次の成人式行事開催経費は、本年1月10日、桑名市民会館で行いました成人式に要した経費でございます。
生涯学習振興事業費は、生涯学習推進計画策定に係るアンケート調査経費、桑栄メイト分室に係るビルの共益費のほか、一般事務経費でございます。
各種団体活動費は、婦人会及びPTA連合会への補助金でございます。
次に、目2.公民館費、備考欄、ブランド推進事業費につきましては、市内全公民館で実施しました市民大学講座等、122講座の開催に要した経費でございます。
次の公民館運営審議会経費につきましては、公民館運営審議会委員12名分の報酬等でございます。
次の社会教育指導員等活動費は、社会教育指導員2名の報酬等でございます。
次の施設管理運営費は、城東を除く19公民館の管理運営に要した経費でございます。
施設管理運営代行費は、城東公民館の指定管理料でございます。
次の施設維持補修費は、長島公民館の雨漏り修繕及び2カ所の公民館のトイレ洋式化等の施設修繕費でございます。
次の施設整備費は、災害時の避難所を兼ねます長島公民館の安全管理対策として飛散防止フィルムを施工した経費でございます。
226ページ、227ページをお願いいたします。
目3.図書館費、備考欄、図書館協議会経費は、図書館協議会、図書選定委員会、子ども読書活動推進協議会に要した経費でございます。
次の施設管理運営費は、中央図書館、ふるさと多度文学館、長島輪中図書館の3館の管理運営に要した経費でございます。
施設維持補修費につきましては、ふるさと多度文学館の修繕に係る経費でございます。
PFI事業費は、くわなメディアライヴ内にある中央図書館の管理運営等に係るPFI事業経費でございます。
次に、目4.博物館費、備考欄、ブランド推進事業費、特別展示費は、桑名市博物館開館30周年記念として、白河市と桑名市の友好都市提携に鑑み「大定信展」と、日本画のコレクションで知られる岡山県の新見美術館の誇る「珠玉の日本画展」を開催した経費でございます。
資料保存事業費は、歴史専門官に対する報酬と、歴史講演会や史跡めぐり本の編集印刷及び額装、掛け軸、展示台等の修理に要した経費でございます。
次の施設管理運営費は、博物館の管理運営に要した経費でございます。
次の施設維持補修費につきましては、博物館の消防設備の修理でございます。
次の展示費につきましては、全国山・鉾・屋台保存連合会総会桑名大会及び七里の渡し・伊勢国一の鳥居建て替え記念として「祭りだワッショイ!」の企画展を含めた常設展3回の開催経費でございます。
資料収集保存事業費(明許繰越分)は、博物館の歴史的、文化的資料を良好な状態で保存、管理を行うための経費でありますが、平成26年度に地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を受け、平成27年度の明許繰越として、「徳川四天王の城」と題し、桑名城絵図展の開催と、「秘伝千羽鶴折形」の原典が発見されたことにより、その原典の保存修理と資料集の印刷製本に要した経費などでございます。不用額のうち繰越明許分は、先ほど申し上げました資料収集保存事業にかかわる執行残でございます。
次に、228ページ、229ページをお願いいたします。
目5.青少年育成費、備考欄、青少年健全育成事業費につきましては、主なものとしまして、青少年育成市民会議の運営や事業支援のほか、指導者や関係団体の育成支援に要した経費でございます。
次の青少年補導関係事業費につきましては、青少年推進指導員の報酬等、街頭指導や啓発活動に要した経費でございます。
青少年国際交流事業費につきましては、青少年の海外研修に対する助成費でございます。
放課後子ども総合プラン事業費につきましては、小学校8校で実施しました放課後子ども教室の開催経費でございます。
1段飛びまして、次の目7.文化振興費、備考欄、ブランド推進事業費、文化財保護普及費は、文化財の調査、保存や歴史教室、十六夜コンサート等の文化財を活用した事業、イヌナシの保全活動等に要した経費でございます。
文化財保存事業費は、文化財案内板設置等の経費のほか、国指定重要文化財諸戸家住宅、諸戸氏庭園の大規模改修等に要する補助費等でございます。
文化事業開催費は、七里の渡し・伊勢国一の鳥居建て替えに伴う実行委員会への補助金でございます。
次の文化財保護事業費、文化財保護審議会運営費は、審議会に係る経費でございます。
埋蔵文化財発掘調査費は、発掘調査等を行いました65件に要した臨時的任用職員の賃金、測量等の経費でございます。
埋蔵文化財整理所管理運営費は、整理所の管理運営に要した経費でございます。
郷土館管理費は、郷土館の管理運営に要した経費でございます。
230ページ、231ページをお願いいたします。
文化事業開催費は、市民展、市民芸術文化祭等の開催経費でございます。
文化団体助成費につきましては、桑名市文化協会の各団体育成のための経費でございます。
文化財総合データ管理システム事業費は、文化財情報を一元的に管理し公開するための経費でございます。
一般事務費につきましては、文化振興にかかわる事務費でございます。
次に、目8.社会教育施設費、備考欄、施設管理運営費は、市直営の石取会館、ながしま遊館、長島ふれあい学習館の管理運営に要した経費と、スター21の駐車場用地借上料でございます。
次の施設管理運営代行費は、指定管理者制度により管理運営を行っております六華苑、コミュニティプラザ、スター21、陽だまりの丘複合施設「ぽかぽか」の4施設の指定管理料でございます。
次の施設維持補修費は、六華苑の小破修繕費でございます。
次の設備充実費は、コミュニティプラザ及びスター21の備品購入経費でございます。
生涯学習振興事業費につきましては、長島ふれあい学習館教室開設に要した経費でございます。
施設管理システム事業費につきましては、公民館、スポーツ施設の予約申し込み等のシステムの更新及び運用サポート経費でございます。
次に、目9.六華苑費、備考欄、施設整備費は、六華苑の事務所の空調設備取りかえと畳の入れかえに要した経費でございます。
次に、項6.保健体育費でございます。
目1.保健体育総務費、備考欄、一般職給は、26名分の人件費でございます。
次の232、233ページをお願いいたします。
一般事務費につきましては、臨時的任用職員の賃金及び庁舎維持費等の事務所全般に係る事務的経費でございます。
次の234、235ページをお願いいたします。
目4.社会体育振興費、備考欄、スポーツ推進委員活動費につきましては、スポーツ推進委員報酬及びニュースポーツの教室、大会に要した経費等でございます。
スポーツ大会等運営事業費は、市民体育大会や駅伝大会の開催経費等でございます。
大運動会運営事業費は、長島地区で計画しておりました大運動会への事業補助金でございます。
美し国三重市町対抗駅伝大会費は、旅費、需用費等でございます。
体育協会運営費は、市民スポーツの普及のため、体育協会が実施する事業に対する運営補助金でございます。
スポーツ少年団育成事業費は、スポーツ少年団58団体に対する運営補助金でございます。
総合型地域スポーツクラブ育成事業費は、スポーツステーション多度に対する運営補助金でございます。
一般事務費は、社会体育振興全般に関する事務費及び全国大会等に出場する選手への激励金でございます。
スポーツ大会等運営事業費(明許繰越分)は、地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を活用し、海津市、愛西市とともに行いました東京オリンピック・パラリンピック事前キャンプ誘致活動に係る旅費と負担金でございます。不用額のうち明許繰越分は、スポーツ大会等運営事業費(明許繰越分)の執行残でございます。
次に、目5.社会体育施設費、備考欄、施設管理運営費は、市直営の長島運動公園、海洋センターの主に2施設の管理運営に要した経費でございます。
施設管理運営代行費につきましては、指定管理者制度により管理運営を行っております野球場5施設、運動広場2施設、相撲場1施設のスポーツ施設のほか、市体育館、多度体育センター、市民プールの指定管理料でございます。
施設維持補修費につきましては、これらのスポーツ施設の維持補修費で、主なものとしましては、NTN総合運動公園と長島運動公園の修繕費でございます。
施設整備費につきましては、外田地区スポーツ施設の基本計画業務委託料でございます。
設備充実費につきましては、次のページに続きますが、NTN総合運動公園、桑名市体育館の備品購入費等でございます。
236ページ、237ページをお願いいたします。
一般事務費につきましては、スポーツ施設に係る事務費でございます。
次に、款11.公債費、項1.公債費、目1.元金の備考欄、地方債元金償還金につきましては、平成27年度の定期償還分でございます。
目2.利子の備考欄、地方債利子につきましても、平成27年度の定期償還分でございます。
次の一時借入金利子につきましては、一時借入金が発生しましたので、その利子を支払ったものでございます。
次に、款12.諸支出金でございます。項1.公営企業会計繰出金、目1.公営企業会計繰出金の備考欄、水道事業会計繰出金につきましては、水道事業会計職員の児童手当拠出金などの一般会計負担分でございます。
次の下水道事業会計繰出金につきましては、地方公営企業の繰り出し基準に基づき、下水道事業の経営安定化のために繰り出しをいたしました。
退職手当負担金につきましては、他会計退職者の退職手当に係る一般会計在職時分の負担金でございます。
次に、款13.予備費、項1.予備費、目1.予備費につきましては、昨年8月の市内の大雨に伴う浸水被害の災害見舞金として、民生費・災害救助費・災害救助費へ31万円を充用いたしました。
以上、平成27年度一般会計歳入歳出決算についての概要を御説明いたしました。
なお、引き続き財産につきましては会計管理者から御説明を申し上げますので、よろしくお願いをいたします。
11: 会計管理者兼
会計管理室長(高木正弘)
会計管理者、高木でございます。
私からは、344ページからの財産に関する調書について御説明いたします。
344ページをお願いいたします。
財産に関する調書は、地方自治法に基づき、344ページの公有財産と、後のページの物品、債権、基金の4項目について、決算年度中の増減高と決算年度末現在高を明らかにしております。説明は、決算年度中に増減のあったものについて、その主なものを説明いたします。
それでは、初めに、344ページの1、公有財産、(1)土地及び建物でございますが、このうち総括の表は、下の1)行政財産と2)普通財産の計が記載されているものですので、説明は省略させていただき、下の1)行政財産の表の土地の増減から説明いたします。
表の区分、その他の行政機関のその他の施設の増2万999.00平米は、桑名市土地開発公社から購入しました星見ヶ丘四丁目の防災拠点施設用地でございます。
次に、3行下の区分、公共用財産の公園の増2万2,275.00平米は、桑名市土地開発公社から購入しました大字星川地内の(仮称)堂ヶ峰公園用地1万5,619平米と市内大字播磨地内の総合運動公園用地6,498平米などでございます。
同じく公園の減5万7,795.25平米は、大字西方、大字播磨地内の総合運動公園5万3,388平米の所管がえに伴う次の行のその他の施設への区分変更及び三之丸公園4,407.25平米の用途廃止による普通財産の宅地への区分変更でございます。
次の行、その他の施設の増6万1,261.71平米は、先ほどの総合運動公園5万3,388平米の公園からの区分変更と旧多度町営グラウンド7,004平米の地籍更正などでございます。
同じくその他の施設の減1万5,544.17平米は、旧多度町営グラウンド1万1,735平米の用途廃止による普通財産のその他の土地への区分変更及び深谷野球場の3,166.18平米の地籍更正などでございます。
続きまして、普通財産の土地の増減について説明をいたします。
まず、宅地の増4,608.47平米は、先ほどの三之丸公園4,407.25平米の用途廃止による公園からの区分変更などでございます。
同じく宅地の減3,926.78平米は、公園から宅地に区分変更のありました三之丸公園のうち2,243.52平米及び大字本願寺地内の1,192.55平米、大字矢田地内の214.58平米などの売却によるものでございます。
次に、その他の土地の増1万2,068.00平米は、先ほどの旧多度町グラウンド1万1,735平米の用途廃止によるその他の施設からの区分変更などでございます。
同じくその他の土地の減1,002.00平米は、旧多度町の戸津地内の土地409平米の重複登録の訂正のほか、新西方七丁目地内の土地273平米、大字江場地内の土地163平米の売却などでございます。
それでは、次に、建物に移りたいと思います。
まず、行政財産の建物の表の木造の下から3行目の区分、公共用財産のその他の施設の増308.63平米、非木造で登録していました水郷テラス292.25平米の木造への訂正などでございます。
次に、同じ行政財産の建物の非木造の増減について御説明いたします。
表の中の増減のあります区分のその他の行政機関の消防施設から公共用財産のその他の施設までの区分での増減は、増築や取り壊しのほか、所管がえに伴う区分変更などの理由によるものでございます。
主なものといたしましては、区分、公共用財産の学校の増301.01平米は、大山田北幼稚園舎及び渡り廊下264.23平米の増築などでございます。
同じく学校の減258.60平米は、旧大和幼稚園249.60平米の所管がえに伴う公共用財産のその他の施設への区分変更などでございます。
次に、公園の減409.70平米は、総合運動公園内のあずまやなどの施設の所管がえに伴う公共用財産のその他の施設への区分変更でございます。
次に、その他の施設の増671.47平米は、先ほどの旧大和幼稚園舎249.60平米や総合運動公園内のあずまやなどの施設409.70平米の学校や公園からの区分変更などでございます。
同じくその他の施設の減456.39平米は、先ほどの木造に訂正した水郷テラス292.25平米及び大字江場地内のリサイクル推進施設の一部117.00平米の取り壊しなどでございます。
続きまして、下の表の普通財産の建物の非木造について御説明いたします。
下から2行目のその他の建物の減932.97平米は、北勢公設市場の建物の一部取り壊しによるものでございます。
続きまして、346ページをお願いいたします。
まず、(2)の山林でございますが、土地の権利の区分は全て所有で、増高52.00平米は、旧多度町美鹿地内の登録漏れの山林の登録による増でございます。
次に、その右の立木の推定蓄積量は、旧多度町において植林されたものについて掲載をしておりますが、増減はございません。
次に、(3)の物件の温泉権1件は、旧多度町での健康増進施設を予定していた土地の温泉源を利用する権利で、増減はございません。
次に、(4)の無体財産権の商標権1件は、サンファーレの名称、ロゴに係るもので、増減はございません。
次に、(5)の有価証券の株券500万円は、旧長島町で取得の長島観光開発株式会社の株券で、増減はございません。
次に、(6)の出資による権利のうち、出資金の決算年度中増高の1億300万円は、地方独立行政法人桑名市総合医療センターへの出資金で、この結果、決算年度末現在高は14億2,161万7,000円となりました。出捐金につきましては増減はございません。
続きまして、350ページからの2の物品につきましては、取得価格または評価価格が1件100万円以上の備品を掲載しております。
決算年度中の増高では、352ページの下から8行目、救急車2台、3行下の消防用無線機11台など12品目26件がふえております。また、減高では、ページを戻っていただいて、351ページの中ほどで、特殊用途自動車3台、このほか、352ページ、また進んでいただきますが、下から8行目の救急車2台など14品目22件が減っております。全物品の決算年度末現在高は、前年度末から4件ふえまして562件でございます。
続きまして、356ページの3の債権をお願いいたします。
ここでの債権は、2年以上の長期の債権である貸付金及び預託金を掲載しております。
区分で、住宅新築資金等貸付金及び福祉資金貸付金の決算年度中減額は、それぞれの貸付金の償還額でございます。
次の地方独立行政法人桑名市総合医療センター施設整備等貸付金の決算年度中の増額の3億6,048万4,000円は、器械備品整備事業貸付金として5,040万円、事業統合費等貸付金として3億1,008万4,000円を貸し付けました合計額でございます。
決算年度中減額の1億3,294万2,000円は償還額でございます。
その下の建設協力預託金は、平成24年4月の地方独立行政法人桑名市民病院と医療法人山本総合病院との統合に伴い、山本総合病院が契約していました職員用立体駐車場賃貸借契約に基づく建設協力預託金として1億円を市が引き継いだもので、決算年度中減額の750万円は契約相手方から返還されたものでございます。
続きまして、360ページの4、基金をお願いいたします。
ここには、市の一般会計及び特別会計の基金について、決算年度中の増減高及び決算年度末現在高を掲載しております。決算年度中の増高は基金の積立額で、減高は基金の取り崩し額でございます。
まず初めに、新たに設けられました基金は364ページ、365ページの一番下の観光振興基金で、150万円を積み立てております。廃止した基金はなく、決算年度末現在の基金の総数は27基金でございます。
次に、積み立てや取り崩しのありました主な基金を説明いたします。
まず、360ページ、361ページの一番上の財政調整基金で5億2,440万7,000円を積み立てております。
次に、下から3番目の減債基金が3億3,172万6,000円を積み立てております。
次に、一番下の国民健康保険給付費支払準備基金が2億円を取り崩しております。
次に、362ページ、363ページの上から5番目、介護給付費準備基金は2億5,795万2,000円を積み立てて、5,660万円を取り崩しております。
次に、364ページ、365ページの上から2番目、ふるさと応援基金は3億2,833万4,000円の積み立て、二つ下の地域振興基金は2億161万9,000円を積み立てて、3億146万9,000円を取り崩しております。
次に、下から2番目のみえ森と緑の県民税市町交付金基金は1,218万1,000円を積み立てております。
これら全ての基金の合計では、前年度末現在高が85億4,487万6,000円でございます。決算年度中の増高は16億6,608万1,000円、同じく減高は5億8,059万5,000円でございますので、前年度末より10億8,548万6,000円の増となり、決算年度末現在高は96億3,036万2,000円でございます。
これで私からの財産に関する調書の説明を終わります。
以上、平成27年度一般会計歳入歳出決算について概要を御説明いたしました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
12: 分科会長(小川満美)
ありがとうございました。
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
13:
分科会委員(伊藤研司)
伊藤研司です。
地方交付税の合併算定替のいわゆる特例措置の件に関してなんですが、これ、合併算定替の今後の見通しをちょっとお聞きしたいのと、あと1点だけ、地域医療再生臨時特例交付金も、これ、今後の見通しだけちょっとお聞きしたいんですが、大体でいいんですが。
14: 分科会長(小川満美)
答弁を求めます。
15: 財政課長(中村博明)
財政課の中村です。
伊藤委員からの御質問の合併算定替につきましては、平成27年度の決算においては全体の0.1が減になっているということになっております。数字として、普通交付税がふえていますので、非常にわかりにくいところもありますけれども、普通交付税と、それから臨時財政対策債を合わせて計算をしていくと、ほぼそのような減になっているのかなというふうに考えております。この数値につきましては、平成28年度が0.3、平成29年度が0.5、平成30年度が0.9で、平成31年度で終了ということになりますので、最終的には財政の試算としては13億円程度の減というふうに見込んでおります。
もう1点、病院の交付金ですよね。病院の交付金につきましては、概要を余りよくわかっていないんですけれども、よろしいですか。
16:
分科会委員(伊藤研司)
わかりました。じゃ、いいです。
17: 財政課長(中村博明)
よろしくお願いいたします。以上でございます。
18: 分科会長(小川満美)
ほかに質疑はありませんか。
19:
分科会委員(箕浦逸郎)
午後から細かいことを聞こうと思うので、午前中に用意してほしいものがあるので、ちょっと先に言っておきます。
補助金の話なんですけど、大まかな話として、たしか去年の9月議会か何かで小川議員と研司議員が質問していて、補助金の見直しを今後抜本的に、ゼロベースで第三者を入れてやっていくみたいな話をしていて、きのう一応会議録を確認したら、市長が遅くとも今年度中にやるという話をされていたので、それがどうなっているのかというのが一つと、あと、僕も補助金の中身は実はずっと見ていなくて、申しわけないと思っているんですけど、ここで、せっかく決算なので、平成27年度の補助金でちょっと抜き出して、たばこ販売促進事業補助金と桑員納税貯蓄組合連合会補助金、桑名市納税貯蓄組合補助金、桑名青色申告会補助金、桑名市統計協会補助金、ほかにもいっぱいあるんですけど、とりあえずこの5点の実際の細かい使い道を把握されているのか。されているのであれば、細かい、実際何に使われているのかというのを欲しいなと。できれば資料をペーパーで欲しいんですけど、ないのであれば口頭で言っていただきたいのと、あと、それをどう評価しているのかというところをちょっと教えてほしいなと思うので、それが午前中にばっと出てこないのであれば、午後からやっていただきたいなということで、ちょっと先に質問させていただきます。
20: 分科会長(小川満美)
答弁を求めます。
21: 税務課長(小林久欣)
税務課、小林でございます。
申しわけございませんが、調べまして、午後から御回答させていただきたいと思います。
22: 分科会長(小川満美)
全体的な……。
23:
分科会委員(箕浦逸郎)
全体的なやつだけは今お話を。
24: 分科会長(小川満美)
補助金の見直し、全体的なのは、どなたが。
25: 財政課長(中村博明)
財政課の中村です。
補助金の見直しにつきましては、外部団体を行政改革推進委員会のほうでするというふうな方針を現在立てておりますので、そこで調整をさせていただきたいなというふうには考えております。平成29年度予算の中でやれるかどうかは、現在のところはっきり申し上げることができませんので、申しわけありません。以上でございます。
26:
分科会委員(伊藤研司)
私、ちょっと勉強不足で、こんなことを言うと当局に笑われるかわかりませんが、そのことを覚悟して聞くんですが、合併算定替の特例措置で、これ最終的に13億円減るということですね、実際。それに対する財源というのは、それはもう国のほうからあるのか、どういうふうに。ないのかということをちょっとお聞きしたいんですが。
27: 財政課長(中村博明)
財政課の中村です。
合併算定替の特例措置といいますのは、合併後にどうしても行政需要が多額にかかるということで、本来であれば一つの市として算定する交付税を旧1市2町でそれぞれに算定をして、実際にはかさ上げするという制度になりますので、そのかさ上げ分をだんだん減らしていくということになりますので、実際、その国からの振替財源というのはありません、制度としては。ですので、市としましては、机上では13億円ほど現金が減るというふうなことになろうかというふうに考えております。以上でございます。
28: 分科会長(小川満美)
ほかにありませんか。
29:
分科会委員(飯田尚人)
そんな難しい話じゃないんですけれども、決算の135に車両管理費というのがあると思うんですけれども、これ、お話で、長島12台、多度4台と。これはもう長島はずっと2桁の台数を持ってみえるんですけど、これ、使用目的を前にお伺いしましたら、一応要るんですということなんですけれども、ちょっといろんな方に聞いてみますと、社協の使用分も入っておるのと違うかというような話も出ているんですけれども、その辺どうですか。
30: 分科会長(小川満美)
答弁を求めます。
長島総合支所とかどこか、財産管理とかどこか。どこですか。
31: 長島町総合支所副支所長兼長島町総合支所地域振興課長兼長島B&G海洋センター所長兼長島公民館長(平野久雄)
長島地域振興課の平野です。遅くなりました。
長島の車の所有12台につきましては、まず買い取りで行っておりますので、その予算を上げさせていただいております。それと、先ほど言いました社協の分については入っておりません。以上です。
32:
分科会委員(飯田尚人)
飯田です。
これ、12台中、買い取りは何台あるんですか。12台とも買い取りなんですか。
33: 長島町総合支所副支所長兼長島町総合支所地域振興課長兼長島B&G海洋センター所長兼長島公民館長(平野久雄)
地域振興課の平野です。リースが何台で買い取りが何台というのは、ちょっと調べて、午後お答えさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
34: 分科会長(小川満美)
ほかにはありませんか。
35: 副分科会長(伊藤惠一)
伊藤惠一です。
何点かお願いをいたします。
まず、131ページなんですが、131ページの合併特例債の関係で基金を積み立てておりますが、何か使い道は考えていらっしゃいますか、今のところ。それから、制約、使い道なんかはございますか。
それから、235ページの、先ほどオリンピックの関係のキャンプ地の誘致ということでしたんですが、そのあたりは、めどというのはいかがなものでございましょう。
それから、決算成果報告書の中で御説明いただいたお木曳の件でございますが、いい意味で私も、桑名はたくさん祭りがあるので、非常に盛り上がっていただきたいというのはやまやまですが、これ、前回のお木曳ですか、そのときも補助金というのは出しておられるんでしょうか。
それから、祭り関係は非常に神事のもともとの関係が多いので、そこら辺の線引きといいますか、きちっと要領とか要綱ですか、何かあるんでしょうか。
それから、もう1点、ちょっと戻って、143ページの備考の上から6行目ですか、これ、課税事務費ですか、諸税事務費ですか。
以上、お願いします。
36: 分科会長(小川満美)
答弁を求めます。
37: 財政課長(中村博明)
財政課の中村です。
伊藤惠一委員から、地域振興基金のことかと思っておりますので、地域振興基金につきましては、合併特例事業債の枠の中で20億円ほど全体で積めるという予定をしておりまして、毎年大体2億円ぐらい積んでおります。その一方で、基本的に地域振興に資する事業に充てるというふうに決められておるんですけれども、なかなか市の財政が厳しいところもありまして、現在、公共交通に対する経費に……。
38: 副分科会長(伊藤惠一)
何が厳しいって。
39: 財政課長(中村博明)
市の全体の財政が厳しいところもありますので、公共交通のところで充てております。制約としましては、一応その元金を償還した分までしか崩して使えないということがありますので、平成27年度決算でも3億円ほどの取り崩しを行っているというような状況でございます。以上でございます。
40: 文化課長(村田政喜)
ただいまの御質問にお答えをさせていただきます。
お木曳の関係ですけれども、20年前もどうだったかというお話ですけれども、20年前も同じように実行委員会形式で行っております。そして、補助金のほうも、ちょっと金額は私自身忘れましたといいますか、今現在わかりませんが、出ております。よろしくお願いいたします。
41: スポーツ振興課長(伊藤和仁)
スポーツ振興課長の伊藤です。
オリンピック誘致の件でございますが、岐阜県海津市、そして愛知県愛西市、そして桑名市ということで、3市で長良川2020東京五輪事前キャンプ誘致委員会を設立しておりまして、その状況としましては、平成27年の3月にはイギリスオリンピック委員会が現地のほうを訪れております。そして、ことしの6月8日には
カナダオリンピック委員会の4名の方が現地視察をしまして、委員会としても積極的な誘致活動、そして説明等をして、積極的に取り組んでいるところでございます。現状として確定をしているという状況ではございませんが、以上、報告とさせていただきます。
42: 税務課長(小林久欣)
税務課、小林です。
143ページの諸税事務費でございますが、税務証明事務及び軽自動車税賦課事務に要した諸経費でございます。以上です。
43: 副分科会長(伊藤惠一)
「諸」でええのやね。
44: 税務課長(小林久欣)
税務課、小林です。
お尋ねになったのは諸税事務費ではなかったですか。
45: 副分科会長(伊藤惠一)
そうそう。
46: 税務課長(小林久欣)
名称、諸税事務費は、税務証明とか軽自動車税の賦課事務の諸経費でございます。以上です。
47: 副分科会長(伊藤惠一)
ちょっと再質問させていただきたいんですけど、先ほどの131ページの合併特例事業債の基金ですが、これ、公共交通のみに全部使うんですか。ということが一つと、ほかには積み立ててはおられませんでしたでしょうか。
それから、お木曳の関係ですけど、今言ったように政教分離の関係で、何か要綱とか要領とか、そういう決まり事というか、そういうのは特にありますか。
48: 分科会長(小川満美)
答弁を求めます。
49: 文化課長(村田政喜)
文化課の村田です。
政教分離の原則に基づきまして、実行委員会形式で行っておりますので、その要綱と申しますか、そういったものはあります。以上です。
50: 財政課長(中村博明)
財政課の中村です。
地域振興基金の使途につきましては、特段、公共交通に限定されているものではありませんので、基本的には地域振興に資する事業ということであれば使うことはできます。ただ、ここ数年は公共交通を中心に充当しているということでございます。
51: 副分科会長(伊藤惠一)
ほかにもあるの。
52: 財政課長(中村博明)
ちょっと詳細は一回調べさせていただきます。以上でございます。
53: 副分科会長(伊藤惠一)
キャンプ地誘致も頑張ってください。以上です。
54:
分科会委員(伊藤研司)
今、副分科会長がキャンプ地と言われましたので、ちょっと私のほうからも、関係ないんですけど、言わさせていただきますが、長良川、あそこでされるというのはレガッタのところですね。あそこというのは、もともとヤマトシジミが一番とれるところだったんですよね。それが河口堰の建設によって全くゼロです。自然の生態系を破壊してやっているということだけ覚えておいてください。それはレガッタ賛成とか、本当に誘致賛成、反対は別ですけれども、そういう現状があるということで、もしあれなら、私たち、ヤマトシジミの自然の生態系の調査を27年間にわたって二百数十回行っていますから、もしあれだったらその船に同行していただいても構いません。以上です。
55: 分科会長(小川満美)
答弁は要らないですね。
56:
分科会委員(伊藤研司)
答弁は要りません。
57:
分科会委員(佐藤 肇)
佐藤です。あと2分残っていますので。
127ページの公務災害補償費というやつ、これ、職員に関係がありますので、多いのか少ないのか、ゼロが一番いいんでしょうけれども、この趨勢はどうなんですかね。それから、大きな補償というのはあったんですか。具体的にもし差し支えなかったら教えてください。
58: 分科会長(小川満美)
答弁を求めます。
59: 人事課長(堀田嘉一)
人事課の堀田でございます。
この公務災害補償なんですが、昨年度は1件ございました。この事故の内容なんですが、臨時的任用職員が帰り際に自動車を避けようとしてこけまして、骨折をして入院をして手術をしたという状況で、かなりの金額がかかっております。
60:
分科会委員(佐藤 肇)
帰りにでしょう。
61: 人事課長(堀田嘉一)
帰り。
62:
分科会委員(佐藤 肇)
それも入るの。
63: 人事課長(堀田嘉一)
はい。通勤途中ということで、公務災害になります。
64:
分科会委員(佐藤 肇)
自宅へ帰るまでが公務なの。
65: 人事課長(堀田嘉一)
そうです。
66:
分科会委員(佐藤 肇)
これは今回初めて。それとも、たくさんあるの、毎年。余りふだん気がつかなかったけどさ。
67: 人事課長(堀田嘉一)
人事課の堀田でございます。
例年多少ございますけれども、今回は手術とか入院をしておりますので、金額が高くなっております。
68:
分科会委員(佐藤 肇)
わかりました。ありがとうございます。
69: 分科会長(小川満美)
では、続きは午後ということで、ありがとうございます。
それでは……。
70:
分科会委員(飯田一美)
委員長、一つだけ、関連して。
ちょっと勉強不足で、私もあれなんですけれども、さっき公務で事故を起こしたときは職員の方たちはそういう補償なんかがあるということなんですけど、我々議員はそういうことはしてもらってあるのかな。
(「ありません」と呼ぶ者あり)
何もないんやで。多分何もないな。
(「ありません」と呼ぶ者あり)
どうやな。その辺、わかった人、答弁してもらえるかな。それは、はっきりこの間、小川分科会長も質問で言ってみえたように、市長は4年間務めたら退職金が出ますやんかね。我々、40年間しても何もないんですよ、議員というのは。これ、さっきのあれで、職員の方はいろいろ補償がありますやんか。こんなことは言いにくい話やけど、本当に我々議員というのはどこまで補償される。私は議員共済会というあれに入っていますので、保険は入っていますので、病気になってあれしたときなんかは保険をもらっておりますけれども、ほかの議員、どうですか。皆さん、そんなのもらえますかね。誰も答弁する人がなかったら、もうよろしいわ。ありがとう。
71: 人事課長(堀田嘉一)
人事課の堀田でございます。
条例にも、桑名市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例というのがございまして、議員が事故があった場合なんかは、この条例に基づいて支給がされることになっておりますので、よろしくお願いいたします。
72:
分科会委員(飯田一美)
事故を起こしたときはもらえるの。
73: 人事課長(堀田嘉一)
はい。
74:
分科会委員(飯田一美)
俺、事故を起こしたときもらえへんかった。
75:
分科会委員(伊藤研司)
公務のときだけやで。
76:
分科会委員(飯田一美)
公務とは違うやろうな。外やな。
77:
分科会委員(松田正美)
本会議に出るとか、本会議中とか。
78:
分科会委員(伊藤研司)
視察のときとか。
79:
分科会委員(飯田一美)
その行き帰りに事故を起こしたときはええねんな。
80: 人事課長(堀田嘉一)
そうですね。通勤であれば。
81: 分科会長(小川満美)
それでは、これで分科会を暫時休憩いたします。
午後0時02分 休憩
午後1時00分 再開
82: 分科会長(小川満美)
休憩前に引き続き決算特別委員会・総務安全分科会を再開いたします。
質疑はありませんか。
83: 税務課長(小林久欣)
税務課の小林でございます。
午前中、箕浦委員からいただきました補助金団体の補助金についての使途及び評価について御説明いたします。
まず、税務課関係4件からでございます。
桑名たばこ販売協同組合に対する補助金につきましては、未成年者への喫煙防止及び喫煙マナーの啓発活動、それと駅などの繁華街での清掃活動、それと市内でたばこを購入する運動などの活動をしていただいておりまして、補助金はそれらの事業に使われております。評価といたしましては、たばこ税の納税につながる活動でもありますし、健全な喫煙マナーの向上につながる活動というふうに評価しております。
2番目で、桑員納税貯蓄組合連合会でございます。こちらのほうは、納税意識の高揚を図るための活動をしていただいておりまして、主な活動としましては、小・中学生に、税に関する習字であるとか税に関する作文を募集し表彰する活動等をしておりまして、一般の市民の方については、全戸回覧という形で桑員納税という広報紙を発行していただいております。主な活動といたしましてはそういうものでございまして、健全な納税意識の高揚を図る活動ということで税務課としては評価しております。
それから、三つ目、桑名青色申告会につきましては、青色申告を行っている方の正しい申告と納税の推進を図る活動をしていただいておりますが、市民に関係あることとしましては、小・中学生への納税意識の普及ということで、ポスターの作成等を小学生から募集される活動をしていただいております。これも、納税意識であり、青色申告をされている方の適切な税務申告及び納税の活動ということで評価しております。
四つ目が桑名市納税貯蓄組合でございますが、こちらにつきましては、地域での納税貯蓄組合活動をしていただいておりまして、納税資金の集金を貯蓄していただくという実際の活動をしていただいております。主な使途としましては、貯蓄組合での集金等の事務に当たる事務費と、あと、実際に集金等に動いていただく納税委員という方を決めていただいておりますので、その方への手当等ということになります。これについての評価につきましては、計画的な貯蓄活動によりまして健全な納税をしていただいておるということで評価しております。
税務課四つにつきましては以上でございます。
84: 長島町総合支所副支所長兼長島町総合支所地域振興課長兼長島B&G海洋センター所長兼長島公民館長(平野久雄)
長島地域振興課です。
飯田委員より御質問いただきました車の保有台数でございますが、保有台数のうちリース車両はありません。1台リース車両を持っておりますが、今御質問いただいた台数の中にはリース車両は含んでおりません。以上でございます。
85: 情報政策課長(宇佐美亮次)
先ほどの補助金の使途と評価につきまして、所管いたします桑名市統計協会のものについて御報告させていただきます。
桑名市統計協会は、統計というものの普及向上と統計事業の発展に寄与することを目的としまして、統計調査員の経験がある方で組織をされております。統計協会の主な事業としましては、会員相互の情報交換と、それから統計調査員の資質向上を目的として実施しております会員研修、それから桑名市の統計をまとめました「ミニデータ・くわな」というパンフレットの発行等の活動をしてございます。
評価としましては、統計調査員の確保というものには毎年苦慮しておりまして、統計に一定の経験のある方の団体があるということは、調査員の確保に一定の寄与をしているものというふうに考えております。以上でございます。
86: 財政課長(中村博明)
財政課の中村です。
午前中に伊藤惠一委員から御質問いただきました地域振興基金ですけれども、事業への充当は平成25年度から充当しておりまして、平成25、26、27年度と継続して充当しておりますのは、先ほどの公共交通対策、コミュニティバスと北勢線と養老線の支援ですね。これ以外には、平成26年度は総合計画の策定でありますとか新市の10周年記念事業なんかにも充てています。それから、平成27、28年度については、ふるさと応援寄附金、ふるさと納税のお礼の品の報償費に地域振興基金を充当しているというような状況でございます。以上でございます。
87:
分科会委員(箕浦逸郎)
ちょっと質問の仕方が多分悪かったと思うんですけど、その大まかな金額はいいとして、例えばたばこ販売促進事業補助金で57万6,000円ですけど、実際にこれ何に使われているんですか。何か事業に使われているのか、この組合の運営費に使われているのか、その内訳をちょっと教えてください。
88: 税務課長(小林久欣)
税務課、小林でございます。
桑名たばこ販売協同組合の決算によりますと、美化活動事業費というのが清掃活動になりますが、それと教育情報費とか販売促進費というものが先ほどの活動に当たるものとして充当されております。以上でございます。
89:
分科会委員(箕浦逸郎)
それぞれの金額ってわかりますか。
90: 税務課長(小林久欣)
税務課、小林でございます。
協同組合の決算書になりますので、補助金とは金額が合致しませんが、美化活動事業費では16万7,500円の決算金額となっております。それと、教育情報費は、これはうちの事業に対して全てが使われたわけではございませんが、70万505円、販売促進費として92万9,013円という数字が上がっております。以上です。
91: 分科会長(小川満美)
箕浦委員、別途細かいのをもらっていただいてということでよろしいでしょうか。
92:
分科会委員(箕浦逸郎)
はい。それぞれの補助金の細かいのをちょっとまた欲しいんですけど、桑名市納税貯蓄組合補助金に関しては、何か事業をやられていて、まあいいのかなと思ったんですけど、特に前の二つぐらいですか、たばこと桑員のほうと、あと青色もそうですけど、実際に意義がありますというだけで、本当にあるんだったら委託でやればいいと思いますし、このお金、さっきもたばこのほうでもそうですけど、実際に何に使われているかわからないお金で、本当にそれをどうやって評価しているのかも、数字も何もなく、はい、意味がありますみたいな、そういう言い方で評価されているようにしか聞こえないんですけど、何かもうちょっとデータとか数字とか、実際にこれをやってこんないいことありましたというのが示せるものはあるんでしょうか。
93: 税務課長(小林久欣)
税務課、小林でございます。
あと、各組合の事業としては報告できなかったんですが、桑員納税貯蓄組合連合会とか桑名青色申告会等は、共同で税金クイズ大会というものを近年は開催しておりまして、これについては1,000人ほどの小・中学生を集めるような活動となっておりますので、小さいころからそういう納税の意識等の啓発になっておるというところで、事業として評価しているところです。
94:
分科会委員(箕浦逸郎)
何でも啓発すればいいという評価の仕方もどうかなと思うので、そういうのも含めて、今後、僕がこれを言っているだけかもしれないので、第三者的な話をしながら、本当にこのお金の使い道はいいのかと。一方では物すごい予算を削っておいて、一方ではこの事業に関してはここ数年補助額もずっと2割カット以来変わっていないわけで、評価というのも全然公開されておらず、ここで聞いてもいまいちよくわからないので、まず情報公開が大事だと思うんですけど、ほかの市町を見ていると、補助金に関してはシートをつくって、お金の使い道とか、こういうことをしました、評価はこうです、今後はこうしていく予定ですという事業評価シートみたいなのもつくってやっているところもあって、そういった点で、ちょっと次行くんですが、その補助金の今後の、ここで僕が言ってもしようがないので、その評価の仕組みとして、行革のほうに多分移行していくという話がさっきあったと思うんですけど、その辺、一応平成27年度中の答弁で答えられているわけですけど、実際に平成27年度どういう話をされていたのかというのと、今後どうされていくのかというのをちょっと教えてください。
95: 分科会長(小川満美)
答弁を求めます。
平成27年度の現状報告と、今後の見通しとか方向とか方針とか、補助金についてどのように評価しているのか。
96:
分科会委員(箕浦逸郎)
何も検討していないなら、検討していないでいいので。
97: 市長公室次長兼政策経営課長(岩崎光司)
政策経営課長の岩崎です。
補助金の見直しに関して、平成27年度、何か行革の関係で取り上げたかというと、取り上げてはおりません。それで、今後ですけれども、また行革という観点から、今言われたように使途とか内容とか評価とか仕組みとかは、財政課とも協議しながらいろいろ進めていきたいと思っております。内容については検討をしていきたいと思っています。
98:
分科会委員(箕浦逸郎)
言いたいことはいっぱいあるんですけど、行革委員会で一体何をしているのかというのがまず一つと、あと、本会議で市長が少なくとも今年度中にはやると言っているのにもかかわらず、何も検討を今までされていないというのは、今後、僕、行政のことは何も信じられなくなってしまって、答弁も全部うそだと思ってしまうんですけど、その辺、どう考えているんですか。結構いろいろあるんですよ、やると言ってやらないとか。僕、こういうやつをやっているのって、結構信頼関係が成り立っているから、ある程度細かいところまでは、そこまで1円、10円までは突っ込まないわけですけど、そこが崩れちゃうと、これ決算一個一個の金額全部、何を買ったのから全部やらないとおかしくなってしまうので、そこは信頼関係が成り立っていて、ある程度こういう場も成り立っているんですけど、そこが成り立たないと、本当にもう何一つ信用できないんですけど、質問になっているかよくわからないですけど、発言をどう考えられているんですか。今まで本当に何も、言うだけ言って何もやっていないということですか。
99: 分科会長(小川満美)
答弁を求めます。
100: 市長公室長(後藤政志)
市長公室の後藤です。
御指摘の点につきましては、先ほど課長も申し上げましたように、今の段階で、事細かに何か事業を、その後に何かやっているということではないんですけれども、ただ課題として、前回2割カットを一律やりました。ただ、そうはいいながらも、それぞれの組織の事情もありますので、果たしてそれがよかったのかどうかも含めて、今後、当然補助金の中身を見て、必要かどうかを判断した上でやっていく必要性というのはあると思っております。それについては、今後、引き続き状況を見ながら研究もしていきたい、やっていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。
101:
分科会委員(箕浦逸郎)
2割カットしたのは別に去年とかの話じゃなくて、細かく見ていこうという話は多分何年前かからもあって、さらに去年の質疑、本会議での質問でもそういう話があって、やるという話になって、さらにほったらかしているんですね。さらに、今言うには、また今後研究してまいりたいと。要するに、やらないということでいいでしょうか。
102: 市長公室長(後藤政志)
市長公室長、後藤です。
やらないということではなしに、やっぱりそれぞれ一つ一つ、事業の妥当性であるとか有効性であるとか効率性、こういった観点からやはり判断をしていく必要性というのはどうしても出てくると思いますので、そのあたりはやっていきたいなというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
103:
分科会委員(箕浦逸郎)
いつ、どの場でやるんでしょうか。
104: 分科会長(小川満美)
答弁を求めます。
105: 市長公室長(後藤政志)
市長公室長、後藤です。
その点につきましては、今後、状況もいろいろ確認した上で、組み立てをきちっとした上でやっていきたいなというふうに思っております。よろしくお願いいたします。
106:
分科会委員(箕浦逸郎)
言っても無駄なので、次に行きますけど、さっきもちょっと言ったんですけど、平成27年度の決算で行革って何の活動をされたんでしょうか。その決算というか、報告をお願いいたします。
(「行革委員会」と呼ぶ者あり)
行革委員会というか、委員会があると思うんですけど、あれの中というか。行革委員会でどういうことを決定して、どういうことをされたのかと。
107: 市長公室次長兼政策経営課長(岩崎光司)
政策経営課の岩崎です。
昨年は2回行革委員会を開催しておりまして、行革大綱の実施計画の進捗状況の管理と、あと公民連携事業の提案制度のあり方について検討いただいております。以上でございます。
108:
分科会委員(箕浦逸郎)
検討した結果、何かされたんでしょうか。
109: 市長公室次長兼政策経営課長(岩崎光司)
政策経営課の岩崎です。
その後、公民連携の提案制度について、平成27年度の実施と今年度の実施について御意見をいただいて決定をしております。
110:
分科会委員(箕浦逸郎)
何を決定されたんでしょうか。
111: 政策経営課主幹(公民連携・調整担当)(西田喜久)
政策経営課主幹、西田です。よろしくお願いします。
決定した内容は、公民連携の提案制度を実施いたしました。どのようなものかといいますと、歳出削減という内容で、市が実施する11事業について、削減効果のあるものについて民間から提案をいただく事業を実施しました。また、歳入確保という視点で、広告事業等の事業を実施しております。以上でございます。よろしくお願いいたします。
112:
分科会委員(箕浦逸郎)
わかりました。大きくその2点ということで、ほかに何か構造的な改革とかそういうのはなく、とにかくその2点を年2回の委員会で決定したということでいいですか。
(「はい」と呼ぶ者あり)
113: 分科会長(小川満美)
ほかに質疑は。
114:
分科会委員(伊藤研司)
私も以前、決算とかで要望というか、質問させていただいたんですが、今年度も、平成27年度もそうなんですが、決算の報告書を見ても、実は私も半分はNPOなり民間に片足というか、突っ込んでいるわけですね。片足は行政、自分の体が半分あるとしたらそうなんですが、結論から言うと、やっぱり補助金は補助金として出さなきゃいけない補助金もあると思うんですよ。だけれども、それと同時に、補助金から委託費に改めていくという方向も必要じゃないかということを私、以前にも言ったんですが、そのときにも、そういうふうに考えさせていただきますというような答弁もあったんですよ。
だから、そういうことも含めて、やっぱり僕は、委託費にしてもらえれば、きちんと何々に使ったと1円単位で出てくるわけですから。しかも、相手側さんから、何々に必要だと。例えばNPOなら、例えばいろんなほかの財団からお金をもらおうとしたら、事業をするために、きちんと事業計画と、基本計画、事業計画、実施計画を立てて、今度、委託費がというか、補助金がいただけたら、それに対する成果報告書というのをきちんと提出せなだめなんですね。成果報告書を出さなかったら、返してくれとなってくるんですよ。そのあたりが役所は非常に何か甘いというか、甘いんですね。
だから、そういうことも私、以前にも申し上げたんですが、そういうこともきちんと、今後考えていきますと言っておきながら、今、箕浦委員みたいな質問をされて、なかなか答弁が難しい段階になっているから、私はやっぱり基本的に構造改革そのものに対して、やっぱり行革委員会でそういうきちんとしたレールづくりをやっていただかないと、毎回同じことを繰り返すんですよ。と思いますので、よろしくお願いします。もしそれに対して何かありましたら答弁していただければいいんですが、できなかったら、別にないならないで構いませんが。ということです。
115: 分科会長(小川満美)
じゃ、答弁はよろしいですか。
116:
分科会委員(伊藤研司)
いいです。
117: 分科会長(小川満美)
ほかに質疑はありませんか。
118:
分科会委員(飯田尚人)
飯田です。
先ほど、長島の車両12台全部、これ買い取りとお伺いしたんですけれども、以前、昨年でしたかね、何かリースもあったような気がするんですけれども、まずお伺いしたいのは、多度が4台で回っているのに、なぜ長島は12台も要るのかなという。遊んでいる車が結構あるんじゃないかなという気がするんですけれども。
それと、これ、私、昨年監査のときにもちょっと言わせていただいたんですけれども、この車、やっぱり財政も厳しいですから、減らすとか所管がえするという考えはありませんかというふうにお伺いしたと思うんですけれども、そのままですよね、たしか。その点についてちょっとお聞かせください。
119: 分科会長(小川満美)
答弁を求めます。
120: 長島町総合支所副支所長兼長島町総合支所地域振興課長兼長島B&G海洋センター所長兼長島公民館長(平野久雄)
長島地域振興課長の平野です。
車12台の内訳なんでございますが、マイクロバスが1台、それと10人乗りと7人乗りのホーミーとエスティマという車がありまして、それが1台ずつでございます。それと、トラック、2トン車のトラックが1台、あと軽トラ2台ということで、あと6台が通常で使わさせていただいておる車でございますので、よろしくお願いいたします。
それと、先ほど12台のうちリース車両はございませんと言いましたが、申しわけございません。リースが1台ございまして、13台の維持管理費ということでございますので、大変申しわけございません。訂正をお願いいたします。
それと、所管がえをするという車については、昨年にも1台、福祉のほうに所管がえをさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。
121:
分科会委員(飯田尚人)
ごく当然なことをお伺いして申しわけないんですけれども、これは全部日報ってありますよね。それに、その日の動きというか、距離数とかというのは全部記入されているわけですよね。
122: 長島町総合支所副支所長兼長島町総合支所地域振興課長兼長島B&G海洋センター所長兼長島公民館長(平野久雄)
長島地域振興課の平野です。
車一台一台に車両使用簿がございますので、全部、距離数、行き先等入っております。以上です。
123:
分科会委員(飯田尚人)
最後に一つだけお伺いしますけれども、マイクロと10人乗りと7人乗りって、これ、こんな3台もあるんですけれども、用途って何なんですか。
124: 長島町総合支所副支所長兼長島町総合支所地域振興課長兼長島B&G海洋センター所長兼長島公民館長(平野久雄)
長島地域振興課の平野です。
マイクロバスと、それから10人乗り、7人乗りにつきましては、旧長島町時代から購入しておるものでございまして、現在は、マイクロバス等については市全体のところで各課にも御利用していただいておりますし、エスティマ等についても市庁舎全体でいろいろと利用していただいておりますので、よろしくお願いいたします。
125: 分科会長(小川満美)
ほかに質疑はありませんか。
126:
分科会委員(箕浦逸郎)
まだいっぱいあるんですけど、本会議で、たしか愛敬議員か誰かの質問で、何か桑名の全体の電気代が3.8億円みたいな話をされていて、僕の前職が省エネをしていたのであれなんですけど、この電気代は結構大きくて、1割削減すると3,800億円出てくるわけですよね。
(「万円」と呼ぶ者あり)
僕、何と言いました。
(「億円」と呼ぶ者あり)
3,800万円出てくるわけですよね。省エネ診断していた身としては、一般事務所なのであれですけど、多分10%、15%ぐらいは割と省エネできるという感覚があって、そういった省エネ診断みたいなのを、いろいろ何か機械を入れかえたりとかメンテしていたと思うんですけど、そういうときにされているのか、日々の業務でされているのかというのが一つと、あと、自分のほうでノウハウがなくても、その省エネ診断とか、あと最近、ちょっと横文字ですけど、ESCO事業者というところをお聞きになったことがあるかもしれないですけど、そういったESCOの、要するに診断した会社が、例えば診断して、2,000万円減らせますと言って、2,000万円分、私たちのほうで工事してやるので、やらせてくださいと。その2,000万円減った分の例えば1,000万円は自分のところの利益にしてくださいねと。1,000万円は自分の市のほうで電気代が落ちた分にしましょうと、そういうウイン・ウインみたいな事業があるんですけど、そういうのを導入されたりとか検討されたりとか、そういった御予定があるのかというのをちょっと教えてください。
127: 副分科会長(伊藤惠一)
僕の質問や。
128:
分科会委員(箕浦逸郎)
惠一議員でした。済みません。そうですね。
129: 分科会長(小川満美)
答弁を求めます。
130: 公共施設マネジメント課長(大原満千子)
公共施設マネジメント課長の大原でございます。
御質問としては、電気使用料の削減は、言われたように3億8,100万円ほどなんですが、全庁で電気を使用しているということで、本会議等でも説明させていただいたとおり、電気事業者のほうを特定規模電気事業者からの電力購入に変えたということで、一定の削減をしているところです。それを本庁舎及び小・中学校に導入したということで、こういった電力の自由化の利用というのも、今後ほかの公共施設でも導入をしていくということになろうかと思います。
あと、省エネ診断等を実際やっているのかどうかというような御質問もあったと思いますが、こちらのほうは、省エネ対策というのを一層推進するという必要性は考えているところでして、できるところからということで、照明をLEDにかえるとか、できる対応はしているというところですが、いろいろな方法があると思いますので、委員がおっしゃるようなエコの対応をしている事業者等、一層ちょっと研究をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
131:
分科会委員(箕浦逸郎)
この桑名市役所の設備的には省エネしやすい冷暖房システムになっていますから、そういうのを一遍ちょっと専門業者なりに聞いていただくと、お金はかかるかもしれないですけど、いろんなことができるかなというふうに思います。
次の質問に行くんですけど、決算成果報告書の27ページの国際化推進事業費なんですけど、ちょっと何点か質問があって、一つは、外国人から見た桑名を知るための留学生80名から意見を聴取というところで、実際にその意見を聴取されていて、どういった率直な、プラスの意見ばっかり聞いているので、改善したほうがいい点とか、実際にした点とかをちょっと教えてほしいというのが一つと、あと、真ん中のところの3)の国際交流姉妹都市提携の可能性の検討ということで、委員会も僕傍聴していたわけですけど、実際に何かやるのかやらないのか、数年後やるのかみたいな、よくわからないような資料があって、実際にこの姉妹都市というのは、今、平成27年度の検討としてどういう結果になったのかというのをちょっと教えてください。
132: 分科会長(小川満美)
答弁を求めます。
133: 政策経営課主幹(公民連携・調整担当)(西田喜久)
政策経営課主幹、西田です。よろしくお願いいたします。
桑名力探検隊の留学生からの意見というところなんですけれども、参加された留学生の方から、それぞれ回っていただいた施設について、よかった点、また逆に委員御指摘のよくなかった点について御意見、両方いただいております。それについてはまとめております。
それから、姉妹都市調査についてですけれども、姉妹都市の関係につきましては、今現在、国際化の委員会の中で、分野別で、それぞれ桑名市にとっても相手の都市にとっても友好な関係が築けるかどうか、そういった場合であれば分野別の交流についてできるのではないかというような御意見をいただいたところでございます。以上でございます。
134:
分科会委員(箕浦逸郎)
その留学生からの改善したほうがいいと思われる点をちょっと教えてほしいのと、あと、御意見いただいて、市としては今どういうお考えで、その場で検討して、どういう考えになったのかというのをちょっと教えてください。
135: 政策経営課主幹(公民連携・調整担当)(西田喜久)
政策経営課主幹、西田です。
幾つも出ておるんですけれども、例えば六華苑を見ていただいた方で、韓国の方からの御意見なんですけれども、案内が日本語だけだったので理解が難しかったとか、あと悪かった点でいいますと、七里の渡跡を見られたインドネシアの方なんですけれども、もっと人の目を引くようなものを用意したほうがいいのではないかとか、そういった御意見をいただいております。これは、回っていただきました施設それぞれで、よかった点、悪かった点、こういったような形でいただいております。こういった意見を踏まえて、改善すべき点について今後精査して、それぞれの施設でどのように対応できるかということを検討している段階でございます。以上でございます。
136:
分科会委員(箕浦逸郎)
姉妹都市のほうを。
137: 政策経営課主幹(公民連携・調整担当)(西田喜久)
政策経営課、西田でございます。
姉妹都市の関係ですけれども、現在、その委員の皆様からは、友好都市という観点ではなく、個々の分野において、先ほど御説明したんですけれども、可能性があれば、そういった分野別で何かそういう提携を結べる方向で検討してはどうかというふうな御意見をいただいたところで、その後、現在はジュニア・サミットも開催されたこともありますので、現在はそういった視点も踏まえながら、今後どういった形で海外の都市と交流していくかというところを検討しておるところでございます。以上でございます。
138:
分科会委員(箕浦逸郎)
ありがとうございます。
ちょっと決算から外れるかもしれないですけど、いつまでに国際交流姉妹都市、ぶっちゃけ、これ、提携を結ばなくても多分交流できる部分はあると思うので、この国際交流姉妹都市提携を本当に結ぶという選択肢はまだ残っているということですか。というか、前聞いたときは、とにかく国際交流姉妹都市提携を結ぶと。何をしたいかわからないけど、何ができるかを調査しますみたいな話をされていて、何か順番が逆だなと思っていたんですけど、今後も何かすると決まったら結ぶという可能性はまだ残しながらやっていくということでしょうか。
139: 政策経営課主幹(公民連携・調整担当)(西田喜久)
政策経営課主幹、西田でございます。
国際交流姉妹都市提携につきましては、この平成27年度にもさまざまな検討、あと委員の皆様からも御意見をいただいた中で、提携を結ぶという前提のもとでの協議ではなく、先ほども申し上げたとおり、分野別で可能性があれば、そういった観点で交流を始めていってはどうかというふうな御意見をいただいたところでございますので、よろしくお願いいたします。
140:
分科会委員(松田正美)
松田です。
それに関連して、姉妹都市ね。僕は質問したんですよ。ちょっと前かな。この1年以内です。市長がはっきり言ったのは、桑名市に3,000人の外国人、たしか51カ国やったと思います。まずそこから交流を始めて、中身を煮詰めて、よく、ちょっと議員には失礼なんですけど、桑名市、結構先進的なところがあるのに、よその市へ出かけていって、逆に桑名市ってすごいですよと言われたりすることが、そういう場面、結構私はこの6年間で何度もあります。ですから、自分の足元の中で、まず外国人との交流を通じてというふうに、たしかそうやって答えています。ですから、僕はそうやって、自分の支援者やなんかに質問があったとき、そうやってはっきり報告書にも書いています。これ、会議録を見れば。だから、そういうことはきちっと皆さんもこの場で言わないと、姉妹都市という従来の発想は市長の中にも全くないとは言いません。それはきちっと議場で言っているので。以上です。
141: 分科会長(小川満美)
答弁はよろしいですか。
142:
分科会委員(松田正美)
いいです。認識せいということで。
143:
分科会委員(箕浦逸郎)
僕もちょっと一言あるんですけど、何の事業にしても、何かずっと検討していますという話と、ここではこういう意見をもらいましたとか、市として、ここまでは決まって、今後こうしていくという具体的なやつが全然見えない。何か全体的にふわふわっとしているので、そこをもうちょっとかっちり固めていただけると、いろいろ無駄な会議も減ると思いますので、ぶれない方針をまず決めていただきたいなと、全体的な話ですけど、思います。
次行くんですけど、地方創生の、決算成果報告書の24ページのBlaboですね。僕は、地方創生の予算って、全国的には結構ひどい予算があって、桑名も結構、何をやってるんだかよくわからない事業がいっぱいあるなと思っているんですが、その一つがこれで、一時期ホームページ上にいきなりこういうページができて、1,200万円かけた割には、アイデアが976ということで、1アイデア1万円以上しているというわけですよね。金額比で見てしまうと結構、お金をどこかにばらまいただけの事業になっているような気がするんです。
この成果としては、5社アイデアを出されて、3社から計7商品ができたということですが、結局これ、どれぐらいの売り上げがあったのかというのを教えてほしいのと、あと、商品を見ていても、まあそんなに目新しいものではないという感じもしたので、地方創生して、今度の大臣も言っていましたけど、結局いかにお金をもうけるかという話になりますので、実際これによってどういう経済効果があったのかというのを教えてほしいです。事業成果として、これも全部の事業ですけど、桑名の認知度を向上させることができたと書いていますけど、どれぐらい向上したのかわかっていたら教えてください。
144: 分科会長(小川満美)
答弁を求めます。
145: ブランド推進課長(柴田真由美)
ブランド推進課、柴田です。
先ほど御質問の全員参加型プラットフォーム推進事業、くわなプロジェクトと言っていますけれども、これはインターネット上に自由にアイデアが投稿できるサイト、共創プラットフォームをつくって、全国からさまざまなアイデアをいただいて、新商品開発や支援を行うためのプロジェクトです。このプランナー会員が約1万4,000人いまして、その方に向けて、桑名の新商品の開発のお題をまずは知ってもらう機会を得ることができました。先ほど委員もおっしゃってみえたんですけど、桑名市民の方もあり、全国から976のアイデアが出されました。うち3社で新商品が開発をされました。
その新商品、3事業者の新商品なんですけれども、まず、小杉食品の七彩納豆です。これは、全て国産の豆を使用ということで、七色の納豆を使って、一つ200円程度で売られています。販売実績ですけれども、数がそんなに製造できないということで、6月ぐらいから県内のアピタ、ピアゴ、柿安本店、または南濃町の道の駅とか、あと関東のほうの問屋へ販売をされているということで、これは製造の数として、1月1回製造されて500パックほどしかつくれないという報告を受けています。
二つ目なんですけれども、保田商店のもち小麦ミックス粉、これは地元の小麦を使用して、お好み焼き粉とか、パッケージを一新した既存のパンケーキ用の小麦粉、またはパンに使う小麦粉を出されました。これは新パッケージで700円程度で売られています。これは、東京のほうで最近確認させていただいたんですけれども、三省堂書店で契約がとれたということと、あと日本パッケージデザイン大賞2017に出品をされて、これが9月中に結果が出るそうです。また、これはジュニア・サミットでも桑名もち小麦でつくったスイーツということで提供されました。
あと、もう一つ、桑原鋳工のマンホールコースターです。これは、実際のマンホールとして使用している七里の渡、ハマグリ、千羽鶴のデザインを直径9センチ、厚さ5ミリほどのコースターにしたものです。これは現在、東急ハンズ名古屋店、ANNEX店、桑名店、四日市店等で750円で売られています。桑原鋳工は結構、県内ですと四日市市とかいなべ市とか鈴鹿市とかに、マンホールのデザインの版権を使わせていただけるようにという申し出をしていただいて、つくっていただいています。ほかに、神奈川県の小田原市とか横浜市とか、あと静岡県の富士市とか磐田市等々のマンホールのデザインのコースターをつくってもらっています。桑原鋳工は、東京のほうの展示会に出品をしたりとか、結構マンホールの愛好家の間で評判となっていたり、結構マンホール女子といってファンが多いということは聞いています。
まだまだその販路というか、もうけという部分ではあれですけれども、なかなか難しい部分はあると思うんですけれども、3社の商品開発で地元企業の活性化につながるように、市としてもPRのほうをしていきたいと思っています。
認知度の向上という部分なんですけど、桑原鋳工とかがその版権のことで各自治体にお電話を直接されているんですけれども、確認という意味も含めて、どういうことをされているんですかというお電話もあったり、また先日は釧路市のほうから、このくわなプロジェクトのお話を聞きたいということで、10月の中旬ぐらいに視察にみえるというような話も出ております。よろしくお願いします。
146:
分科会委員(箕浦逸郎)
何でこんなことを言っているかというと、結局これってもうけが出ないと続かないんですよね。なので、いかにもうけたかというところを市としてきっちり押さえておかないと、この事業が果たしてよかったのか悪かったのかがわからないんですよ。僕から見たら恐らく完全に失敗なんですけど、要するに、この事業をやったおかげでこの3社がすごいもうかったよとなれば、今後もこの事業を継続していけばいいわけですよね。けど、今の話だと、そこもわからずに、結局、事業成果としては、認知度を向上させましたというところに持っていっちゃうということは、この事業を何のためにやっているのかもわからないという話になるので、桑名ほんぱくのところでも言おうと思うんですけど、いかにやってもらったそのお店屋さんがもうかったかという、そこをつかんで、決算でぜひとも今後は上げるようにしていただきたいと思うんですけど、じゃないと、本当に続かないので。人間、皆さんもそうだと思うんですけど、お金をもらえるとうれしいですよね。だから、もうかったよというのがわかると、みんな、じゃ、やってみようかなとなると思うので、そこをきっちり押さえていただけるようにしたいんですけど、どうでしょうか。
147: 分科会長(小川満美)
答弁を求めます。
148: ブランド推進課長(柴田真由美)
今後も引き続き、この3社の業者の販路拡大にも努めて、市のほうも一緒に努めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。
149:
分科会委員(箕浦逸郎)
僕が言っているのはそういうことではなく、しかも僕は余りそこには市はかかわってほしくないと思っておりますので、業者と言ったらだめなんですけど、このお店屋さんがもうけることがあくまでも目的で、そこに市の力をやっちゃうと、市が手を引いた瞬間にもうからなくなってしまうので、いつまでたってもひとり立ちできないわけじゃないですか。なので、最初の手助けとしてはありかもしれないですけど、僕はないと思っていますけど、ありかもしれないですけど、いかにそのお店屋さんがうまいこと自分のほうで転がしていけるか。そこで、もうけたよという話をいろいろしてあげてほしいと思っているんです。もうける手助けじゃなくて、データをきっちりつかんで、この施策が有効なのか有効でないかをつかむというのがこの決算の意味だと思うので、今後はそこをきっちり、何の事業をやるにしても、数値でどれぐらい、この地方創生系の事業に関しては全部そうですけど、幾らもうかったのか、全然もうからなかったというところをつかんでほしいなと思って、ちょっと言わせてもらいました。
150:
分科会委員(伊藤研司)
伊藤研司です。
ブランド推進課長、一緒になってやっていくと言いましたけど、だったら、厳しい意見ですけど、おたくが一回役所をやめて、そのお給料でやっていただければわかります。私もNPOでというか、社会福祉法人に片足を突っ込んでいますからわかるんですけれども、どれだけ苦労しているか。商品開発に対してどれだけ苦労しているか。一回あなたも現場に行って、そちらのお給料で、多分5分の1ぐらいのお給料になると思います。そういう中で商品開発をやり、日々の活動をやっているという中で、一緒にやるということはそういうことなんですよ。だから、行政はコーディネートしかできないんですよ、現実は。一緒になんか決してできません。
また、民間のほうに行政の人が来たら迷惑なんです。全然動きが、考え方が違いますから。いいですか、民間は努力してもしようがないんです。結果を出さないと。もうからないとやっていけないんです。行政は違うんです。そこがもう全く違うんです。ですから、一緒にやろうなんていう発想はぜひやめていただきたい。コーディネート、情報を教えてあげるとか、そういうことしかできないんですよ、現実は。そのことだけきちんと確認していただかないと、じゃ、行政が、あなた自身が一緒になって活動するなんて無理なんですよ、これは現実問題は。と私は思います。
もしあれならば、あなたも一緒に、もしかそうならば、1年間ぐらい役所を休職していただいて、民間で一回やっていただければ、私の言っていることがわかると思います。多分それはできないと思うんですけれども、する必要はないと思いますよ、私はそんなこと、行政の人間として。する必要はないと思いますけれども、そういうことですから、民間は大変厳しいです。NPOなんて非常に厳しいです。そのことだけ覚えておいていただきたいと思います。以上です。
151: 分科会長(小川満美)
答弁、よろしいですよね。
152:
分科会委員(伊藤研司)
要りません。
153: 分科会長(小川満美)
ちょっと私から関連してなんですけれど、この緊急支援交付金を受けて始まった事業というのは、これに限らず幾つかあるじゃないですか。最初は国から来たお金だからということでやっているんですけど、少しばかり一般財源をつぎ込んでいます。今後、本当はみんなこれ自立していってほしいんですけど、今後も一般財源をつぎ込んでずっとずっとやっていくんでしょうかというのも少し疑問があるんですよ。そのためにも、きちんとこの1年間やったことを決算で評価する必要があると思うんですけど、その辺どうなんでしょうか。緊急支援交付金だから、お気楽に国の金だからという感じでやっていて、一般財源もつぎ込んでいるけど、この交付金はこれ1回限りですから、今後はやっていくとなると、一般財源化してでもやっていくのか。その辺、これはやるけど、これはやらないとか、判断の基準とか、どうされるのかというところですけど。
154: 市長公室次長兼政策経営課長(岩崎光司)
政策経営課、岩崎です。
緊急支援交付金の関係の事業は16事業ございましたが、それぞれ次年度以降も事業として続けているものもございますし……。
155: 分科会長(小川満美)
続けていないものもありますよね。
156: 市長公室次長兼政策経営課長(岩崎光司)
はい。状況としては、その後も続けている事業もございますということで。
157: 分科会長(小川満美)
だから、続けるなら、判断として、きちっと成り立っていくかどうかというか、例えばある程度、共創プラットフォームなんかも、できれば民間で自立していってほしい。桑名ほんぱくもそうじゃないですか。そういうものの判断の分かれ目とか、評価の分かれ目とか、そういう指針とか、そういったものはないのかなと思ってちょっとお聞きしました。
158: 市長公室次長兼政策経営課長(岩崎光司)
指針といったものはないんですが、それぞれの事業でKPI値で一応全部判断をしておりますので、そちらで継続していくかどうかという部分になると思います。
159: 分科会長(小川満美)
ほかにいいですか。
160: 副分科会長(伊藤惠一)
伊藤惠一です。
1点だけお願いいたします。
先ほど箕浦委員が電気代のことでアイデアを出されたんですけど、私も本会議で少し指摘させていただいたんですけれども、原発を持たない会社の電気をということで、そういうふうにやっておられて、検証して、また今後もというふうなことで節電になっているというようなことであったんですけれども、例えば、いろいろ今も考えていただいて、こういうふうな金額、3億8,117万円ですか、なってきておると思うんですね。例えば、縦割りじゃなくて、やっぱり今もおっしゃってみえると思うんです。縦割りの弊害ということをおっしゃってみえるんですけれども、やっぱり外郭団体も含めて考えていかなきゃいけないんじゃないかなと思うんですね。
例えば、この間も本会議で申し上げましたけど、今、新しいごみの焼却施設を計画しておって、発電もやると。年間1億6,000万円ぐらいの収入があると。桑名分は8割ですから、大体年間1億2,800万円ぐらいなんですね。今の計画ですと、多分それを業者に差し上げてしまうというような計画なんじゃないかと思っていますけど、そうじゃなくて、やはり桑名市の収入にしてしまえば、この3億8,000万円の3分の1が自前で賄えるわけで、支払いが今の3分の2になると。そういうようなことも含めて、いろいろ節電対策というのをさらに進めて、いろいろアイデアを出していただいて進めていっていただくとよろしいんじゃないかなと思うんですけれども。
161: 分科会長(小川満美)
答弁を求めます。
162: 市長公室長(後藤政志)
市長公室長、後藤です。
ただいまずっといただいております意見につきましては、やはり公民連携という観点から、行政だけでは、ある部分的に偏った考え方しかできない場合がありますので、そういうことを、エンドユーザーであったり民間の方が実務をやる中で工夫をされて、いいアイデアを、行政の範疇の中で提案をしてもらうという基本的な姿勢がこういうところにあると思います。
そういう中で、先ほどのくわなプロジェクトもそうでしょうし、今の公民連携の電気料金の提案もそうでしょうし、そういったことで、もうけられるとか、いろいろ話はあるんですけれども、そういう中で、行政としてコーディネートであったりジョイントであったりというところでお手伝いを民間の皆さんにやっていくということになるのかなというふうに考えております。
今後また、こういう分野というのは、どんどんやっぱり民間の方のお知恵をいただくという、そういう機会が多くなってくると思いますので、これを一つのきっかけなり経験にして、さらに広げていけたらなというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。
163:
分科会委員(伊藤研司)
先ほどブランド推進課長のほうから桑原鋳工の話が出ましたもので、そのことでちょっと。
私も実は桑原鋳工には、3回、4回かな、見学させていただいています。桑原鋳工というのはすごいところで、本当に外国の方も研修生で来られて、挨拶がすごいんですね。まず、会社に入られてびっくりするのは、笑顔で、多分カンボジアとか、ベトナムかどこかの方だと思うんですが、全ての方が笑顔で挨拶されるんです。
それと、アイデアがすごいですね、相可高校と一緒にやられたり。私も議員ですから、見学した以上、写真を撮らなきゃいけないですから、あるところだけ、開発部門の一部だけ除いて、全部見学ルートみたいにつくっておられるんですよね。本当の見学ルートじゃないんですけど、本当に我々が最初に行って、どうぞという形で、それで会長がこれまたすごい人で、見学した人に写真まで撮って、いわゆるキューポラが建っているところの、ずっと炎が出ておるところまで一緒になって、バックになって、写真も撮っていただいたりして、実際、公民連携って、あそこ、すごいと思うんですよ。
それと、海外姉妹都市でちょっと言いたいのは、行政が先に行っても、海外姉妹都市って絶対うまくいかないんですよ。これはもう全国そうですね。やっぱり民が行ったところで、それで行政がバックアップするのならわかるんですけれども、特に桑原鋳工というのは、多分カンボジアの国家事業のマンホールか何かやってみえると思うんですよね。ということで、そういうところで、じゃ、極論ですけれども、そこの事業者が行ったところを、東南アジアですから、そういうところとするとか、何かそういうつながりができるので、最初に行政が行ったって、絶対に姉妹都市というのは、うまくいっているところ、私が調べた限り皆無なんですよ。だから、何しろ民間が行ったところで行政が何らかの形で情報を何かお教えするとか、そういうことのほうがいいと思うんですよね。
ですから、私は一回、ここで今お聞きしていて、いろいろなったんですけど、桑原鋳工というのは公民連携もすごいですよ。いわゆる海外の姉妹都市なんかでも、そういう感じもいっぱい、東南アジアの方が研修生として来られていますから。しかも、日本的な挨拶運動が、教育がすごいところで、私もあそこへ行くと本当にしゃきんとしちゃうくらいなんですよね。いろいろなことも、いわゆる本当に情報を漏らしてはいけないところ以外は全部、いろんなことを本当に教えていただけるし、そういうようなところと一回、僕も行政の方数人、一回一緒になって行ったことがあるんですけど、ああいうところを桑名の一つのシンボルなんかにされて、それで海外に逆に出ていかれたほうが僕は何かいいんじゃないかなと思って、ちょっと御提案させていただきますが、何かそれに対してあれば、ちょっと答弁。いいですかね、これは答弁していただいても。
164: 市長公室長(後藤政志)
貴重な御提言、ありがとうございます。
ちょっと私も桑原鋳工とはおつき合いもさせてはもらっている立場なんですけれども、確かにいろんな国の方が、日本人が嫌がる仕事という部分で一生懸命やっていらっしゃる姿もよく見させてもらっています。
そういう中で、委員がおっしゃられるように、姉妹都市については、やはり市内にある企業、あるいは団体、産業界と言ったほうがいいのかわかりませんけれど、そういう団体がどことどういうつながりがあるのかというところをまずしっかり押さえた上で、民間の方のきっかけというか、そこをどう広げていくのかということも一つの視点としては必要なのかなというふうに考えております。おっしゃられました御提言につきましては今後参考にさせていただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
165: 分科会長(小川満美)
一応決算なので、昨年度の事業に対しての評価とかということで、よろしくお願いいたします。
166:
分科会委員(伊藤研司)
失礼いたしました。
167: 分科会長(小川満美)
ほかにありませんか。
168:
分科会委員(箕浦逸郎)
僕ばっかりしゃべっていますが、文化課にちょっと質問します。
決算成果報告書の124、125ページの特別展示ですよね。今、村正が絶好調ということで、非常にいいことだなと思っているんですけど、ぜひともそこでがっぽりもうけていただきたいと思っているんですが、平成27年度のものに関して言うと、特別展示費のほうでは450万円に対して使用料収入85万円と。もう一個の連鶴のほうですか、こっちも600万円ぐらいに対して、合わせて60万円、70万円ぐらいですか。ということで、文化なので、僕も全部もうけなきゃいけないとは思わないんですけど、ちょっとバランスが悪いような気がしています。平成27年度の取り組みとして、いかにこの博物館使用料収入を上げていくかという取り組みを何かされていたら、ちょっと教えてください。
169: 分科会長(小川満美)
答弁を求めます。
170: 文化課長(村田政喜)
文化課の村田です。
収入をアップさせて事業費のほうに使えるといいんですけれども、特別展につきましては、現在のところお一人500円という金額を頂戴しておるわけなんですけれども、昨年行われました「大定信展」につきましては800円という金額を乗せさせていただきまして、これが今回初めての金額アップだったんですけれども、思いのほかたくさんの方が入っていただいて、収入がアップしたわけなんですけれども、なかなかこの金額でずっと特別展をやっていくということは難しいところもございましたものですから、今年度は500円ということで村正展のほうもさせていただいたわけですけれども、今、好調という言葉をお聞きしたんですけれども、実は、開館してから10日ほどしかたってはおりませんけれども、村正展については4,000人を超えたというようなこともありまして、入場料金額につきましてはそのままの金額でさせていただいたということもありますので、今後につきましては、その事業の内容に合わせまして、収入のほうを見込みながら進めていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
171:
分科会委員(箕浦逸郎)
今後も村正のときは入場料を1,000円にするとか、いろいろもうけ方はあると思うんですけど、もう一つ気になっているのが、僕も昔博物館へ行ったときに、すぐ近くに石取会館とかがあるわけですけど、一言も案内もしていただけないということで、そこにあるかないかも知らずに多分帰られてしまう方々も多いと思うので、その辺の回遊性ですね。例えば、六華苑のほうともうちょっと、ふだんただなのであれですけど、こういう展示をやられているときは、クーポンとか周遊チケットであるとか、近所のお店と連携して割引券とか、そういうもうちょっと周りを巻き込んだようなもうけ方みたいなものを何か検討されていましたら教えてください。
172: 総務部次長(生涯学習・スポーツ振興・文化担当)(駒田 保)
総務部次長の駒田でございます。
先ほどの委員からの御指摘という部分につきましては、まず当然、特別展、こういったものを行いますときに料金をいただく部分につきましては、できる限り開催経費が、一番よろしいのは、ペイできるぐらいということが一番いいかと思いますけれども、なかなかそれに見合った魅力のあるものがまず提供させていただいていないというのが今までの現実だったと思うんですけれども、今回、村正ということで、非常に収入のほうもアップしておると。
それと同時に、その近隣、今おっしゃいました石取会館、これはもともと無料でございますけれども、このあたりも、その始まる前と、それから村正展が始まってからは約2倍近くの方が来ていただいておると。六華苑に関しましては、やはり同じく開催前と開催中を比べると1.6倍、こちらのほうは有料でございますので、277人というのが9月の3、4、6日という累計でございますけれども、9月の10、11、12日で435人ということでふえております。
これは、やっぱり市外、県外からかなり来ていただいたということで、先ほどの、私どももこの辺のところというのは気がつかない部分でもございましたけれども、やっぱり市外、県外からお越しになれば、周りでどこか見るところ、または周りで何か買えるところというところは当然期待もされてみえるということでございますので、ぜひそのあたりは今後、先ほどからずっと議論されております、やはり周りの商店の方にももうけていただく。そして、市の施設である六華苑のほうも収入を上げる、博物館も収入を上げるといったような工夫については、これから十分やっていきたいと思っておりますので、ありがとうございました。
173: 分科会長(小川満美)
ほかに質疑はありませんか。
174:
分科会委員(箕浦逸郎)
28ページの、ずっと決算成果報告書ですけど、僕が結構気にしている桑名ほんぱくとブランド推進委員会の話なんですけど、この決算成果報告書のほうでは、事業目的として、最後に、これからの桑名の地域人材を育成するというのが平成27年度の目的なんですが、実際にどれぐらい地域人材を育成できたのかと。僕が思う地域人材というのは、今後この桑名ほんぱくをやっていく上で、事務局というか、推進できる人、お店ではなく、きっちりトップに立って回していける人のことを僕は想定しているんですが、そういう方をどれぐらいまでに、多分、3月か何かに聞いたら2年ぐらいみたいな話で、この間のブランド推進委員会へ行くと、一応委員に投げたら、みんな市は一定のかかわりを持ってねみたいな話もされてしまって、何かちょっと民と官のほうで考え方がずれているなというふうに僕は思ったんですけど、もう一度、その平成27年度の地域人材として育成がどれぐらいできたのかというのをちょっと教えてほしいというのが一つと、もう一つは、さっきと同じなんですけど、結局、この桑名ほんぱくも、広がろうと思うと、参加したお店がいかにもうかったかというところを公表していくことが大事だと思うんですね。もうかったよというふうになったら、自然と参加者はふえていくはずなので、そこの数字をきっちり押さえているのか、おられないのかというのをちょっと教えてください。
175: 分科会長(小川満美)
答弁を求めます。
176: ブランド推進課長(柴田真由美)
桑名ほんぱく、平成27年度にどれぐらい運営の人材育成ができたかという部分なんですけれども、これは、平成27年度は事務局がかかわり、パートナーとともに、一緒にプログラムをつくってきたということで、なかなか事務局を移せるような人材の育成というところまでは行っていないのが実情です。
去年は、10プログラムをつくり上げたんですけれども、実施したのは9プログラムでした。去年の時点で、今年度30プログラムを予定していたんですけれども、実際にプログラム自体は43で、40近いプログラムをつくっていただく団体というのは出てきていますので、その辺を上手にきっかけづくりという面でこちらがかかわって、上手にパートナーたちを育て上げて、自分たちで運営していけるような、自走を目指して、民間で運営していけるようなというのは最終形なんですけれども、なかなか難しい部分もあるんですけど、最終形としては自分たちで仕組みづくりがきちんとできて、やっていけるというスタンスに持っていけるように、ブランド推進委員会のほうでも、委員のほうといろいろ御意見とかを聞いて、民間がもっと活躍できるような場にしていきたいと思います。
やっぱりそこで一番問題になってくるのが、さっきおっしゃったように収益性の低い事業ということなので、その辺がなかなか難しいとは思うんですけれども、見本にさせていただいている長良川おんぱくなんかは、結構事業者で、一つのプログラムに対して、安くもなく高くもなくというか、金額を設定されており、やっぱり内容がいいので、ある程度、何万円とかという参加費を設定されていても、プログラム自体は満席になったりしていますので、その辺のやっぱりノウハウをいただいて、桑名ほんぱくのほうも進めていけたらと思っています。よろしくお願いします。
177:
分科会委員(箕浦逸郎)
人材育成のほうは、ぜひとも数年で手離れするように頑張ってほしいんですけど、僕はずっと今回言っているのは、いかにもうけたかで、イベント単発だけではなくて、例えばイベントを間口としてファンをつくって、その後ここに何回も来てもらうような、そういうトータルの収益として、その事業者としてやってよかったのか悪かったのかという、そこが恐らくもうけになると思うんですけど、そこの心情を、嫌々おつき合いで参加しているのか、そうではなくて、ぜひともやりたいよと言っているのか、そこをきっちりつかんでいくということがすごく大事で、そこで本当に自分から行きたいよという人がどんどんふえてくれば、本当に役所が何もしなくても勝手に回っていくと思うので、そこをきっちりつかんでほしいと思うんですけど、そこをお願いできますか。
178: 市長公室長(後藤政志)
市長公室の後藤です。
委員のほうからは、収支のことを着目されて言われていらっしゃるんですけれども、私はというか、個人的な意見になってしまってはいかんのですけれど、それだけではなしに、やはり桑名のいいものが地元の方に伝わって、かつ市外から参加される方もそこへ参加されることによって、いいものであれば市外、全国に広がっていくという側面も僕はあるのかなと思っています。当然、収支がいいものについては残っていくというのは当然あることなんですけれど、ただ一辺倒で、それだけで物を考えるべきではないのかなというふうには思います。こういったもの、ブランド推進だとかそういうものについては、収支も当然必要なんですけれど、やはりいかに地域からさらに日本全国へ広げていくかという取り組みがブランド推進事業であると考えております。よろしくお願いをいたします。
179:
分科会委員(箕浦逸郎)
そういう考えはあると思うんですけど、そのいいか悪いかって何で判断されようとされていますか。僕は、そのいいか悪いかって、結局、残っていくもの、すなわちもうかっていくものにならざるを得ないと。文化に関しては、そういう面がちょっと薄いというか、文化継承みたいなところはあるかもしれないですけど、基本的な事業に関しては、いいものというのは基本的にもうかっていくものしか残っていかないというところで、いいものって、市長公室長的には何をもっていい悪いを判断されているんでしょうか。
180: 市長公室長(後藤政志)
一つの数値目標としては、今おっしゃられた収支というのもあるでしょうし、参加者というのもあるんだと思います。ただ、そこをどこでどう見るかというのは、やはりその時々の事業の中身であるとかということで判断をするところもあるのかなというふうに思います。以上でございます。
181:
分科会委員(伊藤研司)
今の関連して、行政の方というのは、お給料はちゃんとあるからそういうことを言えるんですよ。それはそれである。議員もそうなんですよ。議員も4年間いろんなことを保障されているから、赤字になってもできることはできる。それはできるんですよ。私も議会だよりを出していますけど、これ自分の報酬の中から結構出しています、半分以上はね。そういうことはできるんですよ。でも、民間というのは、それが収益というのが、いわゆる利益がなきゃやっていけないんですよ。だから、そのあたりが行政の考え方と民間の考え方の違うところなんですよ。
NPOでも民間ですから、収益性がないことにはやっていけない。幾らいいことで、したいということがあっても、やりたい、社会貢献ができると思っても、赤字になっても、自分の財産を潰してまで、自分が財産がゼロになって、できるかというと、これはできないんですよ。そのことの考え方の違いということを行政マンの方はきちんと認識した上でかかわっていただきたいなと私は思います。どっちが正しいとか間違っているじゃなくて、私はそう思うんですよ。
182: 市長公室長(後藤政志)
ありがとうございます。私が申し上げているのは、その事業についての収支だけで判断するのはどうかなという問題提起と思っていただきたいと思っています。最終的には、そのことによって、桑名にはこういういいものがあるよということで、将来的に売り上げが伸びていく。それで、もうかるという、そういった金の回る仕組みというのが最終的な目標にあるというのは、これは当然だと思っておりますので。あとは、そのいいものを参加者という一つの基準で見ていくというのも一つの方法なのかなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
183: 分科会長(小川満美)
ほか、よろしいですか。
184:
分科会委員(箕浦逸郎)
桑名ほんぱく関連かもしれないですけど、去年ブランド推進委員会でやられたことを教えてください。
185: ブランド推進課長(柴田真由美)
平成27年度において、ブランド推進委員会で話された内容というか、まず議題に上がった内容としまして、ブランドコンセプトブックの作成と活用の仕方についてということと、あと食文化についても議論されています。あと、プレ桑名ほんぱくの実施報告と、平成28年度桑名ほんぱく本格開催に向けての取り組みについても話されております。あと、10月27日にジュニア・サミットが桑名を主会場として開催されることが決定しましたので、その情報共有をさせていただいております。
主なところは以上かと思います。よろしくお願いします。
186:
分科会委員(箕浦逸郎)
ありがとうございます。僕も全部見ていたので、わかっていたんですけど、見ていて、いつも報告とかがすごい多いんですよね。報告しました、はいみたいなので、結局その場で何も決まることは特になくて、去年僕が見ていて思ったのは、ブランドコンセプトブックというものをつくりましたといって終わった気がするんですね、ブランド推進委員会、結局やったこと。ことしも見ていると、委員の方から若干の厳しい意見も出ていたと思うんですけど、ブランド推進委員会として、報告とかをするだけなんですか。意見をもらっても特に決定はしないので、やるかやらないかもわからないですし、一体何のためにあのブランド推進委員会というのをやられているのかというのを、もう一回ちょっと意義を教えてください。
187: ブランド推進課長(柴田真由美)
ブランド推進課、柴田です。
昨年度は、ブランドコンセプトブックをつくったということなんですけれども、2回か3回ぐらい、中身の内容についての議論とかもされていると思います。あと、どのように広めていくかという御意見もいただいていました。あと、昨年度に、桑名ほんぱく本格開催に向けての取り組みについてということで、リーディングプロジェクトとして、ブランド推進委員会がかかわっていく、推進していくということも決定されていましたので、今回の43のプログラムの中から、本物らしい、本物として10プログラムを、長良川おんぱくのほうに上げるものを選んでいただいております。なので、報告事項だけではないと思いますので、よろしくお願いします。
188:
分科会委員(箕浦逸郎)
まあそうなんですけど、最終的な目的は何でしょうか。何を話し合っているのかがいまいち毎回わからなくて、この間も何か石取祭の紹介だけして、ミズベリングの紹介をして、うーんみたいな。そのブランド推進委員会としては最終目的がいまいちよくわからないので、毎回何を話し合いに来ているのかが多分委員の方もわからないと思うんですけど、何をされる会なんでしょうか。
189: ブランド推進課長(柴田真由美)
ブランド推進課の柴田です。
平成28年度の第1回の7月25日に行われました委員会は、春日会館のほうでさせていただきました。これは、石取祭がユネスコの無形文化遺産登録候補となっていることで、委員にも、石取祭は春日神社のお祭りで、ユネスコの候補になっているということもあり、この秋のユネスコの委員会の中で登録されるのではないかということを期待して、その辺の気持ちを共有していただこうと思って、その場を設定し、石取祭のDVDを見ていただいたということなんですけれども。
ブランド推進委員会として、方向性、この間もミズベリングの話も出ていたんですけれども、その話は、ブランド推進委員会を開催するという話をしていたときに、ちょうど国土交通省の方がそのミズベリングの話を持ってきていただいたので、ブランド推進委員会のほうで、水辺の活用ということで、うまくそのブランドとして取り込めないかということを、ブランド推進委員会としてその構想を練っていけないかというようなことで、まずはお話を聞かせていただいたということなんですけれども。
方向性としては、桑名市の持つ魅力とか価値を桑名ブランドとして事業に展開をしていくための意見とかを有識者の方からお伺いをするという場ということで御理解いただきたいんですけれども、よろしくお願いします。
190:
分科会委員(箕浦逸郎)
まとめると、桑名のよさをみんなから聞くという会ということでいいんですか。全くわからない。大きい軸が全くわからないんですよね。その石取祭とかミズベリングの話はぽっと出てきた話なので、ぽっと出はたまに報告すればいいですけど、それがメーンじゃないじゃないですか。メーンがこれがあって、それに肉づけするものとしてこういうものがありますよならわかるんですけど、このメーンが全然わからないんですよね。今でいうと、みんなに集まってもらって、何か井戸端会議みたいなものをして終わっているような感じがするので、本当にそれをきっちり整理していただきたいんですよね。いつも何を話し合っているかがわからないんですよ、あの会議。
191: ブランド推進課長(柴田真由美)
ブランド推進課、柴田です。
委員おっしゃるとおり、ブランド推進委員会のほうの委員も、方向性として、どの方向にという意見をおっしゃられる方もみえるんですけれども、今、一つ課題としていただいているのは、今までブランド推進委員会のほうでいろいろ話し合い、委員のほうから意見として出てきたものを一度箇条書きにし、できているものはできている、できていないものはどうしてできていないのかというようなところを一度見直したらどうかという御意見をいただいていますので、今後の委員会のときには、その辺をきちんと含めて、事務局から今までの課題となっているものを出したいと思っております。
192:
分科会委員(箕浦逸郎)
最後に、もう惰性でやっていくのであれば、一遍ちょっと来年からやめていただきたいと思います。以上です。
193: 分科会長(小川満美)
ほかにはありませんか。
194:
分科会委員(飯田一美)
飯田一美ですけれども、先ほどからいろいろ皆さん御意見が出ておるわけですけれども、私、先般、我々桑風クラブ3名で博物館の村正の展示のあれに参加させてもらいまして、一生懸命見てきたわけですけれども、うちの会長、駐車場がないので置くところがないということで、わざわざ家まで自動車で行って、自転車で来て見学させてもらったというような、本当にうれしい話ですわね、主催者としては。それぐらいたくさんの方が来ていただいて見学してみえまして、我々も1人、市のほうの担当の方がきちっと名刀についてお話ししていただきまして、いろいろ本当に参考になって帰ってきたんですけれども、ただ、残念やなというのは、先ほど言いましたように、たくさん来てもらうんですけれども、その駐車する場所がないですね。もうちょっとやっぱり、これも仕方がないと思うのは、あの博物館そのものが、百五銀行の跡を使ってくださいということで協力していただいてやっておるというようなこと。
そして、先ほどから出ております石取会館なんかでも、あれはもともとは桑名信用金庫の跡を寄附していただいて、その狭いところで、ただ1台だけの車を置いて、あれも普通の祭車ではなくて、あそこから、諸戸氏から本当に寄附していただいて、天下の諸戸さんやで、きちっとしてから寄附してくれればええんやけれども、ちょっといらったらばらばらと壊れていくようなあれを寄附していただいて、それを桑名市が直して、1,000万円ぐらいかけて直して、それで今展示をしてあると。あそこも本当に狭いで、先ほど誰かが言ってみえたと思うんですけれども、そういう博物館、石取会館とか六華苑とかというと、一つのあれにつくってできればいいんですけれども、例えば、今言いましたように石取会館、行って、どこへ車をとめたらええのかとなったら、どこも駐車場がないわけですね。
そういうようなあれですので、我々議員も、例えば博物館なんかは、展示物は、桑名の博物館は本当にすばらしいものがたくさん貯蔵しておりますので、本来ならもっともっと立派な博物館を議員も率先して協力していただいて建ててやってもらう。議員もそれくらいの度量を持ってやったってもらうと、もっとほかのいろいろなところから見学に来てもらえると思いますので、いろいろ今、皆さん言ってみえますけれども、もっと議員も襟を正して、その場所、受け皿なんかをきちっとした、例えば今回の諸戸徳成邸の、何かふっと吹けば壊れていくような茶室のところでも、普通なら、天下の諸戸さんですで、桑名市さん、これひとつ寄附いたしますので、後は管理して守ってもらえませんかと言ってもらえるならいいけれども、あれをまた何億円で買ってくださいと、そういうあれで、この間、議員も、まだ時期尚早やということではねました。
そういうようなことがあるので、桑名にもたくさんそういういいあれがあるので、我々議員も、先ほど言いましたように、博物館なんかは本当にすばらしい展示物がたくさん寄附していただいて持っておるんですで、それをもっときちっと整備してやっていけば、ほかからも、例えば長島温泉へ来ていただいた観光の方なんかでも、帰り、そうしたら一遍桑名の博物館へ寄って見ていこうかというようなくらいな設備をこちらもしてやっていかんといかんと思うので、その辺、議員の皆さんも、当局からそういう提案が出たら、協力してやりましょうということでやってほしいと私は思います。これは私の意見を言っただけですので、答弁は要りません。以上です。
195: 分科会長(小川満美)
ほかにはありませんか。
196: 副分科会長(伊藤惠一)
1点だけお願いします。
ネーミングライツとかバナー広告とか、広報にいろんな民間の広告を出してみえると思うんですが、公民連携の形なんでしょうが、ここら辺、幾らぐらいになっているのか、ちょっと教えていただけますか。そのたぐいの。年間でね。
197: 分科会長(小川満美)
すぐに出るでしょうか。後日資料でしょうか。
198:
分科会委員(伊藤研司)
ネーミングライツはあるのと違うの。
199: 副分科会長(伊藤惠一)
何億円ぐらいあるか。
200: 分科会長(小川満美)
200万円。
201:
分科会委員(伊藤研司)
広報も含めてやろう。
202: 副分科会長(伊藤惠一)
広報もいろいろやっておるよね。ネーミングライツとかバナー広告とか、広報は紙のほうのあれもやっておるとか、いろいろやっておるで。営業の収入を。もしあれやったら、ほかの人。
203: 分科会長(小川満美)
答弁は出ますか。
204: ブランド推進課長(柴田真由美)
広報くわなの紙面上の広告……。
205: 副分科会長(伊藤惠一)
いろいろね。それを合わせてね。
206: ブランド推進課長(柴田真由美)
広告1枠……。
207: 副分科会長(伊藤惠一)
違う違う違う。年間幾らもらっているか。
208:
分科会委員(伊藤研司)
そんなの出てこないよ。
209: 分科会長(小川満美)
後日やね。
210: 財政課長(中村博明)
財政課の中村です。
平成27年度決算分でよろしいですか。
211: 副分科会長(伊藤惠一)
もちろん。
212: 財政課長(中村博明)
平成27年度決算分で、今ここで把握しておりますのは、NTN運動公園のネーミングライツが200万円、それから1階のロビーの広告の掲示板のようなものを置いたのが1カ月分で5万6,700円というような数字を把握して……。
213: 副分科会長(伊藤惠一)
年間、年間。
214: 財政課長(中村博明)
これは1カ月分なんですね。平成27年度決算だと1カ月分しか入っていませんので。
215: 副分科会長(伊藤惠一)
幾ら。
216: 財政課長(中村博明)
5万6,700円、1カ月分です。平成27年度決算としては、その200万円のネーミングライツの分と、広告事業の5万6,700円という部分だけは把握しています。以上でございます。
217: 副分科会長(伊藤惠一)
ほかにもあるやろう。バナーとかさ。
218: 分科会長(小川満美)
バナーとかそういうのは後日でないとわからないんだよね。
219:
分科会委員(伊藤研司)
バナーなんてわからへん。
220: 財政課長(中村博明)
ホームページのバナーはわかりません。ごめんなさい。ホームページのバナーは、ちょっとうちではわかりませんので。
221: 副分科会長(伊藤惠一)
広報は。
222: 分科会長(小川満美)
わからないんじゃない。すぐには出てこないから。
223: 市長公室長(後藤政志)
大変申しわけございません。ただいま資料を持ち合わせておりませんので、後刻また御報告をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
224: 副分科会長(伊藤惠一)
そうしましたら、それにかかっておる費用は幾らですか。それもわかりますか。今、わからんですか、一緒に。人件費が主だと思いますけれども。
225: 分科会長(小川満美)
それ専門にやっていないものね。
226:
分科会委員(伊藤研司)
案分やで。
227:
分科会委員(箕浦逸郎)
109ページのこれじゃないですか、314万円。
228:
分科会委員(伊藤研司)
だから、案分してやってやれば。
229: 副分科会長(伊藤惠一)
今は出んやろうし、また後で。
230: 分科会長(小川満美)
またちょっと後日資料をお願いいたします。
ほかになければ、ちょっと私のほうから、東京PR事務局でやっているリレーションシップ事業、どなたかおっしゃるかなと思っていたんですけど、ないので一言。広告換算値では、いろいろこんなに効果があった、効果があったということが言われているんですけれど、たしかブランド推進委員会の中でも、ある程度の年数を続けていって、実際に、広告換算値だけでなく、それを見て桑名にやってきた人がどれぐらいあるのかという実数をはからないことには、ただただ漫然とやっていても仕方がないのではないかみたいな意見が、たしかブランド推進委員会でも出たと思うんですね。そろそろ、もうこれで3年ぐらい、2年でしたっけ、やっているので、その辺のこのリレーションシップ事業に対する評価と、今後どうしていくのか、お願いします。
231: ブランド推進課長(柴田真由美)
ブランド推進課、柴田です。
東京PR事務局の話だと思うんですけれども、そのPR活動についての効果の測定指標というのは、先ほどもお話が出ていたと思うんですけれども、広告換算値で行っております。ただ、その広告換算値がいかがなものかというお話も出ているんですけれども、広告換算額を指標にするのが一般的なんですけれども、PR活動を通して掲載された記事やテレビの放送、同じ大きさとか面積とか秒数の広告として、その記事にしたときの広告料金の相当額のことを広告換算額として出しています。
通常、広告というのは、メディアに対して、こちらからお金を払って掲載をしていただくものです。それの価値観と、記者の方が記事にしていただく価値観というのは、同じ価値観としてはかることはできないんですけれども、一昨年、事業費として887万8,000円に対して、一昨年というのは平成26年度のときなんですけれども、広告換算額約8倍の7,000万円ぐらいを報告させていただいていると思います。昨年度、平成27年度として、事業費は同じく887万7,600円に対して、広告換算額は約20倍の1億7,430万円強でした。
一般的に、露出度というか、桑名ということを知っていただくという意味では、効果は上がっているのかなと思っておりますので。あと、東京からの発信ということで、ふるさと納税のほうの啓発もしていただいております。以上です。よろしくお願いします。
232:
分科会委員(伊藤研司)
今、僕もふるさと納税でちょっと言おうと思ったんだけど、最後に言われた問題で、もう一つは、例えば高山へ行くとわかるんですが、高山駅には、例えばアメリカから来た、
カナダから来た、オセアニアから来た、イギリスから来たと、全部出ているんですよね。そういうのも一つの例で、じゃ、桑名市で効果を見るために一回やってみるのも一つじゃないかなと。そうすると、数字的にわかってくるからということもちょっとね。すると、わかるから。市長が言われているインバウンドがどうのこうのってわかるからと思って、ちょっと。僕も高山へ行くと必ずあれを見て、すごいな、すごいなと思っているものでね。
233: 分科会長(小川満美)
私が言いたいのは、800万円かけて東京から情報発信して、広告換算値は確かに上がっているし、ふるさと納税も増加になっていて、それなりの効果はあるんですけれど、これをいつまでもずっと続けていくのか。ある程度のところで、一定の事業としての効果は発したので、後は地元からの発信なり、もっと確実に、市のほうに、市内の事業者さんにもっと頑張ってもらうようなやり方に変えていくとか、そういう見直しとか、そういう考えとかありませんかということも含めて、この東京からのPR事業について、今、平成27年度の成果としてお聞きしたんです。
234: ブランド推進課長(柴田真由美)
ブランド推進課、柴田です。
東京PR事務局は、東京に拠点を置くメディアに対して、桑名市の認知度やイメージ向上を図るために、情報発信とか取材誘致を行って露出度をふやす活動をしております。東京PR事務局にはスタッフがおりまして、東京での記者とのフェース・ツー・フェースのコンタクトをとることによって、桑名にいることによって対応できない部分を東京で補っているというか、PRの専門家でない市の職員が例えば東京に常駐して、いろんな経費がかかることを考えると、東京にいるスタッフを使って広めていくというのも意味があるのではないかと、そのように考えております。
以前、小川委員のほうから、例えば3年やったらやめるとか5年やったらやめるとか、方針を一回見直したらどうですかという意見を多分出されていたことがあると思うんですけれども、桑名市の認知度が上がったとか、桑名市に来てもらう人がふえたとかという、それを検証しようとすると、例えば実施前に調査をして実情を把握し、年度末に再度同じ調査をしてというのが必要になってくると思うんですね。その辺も時間とかお金がかかりますし、やっぱりメディアと継続的な信頼関係を築くというのはすごく大事なPR活動だと思うので、例えばそれを1年間空白をあけることによって、これまでの費用とか時間とか労力をかけて築いてきたメディアとの信頼関係を失うということももったいない話だなというのも考えられると思いますので……。
235: 分科会長(小川満美)
わかりました。当面継続ということで。
236: ブランド推進課長(柴田真由美)
はい。よろしくお願いします。
237: 財政課長(中村博明)
財政課の中村です。
事業は一応3セットで、3年に1回見直すということで考えておりますので、継続するかどうかについては最終的に市長、副市長の判断になろうかと思います。
それから、東京PR事務局につきましては、ブランド推進課長からふるさと納税の啓発をいただいていますが、実際3億3,000万円ほどのふるさと納税のうち25%、8,500万円が東京都から来ておりますので、実際その東京PR事務局の役割は非常に大きいのではないかというふうに思っています。ことしちょっと東京都が落ちていますので、今後ちょっと動向も見ながら、東京PR事務局の扱いについては全体で考えていきたいなと思います。
また、そのほかのBlaboにつきましても、桑原鋳工の話が出ましたけれども、実際その桑原鋳工のマンホールコースターというのはふるさと納税でも出していただいていまして、結構やっぱり出るんですね。桑原鋳工というのは、ふるさと納税のトップページの中でも紹介されたぐらい、今、結構全国的に注目されるところもありますので、事業者としてもうけていただいているところもあるということは御認識いただけるんじゃないかというふうに思っております。以上でございます。
238: 分科会長(小川満美)
ありがとうございました。
ほかにありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ほかに質疑はないようですから、以上で質疑を終結いたします。
本議案につきましては、初めに御案内したとおり、後ほどの市民安全部及び消防本部所管部門の質疑終了後に意見表明、意見集約を行いますので、よろしくお願いいたします。
以上で本分科会における総務部、市長公室等所管部門の説明と質疑が終了しました。
当局が入れかわりますので、暫時休憩いたします。
午後2時51分 休憩
午後3時05分 再開
239: 分科会長(小川満美)
休憩前に引き続き決算特別委員会・総務安全分科会を再開いたします。
理事者の皆さんにお願いします。発言する際は必ずマイクボタンを押し、挙手をしてから自己の職名、氏名を告げて発言してください。
これより市民安全部所管部門の審査を行います。
それでは、議案第72号 平成27年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について 所管部門を議題といたします。
議案第72号のうち一般会計決算の市民安全部所管部門について、当局より説明を求めます。
240: 市民安全部長(平野公一)
市民安全部長の平野です。よろしくお願いいたします。
説明に入ります前に、昨日の台風につきまして防災・危機管理課長より御報告させていただきますので、よろしくお願いいたします。
241: 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠)
それでは、私のほうから、少しお時間をいただきまして、昨日発生いたしました台風16号による被害報告をさせていただきます。
御承知のように、昨日、昼前から夜間にかけ桑名市に接近いたしました台風16号により、午前10時11分に大雨警報が発表され、降り始めから19時までに212ミリに達し、時間雨量49ミリを記録するという雨により、冠水による通行どめ箇所が22カ所、冠水箇所が9カ所、床下浸水2カ所、うち1カ所は工場内になります。また、土砂崩れが3カ所で、1カ所は、御承知のように、県道421号の桑名インターの西側部分になります。現在も交通規制されており、整備のほうをされております。あと、多度給食センターの南東部、それと長島で1件と聞いております。また、長島にて用水があふれそうという情報が1件、あと鉄道関係で間引き運転の報告が2件、合計39件の報告を受けております。あと、また、現在も報告を求めているところでございますが、学校関係で雨漏り等の報告も受けております。
また、員弁川の安永の観測地点におきまして氾濫危険水位を超えたため、19時に城南地区を中心に避難準備情報を発表させていただきました。その後、氾濫危険水位を下回り、21時40分に準備情報を解除させていただきました。その後、22時24分に洪水警報も解除され、災害対策本部を解散させていただきました。
以上、台風16号による被害状況の報告とさせていただきます。
242: 市民安全部長(平野公一)
それでは、議案第72号 平成27年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について、市民安全部の所管部門につきまして御説明申し上げます。
初めに、私から、平成27年度決算成果報告書の主な事業といたしまして、平成27年度決算成果報告書の17ページから19ページの目次に記載しました事業の中から、34ページの個人番号カード交付事業費と102ページの避難施設整備費の2事業について御説明申し上げ、続けて主管課長より一般会計の決算について御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。
それでは、まず、決算成果報告書の34ページの個人番号カード交付事業費をお願いいたします。
個人番号カード交付事業費につきましては、昨年10月にスタートいたしました社会保障・税番号制度、いわゆるマイナンバー制度に対応するための平成27年度分の事務経費でございます。既に本制度が始まって一定の期間が経過しておりますことから、制度やカード自体の詳細な説明をさせていただくことは割愛させていただき、概要のみを説明させていただきますと、昨年の10月には、制度開始に伴い、日本に住む方全員に対し個人番号が割り振られ、個人番号通知カードで通知されたところでございます。桑名市では、11月下旬から各世帯への通知が始まり、12月初旬に完了しています。
また、個人の方が申請して交付を受ける個人番号カード、いわゆるマイナンバーカードにつきましても、ことし1月から全国で順に交付が始まり、桑名市でも2月末から交付を開始しております。
報告書にお示しいたしました事業経費につきましては、これら通知カードやマイナンバーカードの作成などを担う地方公共団体情報システム機構へ支払った経費や、でき上がったカードを市民の皆様に交付することを担っている桑名市の窓口設置などに要した経費でございます。
なお、マイナンバーカードの交付状況を御説明させていただきますと、8月末現在、市民の皆さんがカードの作成元である地方公共団体情報システム機構へ申請された数は1万723枚となっており、市への送付を受けている1万223枚のうち交付が済んでいるのは、9月15日現在、5,033枚となっております。今後も引き続きマイナンバーカードの交付促進に取り組んでいく予定でございます。
個人番号カード交付事業費についての説明は以上でございます。
続きまして、決算成果報告書の102ページをお開きください。
避難施設整備費について御説明申し上げます。
この事業は、海抜ゼロメートル地帯である長島地区において、平成24年9月に、災害に対する安全対策の一つとして、いち早く地盤の高い高速道路区域へ一時的に避難できるよう、中日本高速道路株式会社名古屋支社桑名保全・サービスセンターと締結しました災害緊急避難における高速道路区域の一時使用に関する協定に基づき、東名阪自動車道ののり面を活用した緊急避難施設の整備事業を同年より着手し、平成27年度で予定しておりました避難施設12カ所全てが完成いたしました。
御承知のとおり、長島地区は木曽三川の河口部に位置し、川と堤防に囲まれた輪中地帯であり、過去に伊勢湾台風により大規模災害を経験している地区であります。昨今、南海トラフ巨大地震等による甚大な被害が予想されている中、行政の使命として、当該地域においては、地域住民の安全・安心を最大限確保するためにも、浸水災害に対する緊急避難場所等の整備が急務となっておりました。
そこで、平成24年度には門扉の設置、平成25年度には測量、設計、占用申請を行い、平成26年度には全体計画12カ所のうち6カ所の整備を行い、地域住民の方々にもこの施設を利用した避難訓練も開催させていただきました。平成27年度に残り6カ所も完成し、避難可能面積は12カ所で144平方メートル、約500名の収納可能者数を確保させていただきました。この施設の完成によりまして、南海トラフ巨大地震の発生やそれに伴う津波避難に加え、近年発生件数がふえている集中豪雨などによる浸水被害、スーパー伊勢湾台風による高潮・洪水被害から市民の命を守るための一助として、地域の強化が期待できるものと思っております。
防災・減災対策において、これで十分ということはございません。引き続き、市民と行政、関係機関が一体となって取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
以上、決算成果報告書の主な事業について御説明申し上げました。よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。
引き続き、市民安全部所管の決算について主管課長から説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。
243: 市民安全部次長兼地域コミュニティ課長兼伊曽島地区市民センター所長(松岡孝幸)
地域コミュニティ課長、松岡でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、議案第72号 平成27年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定につきまして、このうち一般会計におきます市民安全部所管の歳出の主なものを私から一括して御説明申し上げます。
それでは、桑名市一般会計歳入歳出決算書になりますが、126ページ、127ページをお願いいたします。
まず、款2.総務費、項1.総務管理費、目1.一般管理費、右の備考欄、男女共同参画推進費でございますが、市民の皆様へ男女共同参画の啓発を推進するための映画上映会、各種講座や会議の開催、女性法律相談や情報誌の発行などに要した経費でございます。このほか、市職員の男女共同参画担当者に対して研修を実施いたしております。
続きまして、同じページの中ほどになりますが、地域生活安全対策助成金でございます。これにつきましては、犯罪や事故などを未然に防止するため、各種団体との連携を図り、地域安全活動を推進しております桑名地域生活安全協会への助成金でございます。
次の防犯灯設置補助金につきましては、防犯灯の設置要望がございました自治会への補助金でございます。実績といたしましては、229の自治会へLED灯616灯の設置に対し補助を行いました。
次の市民相談室運営費につきましては、弁護士、司法書士、交通事故相談員の報償金と行政相談員の年会費などでございます。
ページは飛びまして、次は136ページ、137ページをお願いいたします。
こちらは、目11.地区市民センター費でございます。右の備考欄、施設管理費と施設維持補修費がございますが、市内に8カ所ございます地区市民センターの施設管理及び施設維持補修などに要した経費でございます。
次に、めくっていただきまして、138ページ、139ページをお願いいたします。
続きましては、目15.人権政策費でございます。備考欄に参りまして、まず人権政策推進費につきましては、人権政策課業務に必要な事務経費や、市所有地の測量業務及び側溝修繕に要した経費が主なものでございます。
次の人権センター費につきましては、人権センターの施設維持管理に要する経費や各種人権講演会、学習会、人権週間に行う人権フェスタの開催、啓発チラシの作成などの啓発事業に要した経費、行政と地域が一体となり、差別のない明るいまち桑名の実現を目指して、人権啓発を推進する組織として各地区に設立されております地区人権啓発推進会への活動補助金などでございます。また、このうち施設改修費につきましては、平成27年7月にくわなメディアライヴへ人権センターが移動した際の改修費用でございます。
次の特別会計繰出金につきましては、住宅新築資金等貸付事業特別会計への繰出金でございます。
続きまして、目は一つ飛びますが、目17.多目的集会所費でございます。施設管理費につきましては、多度東部多目的集会所と多度北部コミュニティセンター及び新西方コミュニティセンターに係る施設管理費でございます。主に電気、水道、電話代及び施設管理と警備委託費などでございます。
次のページ、140ページ、141ページをお願いいたします。
目18.諸費でございます。右の備考欄、まず自治会経費につきましては、単位自治会や各地区自治会連合会の運営及び活動に対する交付金、また各地区で行われております地域の個性や特徴を生かしたふれあいまちづくり事業への補助、桑名市自治会連合会に要する経費、また宝くじの社会貢献広報事業でございますコミュニティ支援事業助成金などが主なものでございます。
次の市民活動推進事業費につきましては、市民活動団体のまちづくり活動事業への補助及び市民活動センターの運営に要する経費でございます。
次のページに参りまして、142ページ、143ページをお願いいたします。
次は、項3.戸籍住民基本台帳費に参りまして、目1.戸籍住民基本台帳費でございます。備考欄、戸籍住民基本台帳事務費につきましては、戸籍、住民基本台帳、印鑑登録などの入力業務委託や臨時職員の賃金、諸用紙の印刷製本費などでございます。
次の印鑑登録事務費につきましては、印鑑登録カードの購入経費などでございます。
次の行政情報化事業費につきましては、市民課、多度長島両総合支所、各地区市民センター及びサンファーレサテライトオフィスで行っております戸籍、住民基本台帳などの届け出や証明書の発行業務に係る電算システムなどの経費、またマイナンバー制度に対応するためのシステム整備に要した経費などでございます。
次の一般事務費につきましては、市民課の一般事務用消耗品費や市民課と各地区市民センターなどを結ぶファクシミリに要した経費などでございます。
次の個人番号カード交付事業費につきましては、先ほど部長から決算成果報告書で説明をさせていただきましたように、昨年10月から始まっております社会保障・税番号制度に伴う通知カードや個人番号カードの交付に要する経費でございます。
続きまして、少し飛びまして、168ページ、169ページをお願いいたします。
ここからは款3.民生費に参りまして、項4.環境保全対策費、目3.安全対策費でございます。右の備考欄で、まず交通安全啓発費につきましては、交通事故防止に向け、市民の交通安全を図るための交通安全教室や啓発活動等に要した経費でございます。
次の駐輪場管理費につきましては、桑名駅西、益生駅、多度駅、長島駅の各駐輪場の維持管理に要した経費でございます。
次の放置自転車等対策事業費につきましては、安全な通行の確保、良好な都市環境の形成を図るための放置自転車等の撤去、管理など、整理に要した経費でございます。
一つ飛びまして、次の交通遺児助成費につきましては、交通事故などを起因として両親または父、母いずれかの親を失い遺児となられた児童・生徒を激励し、健全な育成を図るための助成事業に要した経費でございます。昨年度は5名に支援を行っております。
次の地域安全活動推進費につきましては、安全・安心な地域社会の実現に向けまして、生活安全指導員6名が市内全域で行っております防犯パトロールに要する経費でございます。
次に、またページは少し飛びまして、210ページ、211ページをお願いいたします。
ここからは款9.消防費に参りまして、項1.消防費、目8.災害対策費でございます。右の備考欄、二つ目になりますが、緊急情報伝達事業費につきましては、全国瞬時警報システム、いわゆるJアラートに係る保守点検に要した経費でございます。
次に、一つ飛びまして、備蓄用物資購入費につきましては、被害想定に基づく避難者に応じて一定量の非常食を備蓄するとともに、救護所となります各中学校に応急手当て用の医療用資機材を配備する費用と、避難所生活で必要となる防災用資機材の購入に要した経費でございます。
次の防災行政無線運営経費につきましては、桑名、多度、長島地区の防災行政無線の保守点検などに要した経費でございます。
次の防災施設管理費につきましては、長島防災コミュニティセンター及び城南河川防災センターの施設運営経費や保守管理などに要した経費でございます。
次の防災設備維持補修費につきましては、小・中学校に設置しました地震の際の自動解錠防災ボックスの設置、防災備蓄倉庫の防災資機材の保守や補修などの維持管理に要した経費でございます。
次の防災施設整備費につきましては、今議会に提案させていただきました防災行政無線整備工事の調査・設計業務委託に要した経費、また先ほど部長から決算成果報告で説明をさせていただきました長島地区の避難施設整備として、東名阪自動車道ののり面を利用した避難場所整備に要した経費、そして星見ヶ丘に計画をしております防災拠点施設整備事業に係る土地の買い戻し及び調査・設計業務に要した経費でございます。
次に、木造住宅耐震事業費につきましては、旧耐震基準で建てられた木造住宅の耐震化を図るための事業に要した経費でございます。昨年度は、耐震診断7件、耐震補強1件に対して補助金を交付いたしました。
次の自主防災組織育成事業費につきましては、自主防災組織の防災活動に必要な資機材などの購入助成に要した経費でございます。この自主防災組織につきましては、45件の申請をいただき、うち12件の新規結成がございました。
次の行政情報化事業費につきましては、要援護者台帳作成用システムの保守に要した経費でございます。
次の防災・減災対策計画等策定事業費につきましては、津波避難計画の策定に要した経費でございます。
次の一般事務費につきましては、防災・危機管理課の一般事務経費でございます。
次に、明許繰越分になりますが、防災会議経費につきましては、平成26年度に見直しを行いました桑名市地域防災計画の印刷に要した経費の繰越分でございます。
最後に、これも明許繰越分になりますが、緊急情報伝達事業費でございますが、これは国の緊急支援交付金を活用した全国瞬時警報システムと桑名市防災ホットメールのシステム連動に要した経費の繰越分でございます。
以上、市民安全部が所管いたします平成27年度一般会計の決算につきまして、その概要を御説明申し上げました。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。
なお、御質問に対する答弁につきましては、各担当課長から御答弁申し上げますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。
244: 分科会長(小川満美)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
245:
分科会委員(箕浦逸郎)
たくさんあります。
一つ目、どこの予算かわからないんですけど、最近ちょっと気になって、耐震二次部材、非構造部材についての耐震というのは結構進んでいらっしゃるんですか。こういう庁舎とか学校施設とか公共施設でそういうのは進んでいるのかなというのがちょっと教えてほしいです。
それは何で思ったかというと、エレベーターのところへ行くと、今、何かでかい広告がありますよね。あれを見ていると、何か固定されていないみたいで、あれ、地震が起こると結構、横揺れのときにどんと飛んでくるような気もするので、ああいう什器系というんですか、置いているもの系とか、二次部材系の何か、特に廊下の下だけでもやっておくとか、そういうのって何かやられましたでしょうか。
246: 分科会長(小川満美)
それ、その他。
247:
分科会委員(箕浦逸郎)
その他ですか。そうですね。その他でまた聞きます。済みませんでした。
決算成果報告書の98ページの備蓄用物資購入費で、これ予算のときから僕ちょっと疑問で、質疑する機会もなかったので、していなかったんですけど、ゴムボートとかライフジャケットとかは何となくわかるんですが、災害用高機能浄水器とか、これ、どういうときを想定して買われたのかがちょっとよくわからないのと、あと、これ、毎年多分整備とか訓練とかしないと、やり方がわからなくなってしまうので、そういうことを平成27年度にされたのかという点と、あと、この非常用ポータブル発電機ですけど、これ特別避難所に置かれているということですけど、特別避難所がいつ開設されるかもちょっとわからない、多分運用でもまだそんなに決まっていないのに、ここに置いたほうがいいのかというのもちょっとよくわからないので、この辺の運用をちょっと教えてください。
248: 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠)
防災・危機管理課の森下でございます。
まず、浄水器についてでございますが、これは旧桑名市内の小学校においては全て整備されております。現在、多度、長島地区の小学校において整備されていないということで、これはいわゆる災害が起こったときに、プールの水を利用して、各市民の方に配給するというふうな計画のもとで、ことし、来年、2年か3年計画で多度、長島のほうに一応整備していこうかなというふうな考えでおります。これに対する訓練は、各小学校区における防災訓練のときに、消防団の方にも実際動かしていただきながら、こうやって使うんだよというふうなことも地域住民の方にはお示しもさせていただいておるし、消防団自体も独自の訓練で試運転のほうはさせていただいております。
また、それと、発電機の12台につきましては、これはあくまでも特別避難所用という形で、まだちょっと配備はされておりません。その辺、委員言われるような形で、とりあえずまだ12カ所、市役所にというか、保管所に置いてありまして、そういったときには運んでいくというふうな運用になるのかなというふうなところを今考えているところでございます。
249:
分科会委員(箕浦逸郎)
ごめんなさい。ちょっと教えてほしいんですけど、ということは、プールの水はいつも満杯になっているということなんですか。わかりました。
250: 分科会長(小川満美)
ほか、よろしいですか。
251:
分科会委員(伊藤研司)
これはちょうど、僕言うつもりなかったんですが、災害用高機能浄水器を配備、これ益世小学校で防災訓練をやったんですよ。消防団の方が、これ3年前、4年前かな、来て、それでやったんです。回し始めて、ぽきっと折れちゃったんです。前にも言ったことあると思うんだけれども、これ、そういうのを管理されているの。ぽきっと折れちゃったの。みんな大笑いしたの。
252: 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠)
防災・危機管理課の森下でございます。
この防災資機材につきましては毎年点検をさせていただいております。そういった形で、現在補修のほうはさせていただいております。
253:
分科会委員(伊藤研司)
点検させていただいているって、回し始めたの。そうしたら、あれ、鋳物か何かになっておるのかな、ぽきっと折れちゃって、みんなで大笑いしたのがあるんやけど、それ回してみた、一回。
254: 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠)
防災・危機管理課の森下でございます。
その辺は業者のほうが全てやっていると思います。
255:
分科会委員(伊藤研司)
さっき、長島の海抜ゼロメートル地帯の、実は3・11が終わってから、僕、委員長も一緒に行かれて、こうやって石巻市の閖上地区の高速道路のところでやってもらって、それで、これ、前の市長のところへ写真を持っていって、高速道路のね。それで、これをやって、すぐ行ってもらって、それからでき上がってきたんやけれども、あれ、高速道路に上がれるよ、あれ乗り越えれば。だから、もっと広いと思うんやけれども、こんなに狭いの。僕、何遍も行っておるの。
256: 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠)
防災・危機管理課の森下です。
これを設置するに当たって、要はNEXCOのほうから使う場所を申請してくださいという形で、ですから、使うところに扉をつけて、そこから階段を設置して、その上に踊り場をつくらせていただいたという形で、1カ所当たり約10メートル幅で4段の小段をつくらせていただいております。それが大体約10メートル幅の1メートル程度になりますので、1カ所当たり約10平米程度になります。それが12カ所で144平米。
257:
分科会委員(伊藤研司)
伊藤研司です。
僕たち、石巻市へ行って、閖上地区へ行ったときに、住民の人にも聞いて、役所の人間にも聞いたら、高速道路へ上がった人が助かっているんですよ、歩いて。車で来た人が結局亡くなっちゃっているみたいでね。だから、あれ行けるもの、実際は、いざとなったときにね。
言えないか。わかりました。
258: 分科会長(小川満美)
臨機応変にね。
ほかにありませんか。
259:
分科会委員(箕浦逸郎)
津波の計画をたしか平成27年度につくられたと思うんですけど、これって公表されていますか。何かホームページを見ていてもなかったように思うんですが、いつされるんでしょうか。
260: 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠)
防災・危機管理課の森下でございます。
津波避難計画につきましては昨年度策定させていただきまして、もう作成はできております。しかしながら、この計画自体が、もともと津波、洪水と一緒に上げようかなと思っていましたので、今年度洪水避難計画を作成しております。それができ上がり次第、同時に地域におろして、同時に検討しようかなという今考えでおります。以上です。
261:
分科会委員(箕浦逸郎)
何かよくわからないんですけど、津波だけでもできたら先に出してあげたほうがいいかなと思いますし、あわせて出すのであれば、あわせて同じ年度に予算をつけて検討したほうが整合性もとれるので、そのほうがいいかと思うんですけど、何か理由があるんですか。
262: 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠)
津波避難計画を作成するときに、これ、津波避難計画に関しては県の補助がおりました。ただし、洪水、高潮につきましてはつかないということですので、うちとしては昨年度同時に上げようとしたんですけど、そちらのほうの予算の関係で、一応津波は予算がつくから、そちらだけ先に先行させていただいて、今年度、市単独になりますけど、洪水避難計画を策定させていただいたという経緯に基づいているところでございます。
263:
分科会委員(箕浦逸郎)
そういうのは、県からお金がつく、わかりますけど、何か腑に落ちないというか。
それって、一応、今回のデジタル同報無線のあっちのほうとも関連された形でつくっていくんですか。避難計画ということは、同報無線でも何かお知らせが来るよとか、何かそういう絡みとかもあるかなと思うんですけど、そういうのも全部一緒くたになって検討されているということでいいんですか。
264: 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠)
防災・危機管理課の森下でございます。
計画自体は単独でやる。しかしながら、今回こういったデジタル同報系無線が整備されることによって、それも生かされてくるのかなというふうな考えでおります。以上です。
265: 分科会長(小川満美)
よろしいですか。
266: 副分科会長(伊藤惠一)
何点か簡単にお願いいたします。
まず、127ページの市民相談室ということで、弁護士さんとか3種類の相談があるということでしたので、ちょっと簡単に、どこでやっていらっしゃるのか、いつやっていらっしゃるのか、簡単に説明をお願いいたします。
それから、先ほど箕浦委員からも御質問があったんですけど、211ページの備蓄用物資なんですけれども、決算成果報告書を見ればわかるんですが、ただ、今までと違って、こういう人用に特にこうしたとか、質、量をこういうふうに工夫したとか、そういう御報告があればお願いをいたします。
それから、決算成果報告書のほうで言いますが、34ページの個人番号の関係ですけど、これ、10分の10の国庫補助なんですが、この関連で持ち出し分というのは何か発生していますか、桑名市単独で。
それから、同じく決算成果報告書の102ページの避難施設の関係なんですが、高速道路へ上がるやつかな。これで、今までどういうふうに、これはいつ使えるのか、どういうふうに利用した実績もあるのか。去年でしたか、何か特別な警戒情報みたいなのをつくって出して、空振りだったような気がしたんですけど、そういうときも使えたのか、ちょっと簡単にお願いいたします。
267: 分科会長(小川満美)
答弁を求めます。
268: 市民安全部次長兼地域コミュニティ課長兼伊曽島地区市民センター所長(松岡孝幸)
地域コミュニティ課長、松岡です。
市民相談室の件でお答えをさせていただきます。
市民相談室につきましては、まず常設の相談業務としましては、月曜日から金曜日の8時半から17時まで行っております一般相談というものがございます。
269: 副分科会長(伊藤惠一)
誰が。誰と誰と誰が。全員。弁護士、司法書士……。
270: 市民安全部次長兼地域コミュニティ課長兼伊曽島地区市民センター所長(松岡孝幸)
順次申し上げますもので。
一般相談については一般的な相談業務ですので、このほかに月2回、第2、第4火曜日に弁護士法律相談というものをやっております。あと、月1回、第2木曜日には司法書士相談、これをやっております。あと、月1回、第1火曜日に交通事故相談、月1回、第2水曜日には公証人相談です。あと、月1回、第1木曜日に行政相談。あと、月1回、第4木曜日に行政書士相談というところでございます。
大体そういう形で、通常は常設しております一般相談業務につきまして、離婚、離縁からいろんな土地家屋の問題とか、まず一般的な入り口として承って、それぞれ専門性が高いということであれば、弁護士法律相談であったり、司法書士や交通事故というところのそれぞれの月1回の相談のほうに割り振らせていただくということもやっておりますので、まずは一般相談を受けていただいてというか、そういうことになってくるかと思いますけれども、以上でございます。
場所は、地域コミュニティ課内に市民相談室があるんですけれども。
271: 副分科会長(伊藤惠一)
市役所やね。
272: 市民安全部次長兼地域コミュニティ課長兼伊曽島地区市民センター所長(松岡孝幸)
はい。そこの相談室でやっておりますので。以上でございます。
273: 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠)
防災・危機管理課の森下でございます。
備蓄品について、何か新しくというふうな御意見だったと思うんですけど、平成27年度につきましては、ここにも掲載してありますゴムボートとライフジャケット、これを新たに購入させていただきました。これにつきましては、平成26年度ですかね、南海トラフの特別強化地域、これを外れた、桑名市と木曽岬町が外れたというところで、三重県のほうと協議をさせていただきまして、県北部海抜ゼロメートル地帯対策協議会というのを設置させていただきまして、この外れた2地区に対して何か県として支援できることはないかというところで、その協議会の中で、こういった施設が、じゃ、必要になってくるというところで、新たに桑名市と木曽岬町だけに設けていただいた制度に基づいて購入をさせていただきました。今後、これをあと1、2年継続させて使わせていただこうかなと思っております。
それと、あと、長島の東名阪のり面、利用はあったのかというところでございますが、これ、最初に説明もさせていただきましたように、平成26年度には地域の方にも周知をさせていただきまして、10月に避難訓練、実際させていただきました。それで、実際活用はしたのかどうかというところでありますが、特別警報のときにもそういったことは聞いてはおりません。住民の方がそこに逃げられたというふうな報告は聞いておりません。
274: 副分科会長(伊藤惠一)
それは全部入れるの。
275: 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠)
全部、もう全部。構造が、小さい小窓がありまして、そこに石こうボードがはめてありまして、それを使うときには割っていただいて、鍵を外していただいて、階段を上るという形になっております。以上です。
276: 市民課長(近藤 浩)
市民課の近藤です。
委員からは、個人番号カード交付事業費の補助について、市の持ち出しはということでございますけれども、先ほど部長のほうからも事業の中身については御説明させていただいたんですが、マイナンバーの通知カードであったりとかマイナンバーカード、そちらのほうが、市民の方が申請されて、つくられるまでというんでしょうか、通知をされるとか、つくられるまでは、全部国のほうがやってもらえますので、その部分については100%、全額支払いを国のほうがするということになっています。
一部、あと、そのカードが届いた以降の、実際に市民の皆様にお配りする、カードをお配りするんですけれども、それについての事務費が必要になってきます。その部分についても国のほうから補助はあるんですが、この決算成果報告書でいいますと、一番下のところ、一般財源というところで75万2,000円ほどかかっておりますが、この部分についてが実際の市の持ち出しというような形になろうかと思います。以上です。
277: 分科会長(小川満美)
それに関連してなんですけど、その事業、交付して、何か人件費がかさんだとか、人を雇ったとか、そういうことはなかったんでしょうか。
278: 市民課長(近藤 浩)
市民課の近藤です。
窓口を開設するのに、アルバイトを雇用したりとか、そういう形にはさせてはいただいております。
279: 分科会長(小川満美)
それとプラスアルバイト1名分ということですね。
280: 市民課長(近藤 浩)
人数ですか。
281: 分科会長(小川満美)
結局、市の持ち出しって幾らですかと言ったので、事務費以外にも。
282: 市民課長(近藤 浩)
今言いましたように、事務費の中でも補助が入っていますので、アルバイトを雇った分についても補助が当たったりとか、それはしておりますね。ですので、その部分が持ち出ししておるということではないですね。その範囲内で雇うようにはさせていただきました。以上です。
283:
分科会委員(佐藤 肇)
個人番号カードじゃなくて個人番号通知カード、今まだまだ、全部100%行き届いているの。一時、よく行き先不明で役所へ戻ってきておるとか国へ戻ってきたとか、今、現状どうなんですか。
284: 市民課長(近藤 浩)
市民課の近藤です。
個人番号通知カードのほうなんですが、戻ってきた数が、今現在4,806通戻ってきております。そのうち交付を済んでおるのが、3,040ほどが終わっておりまして……。
285:
分科会委員(佐藤 肇)
どれだけ。
286: 市民課長(近藤 浩)
3,040ですね。その後、亡くなられた方等々のやつも入っておりますので、それを差し引きますと、今現在1,180ですね。市民の方の中で1,180通が残っておるというような形になります。以上です。
287:
分科会委員(佐藤 肇)
これ、本当にないと、1,180人のうち、たまたま健在な人がいたとすると、これがないと非常に今後、いろんな意味で、事業所から通知カードをコピーして送ってくれといって言われるんですが、これ実際生活していくのに大変になろうかと思うんですが、そのあたり、どうなるのかな。
288: 市民課長(近藤 浩)
そうですね。いろんな場面でマイナンバーをこれからお使いいただくという場面はよくあるとは思います。今も日に何十通かずつは窓口にとりに来ていただいておるような状況がありまして、随時交付はさせていただいておるんですけれども、当然、必要になればというか、本来はそれを持っていただいて、それを活用していただく、会社へ報告したりというようなことが必要になってくるということで、必要なものではあります。
289:
分科会委員(佐藤 肇)
何か知らんけど、最近、免許証の表裏と、カードはまだ僕申請していないものだから、通知ナンバーのコピーを張れとか、免許証の裏表を張ってと、会員カードみたいなのを出せとか、よく言われるんやけれども、これ、本当にない人は困るやろうなと思って、今ちょっと質問させてもらったんですが、答弁は結構です。
290: 分科会長(小川満美)
ほかにありませんか。
291:
分科会委員(箕浦逸郎)
あと2点あるんですけど、1個は星見ヶ丘の土地の件で、あれ、平成27年度に基本設計とかされていたと思うんですけど、それの概要と、今どうなっているのかというのをちょっと教えてください。
292: 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠)
防災・危機管理課の森下でございます。
星見ヶ丘の拠点施設につきましては、昨年度、土木工事のほうの設計、基本設計と、あと調査のほうを計上させていただいて、建築につきましても、繰り越しになりますけど、今年度、8月末までの契約という形で、一応図面のほうはできてきたところでございます。自分のほうも今ちょっと見させていただいたところになります。
今後、地域住民の方、10月早々になるんですけど、役員会があるということですので、そこで一度ちょっと、今年度、調整池の拡張工事、これは入らせていただきますので、その説明と、あと、上がどのような施設を考えているかの説明をさせていただこうかなと考えているところでございます。
293:
分科会委員(箕浦逸郎)
わかっていたらもうちょっと、前、多分見せてもらった、ああいう感じですか。もうちょっと教えてください。
294: 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠)
防災・危機管理課の森下でございます。
実際の設備につきましては、備蓄倉庫が約450平米程度、その隣に管理棟という会議室2部屋を設けた事務所等を設けさせていただく。それが約150から170平米、全体で600平米以下という形を考えているところで、その前にある程度の広場を設けまして、そこで防災訓練とかそういうものができるような形で今進めており、その周りを一般の人でも散歩できるような遊歩道みたいな形で、かまどベンチとか、そういったものを設置する方向で今考えております。以上です。
295:
分科会委員(箕浦逸郎)
前とそこまで変わらず、フェンス云々の話はどうなりましたか。
296: 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠)
防災・危機管理課の森下でございます。
もちろんフェンス等はさせていただくつもりではございます。ただ、一番当初言っていた有刺鉄線とか、その辺はもうなしということで、一般的には門扉も開放して、一般の人が歩けるような、散歩はできるようなタイプで今考えているところでございます。
297:
分科会委員(箕浦逸郎)
もう1点は防災無線の件で、今回何か報告事項で上がっていたと思うんですけど、あれ1者入札ですよね。何でと聞くと、その前のシステムがどこかのメーカーのもので、そこしか対応できないよという話だったんですけど、それが今回の平成27年度で決定したのかなという話なんでしょうか。どうしてそうなったのか。その他で聞くか、ここで聞くか、ちょっとわからなくて、ここで関連していればお願いします。
298: 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠)
防災・危機管理課の森下でございます。
今回の議会の中でも議案として提出させていただきました契約、その防災行政無線の平成25年度の調査、設計につきましては、あくまでも既設のデジタルを利用したという方向性で業務のほうを進めましたので、1者というか、今ある設備に増設するというふうな形の設備になってくるわけでございます。しかしながら、それでは随意契約、1者しか決まらないじゃないかという形の中で、仕様書では、それプラス、全部取りかえてもいいですよというふうな、あくまでも仕様書の中で一般競争入札に対応できるような形でさせていただいたところでございます。以上です。
299: 分科会長(小川満美)
よろしいですか。
300:
分科会委員(佐藤 肇)
城南の防災センターね。記憶で38万円か40万円か何か予算が出ておって、今の利用状況はどうなの。
301: 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠)
防災・危機管理課の森下でございます。
あそこの施設につきましての利用状況というのは、あくまでもいいことはありません。月1回、団体が利用があるかないか程度でございます。
302:
分科会委員(佐藤 肇)
1回というのは、例えば自治会の会合とか、そういう意味ですか。
303: 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠)
自治会の利用と、あと、違う団体が利用されているというところでございます。
304: 分科会長(小川満美)
ほかにありませんか。
私のほうから、星見ヶ丘の防災拠点施設整備なんですけど、実施設計も終わっているということなんですが、全体工事費ですよね。建物と土木と、幾らぐらいになるんでしょうか。実施設計は終わっているから、大体工事費、積算できているんじゃないかと思うんですけど、まだですか。
305: 防災・危機管理課長兼長島防災コミュニティセンター長(森下 誠)
ちょっと今のところそこまでは把握しておりません。まことに申しわけないです。ごめんなさい。
306: 分科会長(小川満美)
わかりました。
307:
分科会委員(飯田一美)
先ほどから、星見ヶ丘のあれをそのまま使うわけですか、あれは。以前、前にみえる伊藤研司委員がよく、のり面が多いで、あそこを削ってしたらどうかという意見も随分前に言ってみえたわね。
308:
分科会委員(伊藤研司)
私は反対していたんです。
309:
分科会委員(飯田一美)
そういうあれがあったもので、そのまま使うと面積は大したことないと思うんやけど、あれ、もうちょっと削ってやると大分広く、ヘリコプターでもおりてできるぐらいのあれになるのと違うかなというあれですので、そのまま使うわけやね。
(「はい」と呼ぶ者あり)
ありがとう。
310: 分科会長(小川満美)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結いたします。
次に、住宅新築資金等貸付事業特別会計決算について、当局より説明を求めます。
311: 人権政策課長(中条妙子)
人権政策課の中条でございます。
270ページ、271ページをごらんください。平成27年度住宅新築資金等貸付事業特別会計の決算のうち、歳入から御説明申し上げます。
款1.事業収入、項1.事業収入、目1.貸付事業収入のうち、節1.貸付金償還金は、調定額6億8,380万3,465円に対しまして、収入済額1,733万4,664円で、収入未済額は6億6,646万8,801円でございます。節2.貸付金利子につきましては、調定額1億5,999万6,624円に対しまして、収入済額225万9,732円、収入未済額は1億5,773万6,892円でございます。
次に、款2.繰入金、項1.繰入金、目1.一般会計繰入金、節1.一般会計繰入金につきましては、1,234万2,633円の繰入金をお願いしたものでございます。
次に、款3.諸収入、項1.雑入、目1.雑入のうち、節1.預金利子としまして1,184円、節2.雑入として1万4,978円でございます。
以上、歳入合計の調定額8億5,615万8,884円に対しまして、収入済額3,195万3,191円、収入未済額8億2,420万5,693円でございます。
続きまして、次のページ、272ページ、273ページの歳出について主なものを申し上げます。
款1.総務費、項1.総務管理費、目1.一般管理費、一般管理事務費の支出済額73万8,205円につきましては、住宅新築資金等の貸付金の回収に係る役務費、郵便料、償還システムの保守管理及び借上料などの事務的経費に要したものでございます。
次に、款2.公債費、項1.公債費、目1.元金、地方債元金償還金2,769万5,767円は、株式会社かんぽ生命保険などへの起債の借入金で、年2回、元金の償還に要したものでございます。次に、目2.利子、地方債利子351万8,831円につきましては、先ほどの借入元金に対する利子の償還でございます。また、一時借入金利子388円につきましては、一時借入金の利子でございます。
以上、歳出合計、予算現額3,318万3,000円に対しまして、支出済額3,195万3,191円、不用額122万9,809円となったところでございます。
主な不用額の状況につきましては、債務者死亡などによる不動産競売申し立て、支払い督促申し立てに係る費用の執行残額でございます。
住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出の決算につきましては以上でございます。よろしくお願いいたします。
312: 分科会長(小川満美)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
313:
分科会委員(飯田一美)
飯田一美ですけれども、こういう借りたやつは、借りたやつは借りで、ちゃんと返さないかんというのがあれですわね。それがなかなか、どういう理由があるかは知りませんよ。なかなか返さん人もおるので、やっぱり返した人が、返さん人、返さなんだら得するかということになるといかんので、やっぱり一度、ずっと調べて、我々調べていないでわかりませんけれども、やっぱり調べて、悪質なやつは一度裁判に訴えるなりなんなりで、督促状を出すとかやって、徹底的に市にやってもらわんと、真面目に返した人が損するような世の中ではいかんので、一度、なかなか行政がやらないんですわ。誰も自分が悪者になりたくないというのはよくわかっておる。けれども、私も余り言いたくはない、はっきり言って。けど、やっぱりそれは、借りた人は返さないかんのだから、そういう一度大きなメスを入れてやっていただきたい。そうすると、最近では随分変わってきまして、同和地区の中も。若い子がたくさんなってきておるので、一度やっぱりメスをぴしっと入れて、返すべきものは返さなあかんと。それで、なおかつ返さなんだら裁判にかけますよと。
一つの例を言いますと、市営住宅へ入居したときに、全然関係のない人が入っておるわけですよ。そのときの民生部長が、その方がやったときに、私は言いました。一遍メスを入れやんといかんということで、裁判にかけますよといってやれと言ってやったら、どうです。裁判所から手紙が来ますが、不法にあれがしておるで、あんたは出ていきなさいということをやったら、その晩にもう出ていきましたよ、市営住宅に入っておったけれども。やっぱり怖いんですよ、悪いことをして入っておるんだから。
だから、そういう一例もあるので、やっぱり返さんとのうのうとしておってはいかんので、やっぱり貸したものは返してもらわないかん。だから、一度はそういう誰かがメスを入れてもらってやらんと、なかなか返さん人がたくさんおると思うんですよ。本当に真面目な人が、返済しておる人はたくさんあると思うんですよ、私は。そういう人たちが返して損するようなことでは気の毒ですで、部長もかわられて大変やと思うけれども、そこらはひとつ鬼になって、やるべきことはやっていただくと、それはもっとたくさんの方が、これは桑名市も本気になってやっておるなと、これはもう返さなあかんなということになってくると思うので、一度そういうことも考えていただいて、一日も早く返済するようにしていただきたい。そうせんと、本当に真面目に返した人があほを見るようなことではいかんので、私はそれを提案しておきたい。だから、答弁は要りませんよ、これは。私はそういう気持ちでおるで、やっぱりそれはもう絶対いつか、行政も鬼になって、一遍メスをすぱっと入れていただかんと、なかなかあれですわ。
それから、貸付金とか、そういうあれでもそうなんです。この人に貸したって絶対返ってくるわけないとわかっておるんですよ、私は。100円を持ったらパチンコに行こうかというような人に貸すわけですわ。そうすると、前のことなんですけれども、例えば議員でおって、保証人になると。私のいとこのほうでも保証人になっておるわけですよ。そうすると、今言いましたように、100円あったらパチンコ行こうかというような人がおるわけですわ。そんな人に貸してはあかんと私は言っても、俺が保証人であかんかとか言われたら、ほかの委員は誰も反対をようせんで、そうすると、もうそれで通っていくわけで、そういう我々にも責任があるわけですわ。貸したあれとして、審査したあれで。
だから、一度、先ほども言いましたように、鬼になって、誰かがメスを入れていただかなあかんで、やっていただきたいと思います。答弁は要りません。
314: 分科会長(小川満美)
ほかに質疑はありませんか。よろしいですか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結します。
本議案につきましては、初めに御案内したとおり、後ほどの消防本部所管部門の質疑終了後に意見表明、意見集約を行いますので、よろしくお願いします。
以上で本分科会における市民安全部所管部門の説明と質疑が全て終了しました。
当局が入れかわりますので、暫時休憩いたします。
午後4時08分 休憩
午後4時18分 再開
315: 分科会長(小川満美)
休憩前に引き続き決算特別委員会・総務安全分科会を再開いたします。
理事者の皆さんにお願いします。発言する際は必ずマイクボタンを押し、挙手をしてから自己の職名、氏名を告げ発言してください。
これより消防本部所管部門の審査を行います。
それでは、議案第72号 平成27年度桑名市一般会計並びに各特別会計歳入歳出決算の認定について 所管部門を議題といたします。
議案第72号の一般会計決算のうち消防本部所管部門について、当局より説明を求めます。
316: 消防長(郡 裕章)
消防長の郡でございます。よろしくお願いいたします。
それでは、消防本部の所管いたします主な事業につきまして、平成27年度決算成果報告書に基づき御説明申し上げます。
決算成果報告書に記載の消防本部の事業といたしましては、92ページから97ページまでの6事業でございますが、そのうち車両購入費と消防救急デジタル無線整備事業費、消防団活動費の3事業について御説明させていただきます。
まず、92ページをお願いいたします。
このページに記載してあります事業名称、車両購入費につきましては、95ページの多度分署消防費と同事業でございますので、一括にて御説明させていただきます。この事業は、車両整備計画に基づきまして、大山田分署及び多度分署配備の高規格救急自動車を更新したものでございます。大山田分署の高規格救急自動車は平成18年度に配備したもので、9年が経過し、また多度分署の高規格救急自動車は平成14年度に配備したもので、13年が経過し、ともに走行距離も19万キロ、15万7,000キロと、その使用頻度の高さからも更新が必要となったものでございます。財源につきましては、両車両とも、国庫支出金の緊急消防援助隊設備整備費補助金、地方債の合併特例事業債及び一般財源でございます。この事業において、時代に即した救急車両を計画的に整備することにより、さらなる安全・安心を提供できるものと考えております。
次に、93ページでございます。
このページに記載してあります事業名称、消防救急デジタル無線整備事業費につきましては、電波法令の改正により、平成28年5月31日までに消防救急無線をアナログ方式からデジタル方式へ移行することとなり、共通波と活動波の整備及び消防指令センターの整備を行ったものでございます。まず、平成27年4月1日から運用しております共通波につきましては、県内29市町で整備いたしました全国及び県域で使用いたします共通波整備に係る負担金及び維持管理経費等でございます。また、活動波及び消防指令センター整備につきましては、平成28年4月から、桑名市と四日市市に新たに菰野町を加えて3消防本部で、四日市市中消防署中央分署において運用開始いたしました三重北消防指令センター及び消防救急無線の活動波整備に係る本市の負担金などでございます。財源につきましては、地方債の緊急防災・減災事業債、その他の欄に記載してあります受託市町からの消防費負担金及び一般財源でございます。
最後に、97ページをお願いいたします。
このページに記載してあります事業名称、消防団活動費につきましては、国の緊急経済対策としての地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金を活用するため、平成26年度から予算現額438万5,000円を繰り越し、執行したものでございます。事業内容につきましては、全消防団員688人に配備いたしました救助用安全靴の購入経費を支出させていただいたものでございます。この事業により、消防団員の災害現場活動において安全性の向上が図られ、公務災害の防止につながったものと考えております。
以上、消防本部の平成27年度決算成果報告書からの主な事業の成果報告でございます。
その他詳細につきましては、総務課長から決算報告において再度御説明させていただきますので、よろしくお願い申し上げます。以上でございます。
317: 消防本部総務課長(渡邊清隆)
消防本部総務課長の渡邊でございます。よろしくお願いします。
引き続き、私からは、平成27年度桑名市一般会計歳入歳出決算書のうち、消防本部の所管いたします事項について、お手持ちの決算書をもとに順次御説明申し上げます。
それでは、202ページ、203ページをお願いいたします。
款9.消防費、項1.消防費、目1.常備消防費でございます。常備消防費の平成27年度決算は、予算現額21億1,586万5,000円に対しまして20億9,125万1,628円で、2,461万3,372円を不用といたしました。前年度と比較して6億8,680万6,633円の増額となっております。主な事由といたしまして、この後御説明させていただきます消防救急デジタル無線整備事業費によるものでございます。
備考欄、一般職給12億6,691万4,903円につきましては、本部職員61名、消防署61名、西分署13名、大山田分署22名、計157名分の人件費でございます。
次の退職手当7,100万5,206円につきましては、5名分の退職手当を本部、消防署、西分署、大山田分署及び員弁方面指揮隊の在籍月数で案分した金額でございます。
次に、消防施設管理費7,684万4,388円のうち、庁舎管理費3,795万23円につきましては、本部を含めます消防署、西分署、大山田分署の光熱水費、通信費、清掃業務委託費などの管理経費でございます。次の車両管理費3,889万4,365円につきましては、本部8台、消防署13台、西分署4台、大山田分署5台、計30台分の車両の燃料費、修繕料、車検整備費、自動車重量税などの維持管理経費と、当年度におきましては、大山田分署に平成15年度に配備しております15メートル級の屈折はしごつき消防ポンプ自動車を、はしご自動車の安全基準に基づいて、初期の機能及び安全性を確保するためオーバーホールを実施いたしました。その費用として2,570万4,000円を支出しております。
次に、消防施設維持補修費216万6,961円のうち、庁舎維持補修費55万5,325円につきましては、本部、消防署、西分署、大山田分署の修繕補修費用でございます。次の消火栓・防火水槽維持補修費161万1,636円につきましては、市内の消火栓及び防火水槽の補修や表示ラインの修繕等、消防水利施設の維持管理経費でございます。
次に、消防施設整備事業費の車両購入費2,813万5,990円につきましては、先ほど消防長から御説明させていただきましたとおり、救急活動体制を万全に資するため、車両整備計画に基づきまして、大山田分署配備の高規格救急自動車1台を購入させていただきました。なお、本事業は、財源として、緊急消防援助隊設備整備費補助金1,163万1,000円と合併特例事業債1,210万円を充当させていただきました。
次に、一般管理費3,822万9,775円につきましては、本部、消防署、西分署、大山田分署職員の貸与被服費789万2,412円、次の消防関係経費912万9,965円につきましては、消防業務関係の物品購入や消防資機材の点検料等の経費545万3,645円と、平成27年度から3カ年の防火衣購入計画に基づき、平成19、20年度に導入いたしましたセパレート型防火衣を更新させていただきました防火衣購入経費367万6,320円でございます。常備消防費では、警防隊の13着、員弁方面指揮隊10着分を支出させていただいております。なお、この防火衣購入に係る財源としては、警防隊の13着は、石油貯藏施設立地対策等交付金207万7,920円を充当し、員弁方面指揮隊10着分は、いなべ市と東員町から全額、受託事業負担金として159万8,400円を充当しております。
次の救助業務関係の各種経費であります救助関係経費103万6,068円、救急業務関係の医薬材料を初めとした物品購入費等の業務経費であります救急関係経費511万1,343円、救急救命士養成に関します実習費用や研修負担金等の救急救命士関係経費532万6,813円、各地区自治会を対象とした自主防災訓練や市民、企業等を対象とした救命講習等に関します消耗品の購入等の防災指導関係経費85万7,209円、県消防学校、消防大学校等の職員研修に係る費用及び各種資格取得に係る費用を負担する職員研修費422万541円、健康診断、B型肝炎抗体検査、インフルエンザワクチン接種及び寝具借上料であります職員健康管理費465万5,424円でございます。
なお、職員研修費につきましては、消防大学校の総合教育幹部科へ1名入校、三重県消防学校へは、初任科、救急科救急課程へ5名のほか、6課程9名が入校、そのほか資格取得に係る講習等18科目に延べ38名が受講したものでございます。
また、職員健康管理費につきましては、延べ158名が健康診断を受診し、92名がB型肝炎抗体検査を受検、157名がインフルエンザワクチンを接種しております。
次に、県防災航空隊派遣費460万円につきましては、県内29市町で構成される三重県防災ヘリコプター連絡協議会への負担金でございます。なお、本市消防本部からも1名派遣しており、その経費につきましては同協議会から歳入いたしております。
次に、全国消防長会等関係経費64万650円につきましては、全国消防長会、三重県消防長会及び全国消防協会への負担金等でございます。
次に、消防指令センター事業費2,964万150円につきましては、四日市市と共同運用いたしておりました消防指令センターを運営する四日市市及び桑名市消防通信指令事務協議会への負担金及び桑名市単独の消防支援情報システムの機器使用料、保守点検委託料等でございます。
次に、消防救急デジタル無線整備事業費5億5,422万5,774円につきましては、消防長からも説明がありましたが、県域を1ブロックとして、三重県と県内29市町が共同で整備いたしました消防救急デジタル無線共通波に係る負担金を三重県市町総合事務組合へ367万414円、単独費用として、共通波の基地局を大山田分署に整備し、非常用発電機を設置しておりますことから、自家用電気工作物保安管理業務委託料として13万6,080円を支出させていただいております。また、平成28年4月から桑名市、四日市市及び菰野町の3消防本部で運用を開始しております四日市市中消防署中央分署の三重北消防指令センターの整備に係る費用の負担金として5億971万4,080円、単独費用として、免許申請手数料9万7,200円と、車載無線、携帯無線等のデジタル移動局無線整備に係る経費4,060万8,000円を支出させていただきました。
負担金の主な内訳でございますが、共通波整備に係る本市の負担金としては、整備負担金328万8,000円、維持管理負担金38万2,414円でございます。また、消防指令センター整備の負担金につきましては、3消防本部で共同整備いたしました活動波基地局及び指令システム整備費用10億4,760万円のうち、本市の負担金として4億8,163万1,000円、工事監理業務委託の負担金226万3,527円、四日市市中消防署中央分署の改修工事費の負担金2,343万2,161円などでございます。
なお、本事業は、財源として、緊急防災・減災事業債3億4,170万円、いなべ市、東員町、木曽岬町からの受託事業負担金2億38万3,332円を充当しております。
次のページをお願いいたします。
加入団体負担金81万3,000円でございますが、これは三重県防災行政無線運営協議会への負担金と三重県安全運転管理協議会への加入負担金及び三重県内高速道路消防連絡協議会に対します負担金でございます。
次に、消防水利施設整備事業費896万2,769円につきましては、消防水利維持のため、経年劣化した消火栓の取りかえ工事7基と水道管布設替えに伴います移設工事12基を行いました。
次に、消防活動用機器整備費467万1,540円でございますが、この事業において、空気呼吸器用ボンベ、消防用ホース及びドライブレコーダーを購入させていただきました。まず、空気呼吸器は、火災現場等、酸素欠乏場所における活動や有害環境下において活動する消防隊員を守る機器であり、ボンベは製造から15年を超えたものについては使用できなくなるため、12本の空気ボンベを購入いたしました。また、火災、訓練等において使用いたします消防用ホースの磨耗が激しいため53本の更新をし、ドライブレコーダーにつきましては、交通事故防止及び交通事故発生時の事故状況を記録し分析することで再発防止を図ることを目的に、管内所有の消防車両13台分のドライブレコーダーを購入させていただきました。なお、財源として、いなべ市、東員町、木曽岬町からの受託事業負担金167万1,944円を充当しております。
次に、一般事務費440万522円につきましては、本部、消防署、西分署、大山田分署の消耗品費、複合プリンター使用料などの一般事務経費でございます。
次の6万3,000円につきましては、年度末に自己都合により職員1名が退職いたしましたことから、長島木曽岬分署消防費の退職手当へ流用させていただきました。
以上が常備消防費でございます。
これより、目2.多度分署消防費から目5.員弁分署消防費までは、先ほどの常備消防費と事務内容がほぼ同様でございますので、主な事項のみ報告させていただきます。
まず、目2.多度分署消防費でございますが、平成27年度決算は、予算現額2億1,841万8,000円に対しまして2億1,580万2,275円で、261万5,725円を不用といたしました。前年度と比較して3,152万216円の増額となっております。
備考欄、一般職給1億1,628万6,950円につきましては、職員13名分の人件費でございます。
次の退職手当108万2,597円につきましては、5名分の退職手当を多度分署の在籍月数で案分した金額でございます。
次に、消防施設整備事業費の車両購入費2,813万5,990円につきましては、先ほどの大山田分署同様、分署配備の高規格救急自動車1台を購入させていただきました。財源についても同様に、緊急消防援助隊設備整備費補助金1,163万1,000円と合併特例事業債1,210万円を充当しております。
次に、公債費6,356万7,251円につきましては、分署施設建設時に借り入れました市債の元金償還金及び利子でございます。
以上が多度分署消防費でございます。
続きまして、目3.長島木曽岬分署消防費につきまして御説明申し上げます。
平成27年度決算は、予算現額1億9,678万7,000円に対しまして1億9,347万8,348円で、330万8,652円を不用といたしました。前年度と比較して2,099万9,599円の減額となっております。
備考欄、一般職給1億6,599万4,843円につきましては、職員21名分の人件費でございます。
次の退職手当345万2,398円につきましては、5名分の退職手当を長島木曽岬分署の在籍月数で案分した金額でございます。
次のページをお願いいたします。
公債費1,564万1,334円につきましては、分署配備の車両購入時に借り入れました市債の元金償還金及び利子でございます。
次の6万3,000円につきましては、先ほどの年度末の退職者に伴い、常備消防費から退職手当へ流用させていただいたものでございます。
以上が長島木曽岬分署消防費でございます。
続きまして、目4.東員分署消防費につきまして御説明申し上げます。
平成27年度決算は、予算現額2億617万1,000円に対しまして2億37万6,284円で、579万4,716円を不用といたしました。前年度と比較して1,454万8,606円の減額となっております。
備考欄、一般職給1億7,484万3,421円につきましては、職員21名分の人件費でございます。
次の退職手当854万8,960円につきましては、5名分の退職手当を東員分署の在籍月数で案分した金額でございます。
次に、一般管理費の消防関係経費につきましては、379万5,417円のうち、常備消防費同様、東員分署職員21名分の防火衣の購入経費として335万6,640円を支出しております。
次に、公債費448万2,753円につきましては、分署配備の車両購入時に借り入れました市債の元金償還金及び利子でございます。
以上が東員分署消防費でございます。
次のページをお願いいたします。
目5.員弁分署消防費でございますが、平成27年度決算は、予算現額3億9,997万円に対しまして3億9,218万9,312円で、778万688円を不用といたしました。前年度と比較して348万7,247円の増額となっております。
備考欄、一般職給3億4,767万992円につきましては、員弁南分署職員21名、員弁北分署職員21名、計42名分の人件費でございます。
次の退職手当995万1,371円につきましては、5名分の退職手当を員弁南分署及び員弁北分署の在籍月数で案分した金額でございます。
次に、一般管理費の消防関係経費につきましては、先ほどの東員分署消防費同様、777万9,456円のうち、員弁南分署及び北分署職員42名分の防火衣の購入経費として671万3,280円を支出しております。
次に、公債費845万9,469円につきましては、員弁南分署訓練塔建設時及び員弁南分署、員弁北分署配備の車両購入時に借り入れました市債の元金償還金及び利子でございます。
以上が員弁分署消防費でございます。
続きまして、目6.非常備消防費でございます。平成27年度決算は、予算現額1億1,695万3,000円に対しまして1億640万2,973円で、1,055万27円を不用といたしました。前年度と比較して2,154万8,182円の減額となっております。
備考欄、消防団活動費5,934万8,999円につきましては、消防団員報酬2,735万6,180円及び火災、水害あるいは訓練等出場時の費用弁償等でございます。なお、当年度は、消防団員等公務災害補償等共済基金の消防団員安全装備品整備等助成金64万4,000円を活用し、火災出場等に装着いたします耐切創手袋280双を購入し、装備品の充実を図るとともに消防団員の公務災害防止に活用しております。
次に、団員等公務災害補償費9万4,351円につきましては、火災現場において消火活動中に、右手のひらの切創と右足小指の骨折による2件の公務中のけがに対しまして補償給付いたしました。
次に、団員退職報償費1,099万2,000円につきましては、条例に基づき、5年以上在籍し退団した消防団員に退職報償金を支給いたしました。平成27年度は、桑名方面団10名、多度方面団15名、長島方面団18名、合計43名に支給いたしました。
次に、分団施設管理費807万7,076円につきましては、市内に29棟ございます各分団の車庫兼詰所の管理費である車庫管理費437万5,028円と、31台ございます分団の消防車両の維持管理経費である車両管理費370万2,048円でございます。
次に、公共施設等解体撤去事業費の消防団車庫解体撤去事業費183万6,000円につきましては、平成26年度に桑名方面団第9分団(在良地区)の車庫兼詰所が増田の旧西分署跡地に新築移転いたしましたことから、平成27年度に西別所にございました旧の第9分団車庫兼詰所の解体工事を行った経費でございます。なお、本事業は、財源として合併特例事業債170万円を充当しております。
次に、一般管理費227万7,586円につきましては、消防団員の貸与被服費108万4,754円、次のページの団員研修費119万2,832円でございます。なお、団員研修費において、平成27年10月28日、29日に佐賀県佐賀市において、全国の女性消防団員が一堂に集い、日ごろの消防団活動や先進的な取り組みについて情報交換をし交流することにより、その活動を一層活性化させて地域防災力向上に貢献することを目的に開催されました第21回全国女性消防団員活性化佐賀大会に参加いたしました経費を支出しております。
次に、出初式関係経費258万4,656円につきましては、本年1月10日、桑名市長島町西川地先にございます輪中ドームで開催いたしました消防出初め式の消防団員への出場旅費220万4,000円と会場使用料などでございます。当日は、議員の皆様にもたくさん御来場いただきまして、まことにありがとうございました。
次に、消防施設整備費補助金18万5,610円につきましては、市内の自治会が所有、管理いたしております防火水槽等消防施設の維持補修について、桑名市消防関係事業補助金等交付要綱に基づき補助を行ったものでございます。平成27年度は、防火水槽安全柵改修による2件の申請がございました。
次の負担金1,746万8,615円のうち、消防団員等公務災害補償等共済基金1,686万4,615円につきましては、消防団員等公務災害補償及び消防団員退職報償金に係る共済掛金を消防団員等公務災害補償等共済基金に支払ったものでございます。次の加入団体負担金60万4,000円につきましては、三重県消防協会北勢支会への負担金でございます。
最後に、消防団活動費353万8,080円につきましては、先ほど消防長からも御説明させていただきましたが、国の緊急経済対策としての緊急支援交付金を活用するため、平成26年度から予算現額438万5,000円を繰り越し、消防団員688人に配備いたしました救助用安全靴の購入経費を支出させていただいたものでございます。なお、84万6,920円を不用額としております。
以上、消防費のうち、消防本部の所管する事項について御説明申し上げました。よろしくお願いいたします。
318: 分科会長(小川満美)
以上で説明が終わりましたので、これより質疑を行います。
質疑はありませんか。
319:
分科会委員(箕浦逸郎)
今、説明してもらったすぐ下の水防費というのは、これは消防ですか。これは市民安全部のほうですか。
320: 消防本部総務課長(渡邊清隆)
土木です。都市整備部。
321:
分科会委員(箕浦逸郎)
なるほど。わかりました。
322: 分科会長(小川満美)
よろしいですか。
323:
分科会委員(箕浦逸郎)
2点ほどあるんですけど、1点目、新しい救急車、あそこで見せてもらったやつだと思うんですけど、これ入れられて、何かあれば、数字的に何かこういうやつがこうなって改善したよとか、何かありましたら。なければ、多分いいことがあったと思うんですけど、数字的に何か、例えば救命率が上がったよとか、何かそういうのがあれば。なければないでいいと思いますけど、いいことだとは思うんですけど。
324: 消防本部消防救急課長(伊藤文博)
消防本部消防救急課長の伊藤と申します。
特に新しい車に購入、かえたということで、目立った、目新しい成果はございませんが、資機材等は最新の設備を入れていますので、そういった点では使いやすくなったり、正確さは増しております。以上でございます。
325:
分科会委員(箕浦逸郎)
難しい質問をしてごめんなさい。
次の質問なんですけど、ちょっと聞いていたら、平成27年度は立入検査みたいなものを強化されたという話をたしかされていて、実際に多分、火災件数、年間を見ていると減っているんですけど、そういった、平成27年度に取り組まれて、こういったものに何か効果ありましたみたいなものがあったら、ちょっと教えてください。
326: 分科会長(小川満美)
答弁を求めます。
327: 消防本部予防課長(森田尚孝)
予防課長の森田でございます。よろしくお願いします。
立入検査の強化は、平成27年4月1日、立入検査規程を改めまして、実施率を全国平均並みに上げております。それに伴いまして、違反是正等の指導回数もふえておりますけれども、これが火災件数の減少に直接結びついたかというデータはございません。それの分析ということはできておりません。以上です。
328:
分科会委員(箕浦逸郎)
直接予算と関係ない話ばっかりなんですけど、火災を見ていると、平成27年度減っているんですが、10時、11時に発生しているのが多いので、何か分析をされたのかなというのが一つと、あとは、ちょっと中身を教えてほしいんですけど、火災の中身を見ていると、放火とかたき火が多いので、たき火が特に量というか、割合的には多いので、そういうことを何か重点的にやられたかなというところをちょっと教えていただければ。
329: 消防本部指揮調査課長(片桐康生)
たき火の関係でございますけれども、全国的には火災の原因が、放火、それからたばこ、それからこんろというのが全国的に多いんですけれども、桑名市の場合につきましては、放火、たばこ、そして先ほどおっしゃられましたように、たき火の不始末というところで、3番目になっております。
それと、10時、11時の時間帯に火災件数が多いということでございますが、そこまでは現在調査はしておりませんが、全体的にその時間に火災が発生したということで、昨年で69件、現在までにつきましては、火災件数、一昨年8月末が48件でしたけれども、ことしは36件ということで、また減少傾向ということで考えております。時間的には、そこまでの分析はしておりませんが、現在、昨年ですが、48件中、10時、11時という昼間の時間帯が非常に多いということだけわかっておるということです。以上でございます。
330:
分科会委員(箕浦逸郎)
今後もデータ分析とかしていただいて、大きい原因をどんどん潰していただければと思います。
331: 分科会長(小川満美)
ほかに質疑はありませんか。
332: 副分科会長(伊藤惠一)
簡単に2点だけお願いいたします。
庁舎の維持管理の関係で、三重北消防指令センターですか、それに行きましたが、今までの桑名署のところはどういうふうな形で利用されていらっしゃるのかということと、もう1点は、高規格救急車を買っていただいて、ちょっと忘れていたんですけど、これで本体といいますか、シャシーというんですか、それと、あと装備品、最高級グレードでやっていらっしゃるということで認識してよろしいでしょうか。
333: 分科会長(小川満美)
答弁を求めます。
334: 消防本部総務課長(政策・消防団担当)(杉山伸司)
政策・消防団担当、杉山でございます。
旧の指令センターの跡地といいますか、跡部屋の利用方法でございますけれども、現在、この4月1日から指揮調査課というのを本部所管に上げまして、そちらの事務所として使用しておるのと、それと隣接しております、実際に119番をとっておったその部屋につきましては、消防本部で、きのうも立ち上げておるんですが、災害時に消防本部幹部で立ち上げます警防本部、そちらの作戦室というふうにして利用しております。
335: 副分科会長(伊藤惠一)
機器なんかは使ってみえるんですか。
336: 消防本部総務課長(政策・消防団担当)(杉山伸司)
100インチモニターにつきましても、現場からのリアルタイムの映像が送られるようになっております。それから、いろんな動態表示等ですね、車両の。そういったことで、うちの警防本部として利用をさせていただいておるところでございます。
それと、もう1点、救急車の件ですが、こちらの装備品につきましては、現在の一番新しい最新の資機材を利用しておるというところでございます。以上でございます。
337: 分科会長(小川満美)
ほかに質疑はありませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
ないようですから、以上で質疑を終結します。
以上で議案第72号における当分科会の所管部門について説明と質疑が全て終了しました。
ここで、市民安全部長に入室いただきますので、暫時休憩いたします。
午後4時56分 休憩
午後4時58分 再開
338: 分科会長(小川満美)
休憩前に引き続き決算特別委員会・総務安全分科会を再開いたします。
ここで、総務部、市長公室等、市民安全部及び消防本部の所管部門を含め、議案第72号に対して賛成または反対の意見表明等を行っていただきます。
それでは、順次お願いいたします。
339:
分科会委員(伊藤研司)
伊藤研司です。
決算、賛成です。ただ、一言言えば、お金の使い道に関してはやっぱり慎重にね。財政が右肩上がりのときならいいんですが、大変厳しい状態ですから、やっぱりできるだけ予算を慎重に使っていただきたいということだけ言わさせていただきまして、賛成です。
340:
分科会委員(松田正美)
賛成します。細かいところは、ふだん私、定例会で毎回いろいろ言っていますので、賛成です。
341:
分科会委員(飯田一美)
賛成。
342: 分科会長(小川満美)
御意見、よろしいですか。
343:
分科会委員(飯田一美)
反対する理由ないもん。
344:
分科会委員(佐藤 肇)
賛成です。ただし、皆さんから御意見を聞いていただいたのを参考に、平成28年度の遂行と平成29年度予算に採用するように、よろしくひとつお願いします。
345:
分科会委員(飯田尚人)
私も賛成いたします。ただし、やはり財政が厳しいのはわかるんですけれども、削ってはいけないところ、どうしてもあると思うものですから、そういうのも考慮して、その削減に努めていただきたいと思います。
346:
分科会委員(箕浦逸郎)
賛成するんですけど、質疑でも言ったとおり、もうちょっとデータで示せる部分はデータで示してほしいというのと、本当に何が目的で、どこを目指して、評価したというのがよくわからず、とにかく何か人が来ましたとか、認知度が上がりましたとか、ふわっとした感じで決算をされているので、もうちょっと明確な目的をもって、それに対してきっちりとした数字で評価をしてやってほしいと。補助金に関しましても、特に中身もよくわからず不透明なので、そこもきっちり透明化をしていただいて、第三者の目でもきっちり評価できるような形で決算というものをやっていただきたいなというふうに思います。
347: 副分科会長(伊藤惠一)
私はいつもどおり反対でございまして、理由もごまんとあるんですが、もうきょうは1点だけ簡単に申して終わりたいと思うんですけど、やっぱり警察予備隊ができてから65年ですか、いよいよ戦争の足音が迫ってきたということで、それを間接的に補助していく自衛隊、アメリカ軍を助けていく自衛隊の広報ということは、これはいかがなものかということでございます。
348: 分科会長(小川満美)
以上で全委員の意見表明が終了しました。
本分科会の意見集約の結果として、賛成意見が多数であったことを全体会へ報告させていただきますので、御了承願います。
これで本分科会の審査案件は全て終了いたしました。
───────────────────────────────────────
○分科会審査報告書及び分科会長報告について
349: 分科会長(小川満美)
最後に、本分科会の分科会審査報告書及び分科会長報告につきましては、いかが取り計らわせていただきましょうか。
(「正・副分科会長一任」と呼ぶ者あり)
正・副分科会長一任とのお声がありましたので、そのように決定させていただいてよろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
それでは、正・副分科会長に一任願います。
以上で決算特別委員会・総務安全分科会を閉会いたします。
午後5時02分 閉会
以上、会議の顛末を録しここに署名する。
分 科 会 長 小 川 満 美
副分科会長 伊 藤 惠 一
発言が指定されていません。 Copyright (c) KUWANA CITY ASSEMBLY MINUTES All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...